VS嵐
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VS嵐(ブイエスアラシ)は、フジテレビで2008年4月12日から『バニラ気分!』枠(土曜日:12:59~13:30)の第2部にて放送されているゲームバラエティ番組である。
土曜午後の嵐メイン出演番組としては初のハイビジョン制作。
目次 |
[編集] 出演
- プレイヤーとメインの進行役(櫻井が担当)を兼ねている。
- ナレーション:伊藤利尋(フジテレビアナウンサー)
- 『ネプリーグ』同様、顔出しをせずに進行を行う。
[編集] 内容
- ゲストチーム(2~3名)が嵐と3種類のゲームで対戦。ゲストが勝利した場合、ゲストが最も欲しい賞品を獲得できる。
- フォーリングパイプ→クリフクライムorキャッチングブリッジ→ローリングコインタワーの順で、3ゲームを戦う。
- MDA(MOST DAME ARASHI)
- 勝敗に関わらず、毎回エンディングで、その週で最もダメだったメンバーを嵐5人の多数決によって決定。MDAに選ばれてしまったメンバーには、足元が開いて箱の底へ落とされるという制裁が与えられる。但し、5月31日の放送では、あまりの連敗続きに「嵐全員が悪い」ということで行われなかった。
[編集] 対戦ゲーム
[編集] フォーリングパイプ
- 代表者1名が挑戦。
- 前後左右の4ヶ所の内、2ヶ所のパイプが同時に落下するので、落とさない様、なるべく早くキャッチをする。
- パイプを落とすのは、相手チームの代表者1名。手元が隠れるボタンを押して、落下させるパイプの位置及び落とすタイミングを決める事ができる。
- この時パイプを落とす代表者は、相手に暴露話等で動揺を与えて、掴むタイミングを惑わせる事ができる。
- 但し、合図があってから20秒以内に落とさないとタイムオーバー。
- パイプをキャッチできた場合、キャッチした部分に応じたポイントを獲得(10~100ポイント)。早めにキャッチすると高ポイントだが、早すぎて先端の部分をキャッチすると0ポイント。
- これを、交互に2回ずつ行う。
[編集] クリフクライム
- クライマー役とサポーター役の2人1組で挑戦。
- クライマーは、グリップが挿さっている高さ6mの壁を登りながら、壁に設置されている数字の書かれたボタンを手足で押して、ポイントを稼ぐ。
- 但し壁には、グリップが挿さっていない部分も数多く存在している。そこでサポーター役はカゴにグリップを入れてクライマーに渡し、それを受け取ったクライマーが壁にグリップを自分で挿して進んでいく。
- 籠は5個用意されている。つまり、5回までしかクライマーにグリップを渡す事ができない。
- 制限時間90秒以内に壁の頂上まで登り切ってボタンを押せば、ゴールボーナス100ポイント獲得。
[編集] キャッチングブリッジ
- 各チーム、代表者1名が挑戦。
- 高さ3m幅40cmの一本橋の上に乗って、ランダムに発射されるボールをキャッチする。
- 発射されるボールは、基本的に10ポイントの黄色と30ポイントのピンクの2種類。但し、ピンクのボールを取り損ねると、50ポイントの黒色ボールが超高速で発射される。
- 制限時間60秒が経過するか、橋から落下した時点で終了。キャッチしたボールの合計ポイントを獲得。
- なお、女性が挑戦した場合はハンデとして、倍のポイントを獲得できる。
[編集] ローリングコインタワー
- 最終ゲーム。
- 2対2の対戦形式。
- ゲストが嵐のメンバーの中からプレイヤー2人を指名する。ただし連敗脱出のための措置として第10回(ゲスト:アンガールズ)には指名制を廃止した。
- 1人ずつ順番に、自動で動くターンテーブルの上にコインを3枚積み上げていく。
- コインは3種類あり、厚いコイン程ポイントが高い(5ポイント、10ポイント、20ポイント)。
- 自分の目前にタワーがある時しか積む事ができない。
- コインのタワーを倒した・時間内に3枚積む事ができなかった場合は負け。
- 各チーム、自らが積んだコインのポイントを獲得。勝利チームには更に、ボーナス100ポイントが加算される。
- 以前は、コインは10ポイント、20ポイント、30ポイントの3種類で、両チームが積んだコインの合計ポイントを勝利チームが総取りできるルールであったが、それだと実質このゲームを獲った方が勝ちになる為、上記の内容でルール変更された。
[編集] 対戦成績
回 | 放送日 | ゲスト | Most Dame Arashi | 得点 |
(嵐チームの) 勝敗 |
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アトラクション名 | 嵐 | ゲスト | |||||
