布田駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
布田駅(ふだえき)は、東京都調布市布田四丁目にある京王電鉄京王線の駅である。
目次 |
[編集] 位置
- 所在地 - 調布市布田四丁目32-1
[編集] 駅構造
京王線調布駅付近連続立体交差化工事の対象駅であり、地下化される予定にある。
2007年3月4日より仮橋上駅舎の使用が開始された。各ホームと改札口、改札口と地上との間にはエレベーターが設けられている。
トイレは仮橋上駅舎2階改札口内にある。「だれでもトイレ」を併設している。
急カーブのため線路にはカント(レールの高低差)が施されている。そのため駅のすぐ横の踏み切りは凹凸が激しく、乗用車の場合ゆっくりと横断しないと上下に激しく揺れて底部をこする。火花を散らしながら横断する車をまれに見ることができる。
- のりば
1 | ■京王線 | 調布・橋本・京王八王子・高尾山口方面 |
---|---|---|
2 | ■京王線 | 明大前・笹塚・新宿・都営新宿線方面 |
[編集] 利用状況
- 2007年度の1日平均乗降人員は、15,609人である。
- 乗降人員数の推移
- 2006年度:14,983人
- 2005年度:14,913人
- 2000年度:13,994人
- 1995年度:12,773人
- 1990年度:11,960人
- 1985年度:11,189人
- 1980年度:9,736人
- 1975年度:4,524人
- 1970年度:4,877人
- 1965年度:5,102人
- 1960年度:4,547人
- 1955年度:3,208人
[編集] 駅周辺
東に700m行ったところに国領駅が、西に600m行ったところに調布駅がある。
[編集] 路線バス
- 布田(駅北側)
- なお、少し離れているものの、品川通り沿いに「地蔵前」バス停がある。
[編集] 歴史
- 1917年(大正6年) 国道20号(甲州街道)の北側にて開業。(京王発行の記録には開業の月日が書かれていない)
- 1927年(昭和2年)12月17日 現在地に移設。
- 2007年(平成19年)3月4日 駅舎を従来の地下駅舎から仮設橋上駅舎に移転、バリアフリー化。
[編集] 駅名の由来
古来より、駅所在地付近は「布」の生産が盛んな土地であったことから、「布の田んぼ」という意味を込め、「布田」と名づけられる。布田は調布市のほか多摩川の対岸にある川崎市多摩区にもある。(中野島駅付近)
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
京王線・京王新線 |
---|
京王線新宿 - 笹塚 - 代田橋 - 明大前 - 下高井戸 - 桜上水 - 上北沢 - 八幡山 - 芦花公園 - 千歳烏山 - 仙川 - つつじヶ丘 - 柴崎 - 国領 - 布田 - 調布(>>橋本方面) - 西調布 - 飛田給 - 武蔵野台 - 多磨霊園 - 東府中(>>府中競馬正門前) - 府中 - 分倍河原 - 中河原 - 聖蹟桜ヶ丘 - 百草園 - 高幡不動(>>多摩動物公園) - 南平 - 平山城址公園 - 長沼 - 北野(>>高尾山口方面) - 京王八王子 京王新線:(本八幡方面<<)新線新宿 - 初台 - 幡ヶ谷 - 笹塚 |