うるまでるび
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うるまでるびは、うるま(男性)とでるび(女性)の夫婦によるアーティストユニット。主な活動として「ウゴウゴルーガ」「びっくりマウス」「おしりかじり虫」等。うるまは有限会社うるまでるびプロダクション代表。日本アニメーション協会理事。
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[編集] 略歴
桑沢デザイン研究所にて「うるま」と「でるび」は出会う。卒業と同時に「うるまでるび」として作品制作を開始。 1988年頃からイラストやアニメーションを中心に活動を開始。
1993年、フジテレビ制作のテレビ番組「ウゴウゴルーガ」でCGアニメーションを担当し注目を浴びる。その一つ「しかと」はスクリーンセーバーとして発売される他多数の賞を受賞。
2000年、企画・キャラクターデザインを担当したプレイステーション2用ゲームソフト「びっくりマウス」がソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)から発売される。
2007年6月、NHKの「みんなのうた」で「おしりかじり虫」を発表。企画、アニメーション映像のほか作詞作曲も手がけ、その強烈なインパクトから放送後大きな反響を呼んだ。
現在はアニメーションのみならず、コンテンツ企画、ソフトウェア制作、エッセイなど幅広く手がけるマルチアーティストとして活躍。自身のホームページで多数のFlashアニメーション作品を発表するなど、精力的に活動している。
[編集] 作品
[編集] アニメーション
- ぶるたぶちゃん、しかと、くろたま(ウゴウゴルーガ 1992)
- ママガウロ(巨泉の使えない英語 1993)
- おでかけマキハラくん(槙原敬之CD用アニメーション 1997)
- うるまでるび GOLD(shockwave.com 2003)
- カプセル侍(NHK・えいごリアン3 2005)
- Mr.Calpaccio(自主制作 2005)
- うるまでるびDELUXE(excite 2005)
- テテメテ(Viacom 2007)
[編集] イラスト、エッセイ、出版
- うかかかま・たびのコロッケさん(ねーねー連載まんが 1997)
- うるまでるびののぞきあな(ほぼ日刊イトイ新聞 2000)
- おれボテ志デラックス(出版 2004)
[編集] ゲーム、ネットワーク作品、メディアアート作品
[編集] その他
- 「牛乳でおいしくホットなココア」(ブルボン・TVCM登場キャラクターのデザイン 2008)
[編集] 主な受賞歴
- 通産省マルチメディアグランプリ1998 シアター・展示部門 エンターテインメント賞 (びっくりマウス)
- 通産省マルチメディアグランプリ2000 パッケージ部門 インタラクティブ賞 (びっくりマウス)
- ZAGREB ‘98 (Croatia) 入賞
- Annecy Animation Festival (France ‘99) 入賞
- 経済産業省認定 独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 未踏ソフトウェア創造事業 2005年度上期 スーパークリエータ
- Chicago International Children's Film Festival 2006 (USA) 審査員特別賞
- Ottawa International Animation Festival 2006 (Canada)
[編集] 役職
- 日本アニメーション協会理事
- ぎふ次世代アニメ研究会役員
[編集] その他
- うるまはC言語やREALbasicでプログラミングができる。
- うるまでるびペイントは五十嵐健夫、兵藤嘉彦らとの共同開発。
- ペンネームの由来は単に思いつきとの事で、沖縄県うるま市や日本たばこ産業(JT)が沖縄県限定で発売している紙巻きタバコ「うるま」とは無関係。