1 | 4月12日 | ココリコ | 松本潤 | フォーリングパイプ | 100 pts | 0 pts | 勝 |
クリフクライム | 250 pts | 150 pts | |||||
ローリングコインタワー | 930 pts | 0 pts | |||||
合計ポイント | 1280 pts | 150 pts | |||||
2 | 4月19日 | 東貴博 山本モナ 大沢あかね |
松本潤 | フォーリングパイプ | 40 pts | 110 pts | 敗 |
キャッチングブリッジ | 330 pts | 240 pts | |||||
ローリングコインタワー | 210 pts | 375 pts | |||||
合計ポイント | 580 pts | 725 pts | |||||
3 | 4月26日 | なだぎ武 友近 |
櫻井翔 | フォーリングパイプ | 130 pts | 150 pts | 敗 |
クリフクライム | 250 pts | 300 pts | |||||
ローリングコインタワー | 210 pts | 180 pts | |||||
合計ポイント | 590 pts | 630 pts | |||||
4 | 5月03日 | 品川庄司 | 二宮和也 | フォーリングパイプ | 60 pts | 90 pts | 敗 |
キャッチングブリッジ | 440 pts | 410 pts | |||||
ローリングコインタワー | 110 pts | 235 pts | |||||
合計ポイント | 610 pts | 730 pts | |||||
5 | 5月10日 | 山田優 滝沢沙織 |
相葉雅紀 | フォーリングパイプ | 20 pts | 70 pts | 敗 |
クリフクライム | 250 pts | 350 pts | |||||
ローリングコインタワー | 330 pts | 350 pts | |||||
合計ポイント | 600 pts | 770 pts | |||||
6 | 5月17日 | 南海キャンディーズ | 松本潤 | フォーリングパイプ | 30 pts | 100 pts | 敗 |
キャッチングブリッジ | 250 pts | 120 pts | |||||
ローリングコインタワー | 180 pts | 310 pts | |||||
合計ポイント | 460 pts | 530 pts | |||||
7 | 5月24日 | ドランクドラゴン | 櫻井翔 | フォーリングパイプ | 140 pts | 40 pts | 敗 |
キャッチングブリッジ | 340 pts | 260 pts | |||||
ローリングコインタワー | 115 pts | 320 pts | |||||
合計ポイント | 595 pts | 620 pts | |||||
8 | 5月31日 | 三谷幸喜 高田純次 |
なし (次回の反省会の予告) |
フォーリングパイプ | 130 pts | 0 pts | 敗 |
クリフクライム | 220 pts | 270 pts | |||||
ローリングコインタワー | 345 pts | 450 pts | |||||
合計ポイント | 695 pts | 720 pts | |||||
9 | 6月7日 | VS嵐緊急反省会SPの為、対戦なし | |||||
10 | 6月14日 | アンガールズ | なし (反省会トーク) |
フォーリングパイプ | 130pts | 50pts | 敗 |
クリフクライム | 220 pts | 250 pts | |||||
ローリングコインタワー | 400 pts | 460 pts | |||||
合計ポイント | 750 pts | 760 pts | |||||
11 | 6月21日 | 石原良純 ほしのあき |
フォーリングパイプ | pts | pts | ||
? | pts | pts | |||||
ローリングコインタワー | pts | pts | |||||
合計ポイント | pts | pts |
[編集] スタッフ
- チーフプロデューサー:佐々木将
- プロデューサー:金佐智絵
- 演出:萬匠祐喜
- ディレクター:菅剛史、黒田源治、曽根珠江、瓜生夏美
- アシスタントプロデューサー:桑名美佐
- アシスタントディレクター:野満一朗太、土屋幸平、宮岡昌弘、吉野雅美
- 構成:小笠原英樹、町田裕章
[編集] 外部リンク
フジテレビ 土曜午後 嵐出演番組 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
VS嵐
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