SONS OF ALL PUSSYS
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SONS OF ALL PUSSYS(サンズ オブ オール プッシーズ、通称:S.O.A.P.)は、L'Arc〜en〜Cielのギタリスト kenを中心に結成された3人組インディーズバンド。所属事務所はMAVERICK D.C. GROUP、レコード会社はDANGER CRUE。
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[編集] メンバー構成と担当パート
- Ken (ケン) - ヴォーカル&ギター (L'Arc〜en〜Ciel)
- Ein (アイン) - ベース (ファッションモデル)
- Sakura (サクラ) - ドラム (元L'Arc〜en〜Ciel、元ZIGZO, Lion Heads)
[編集] 概略
2002年に札幌KRAPS HALLでのライヴで活動を開始。翌2003年にアルバム「GRACE」をリリースし活動を本格化する。開催するフェスにはHYDE、acid android、清春(ex.黒夢、ex.SADS)など有名アーティストが参加している。
結成のいきさつは、ラルクの他のメンバーがソロ活動をしていたある日の事、そろそろ音楽をやりたいと思ったkenが、かつてL'Arc〜en〜Cielのドラマーであるsakuraと音楽性から人間性に至るまでとことん話し合った事からきっかけが出来る。そこに、音楽関係とは全く無縁の友達であり、何度かL'Arc〜en〜Cielのミュージックビデオにも出演経験のあるEinをkenがベースに誘い、練習させた。kenは「L'Arcでできないことをする」という観点をもって活動を始めたと言う。
結成日については本人達曰く、「本当にゆる〜く始めたバンドだから結成日なんかは全くわかりません。」と語っている。そして何故か11月26日(いい風呂の日)がSONS OF ALL PUSSYSの記念日となっている。
S.O.A.P.のライヴでは必ず前説とコンセプトがあり、前説をやっているのは通称巨泉さん(S.O.A.P.のマネージャー。通称スーさん)が担当。そして、前説の内容を考えているのは全てDrumsのsakura。内容詳細は公式サイトのDiealleyに記載されている。コンセプトについては地方ネタが多く、登場SEもそれにちなんでいることが多い。 ex)納豆ショー、放水ショー
2002年の札幌KRAPS HALLでのライヴで、Einを「ドイツから輸入してきました」と紹介するなど、Einがさも外国人であるかのような演出をする事が多い。(Einは本来は流暢な日本語を喋る)特に主催でないライヴでは、対バン相手のファンを当惑させるため、わざと片言の日本語を喋ったりする。
[編集] SONS OF ALL PUSSYS関連の表記について
S.O.A.P.の「ライヴ」の呼び名として、必ず「リサイタル」と呼んでおり、「第●回 (地方)FESTiVAL」や、S.O.A.P.=石鹸にちなみ、「BUBBLE FESTiVAL」と表記される。 また、S.O.A.P.の女性ファンのことは「S.O.A.P.嬢」「ソープ嬢」と呼ばれている。
余談として、冬将軍2004ツアーで、寒い地方に行くのを嫌がったkenを慰めるため、HYDEから花束を貰ったお返しに、 同時期に行われていたHYDE solo work「HYDE 2004 FIRST TOUR 666」の和歌山GATEのライヴにて、「呪!(×して祝と書き直されている)凱旋帰国 第一回 WAKAYAMA HYDE FESTiVAL」とメンバーの直筆であろう墨文字で記載された花輪がS.O.A.P.から届いた。HYDE本人は「最初ハムスターとか贈るって言われたんだけど、さすがに生き物はねぇ。花輪でよかったです」と語っている。なお、その花輪の画像はHYDE公式FCサイトHydeist内のpaparazziで見る事ができる。
また所属レーベルであるDANGER CRUE主催の年末恒例ライヴ「天嘉」では、翌年の干支に関連性の有るものを演奏の際に着用したり、設置したりすることがある。ちなみに申年を控えていた2003年の天嘉-弐-では猿のコスチュームを着て登場、亥年を控えていた2006年の天嘉-伍-ではステージ上の左右に猪の子供であるウリ坊のオブジェを設置した。またチケットの半券を抽選券として引き、そのオブジェの片方を当日来場していた1人にプレゼントしていた。
[編集] バイオグラフィー
- 2002年
- 2003年
- 8月3日、幕張メッセで行われた「SUMMER SONIC 03」に出演。
- 12月26日、所属レーベル主催のライヴイベント「天嘉-弐- DANGER II」に出演
- 2004年
- 12月25日、所属レーベル主催のライヴイベント「天嘉-参- DANGER III」に出演
- 2005年
- 12月25日、所属レーベル主催のライヴイベント「天嘉-四- DANGER IV」に出演
- 2006年
- 12月25日、所属レーベル主催のライヴイベント「天嘉-伍- DANGER V」に出演
[編集] 作品
[編集] マキシシングル
[編集] ミニ・アルバム
[編集] ビデオ・DVD
[編集] ライヴ
- 2002年
- 2003年
- 2月19日、名古屋ボトムライン (第1回NAGOYA BUBBLE FESTiVAL)
- 2月24日、大阪バナナホール (第1回OSAKA BUBBLE FESTiVAL)
- 2月26日、新宿リキッドルーム (第1回TOKYO BUBBLE FESTiVAL)
- 4月27日、名古屋ボトムライン (第2回NAGOYA BUBBLE FESTiVAL)
- 4月28日、名古屋ボトムライン (第3回NAGOYA BUBBLE FESTiVAL)
- 4月30日、福岡DRUM LOGOS (第1回FUKUOKA BUBBLE FESTiVAL)
- 5月1日、福岡DRUM LOGOS (第2回FUKUOKA BUBBLE FESTiVAL) with HYDE
- 5月4日、横浜ベイホール (第1回YOKOHAMA BUBBLE FESTiVAL) with HYDE
- 5月6日、宇都宮VOGUE (第1回UTSUNOMIYA BUBBLE FESTiVAL) with HYDE
- 5月8日、なんばHatch! (第2回OSAKA BUBBLE FESTiVAL) with HYDE&acid android
- 5月9日、なんばHatch! (第3回OSAKA BUBBLE FESTiVAL) with HYDE
- 5月14日、赤坂BLITZ (第2回TOKYO BUBBLE FESTiVAL) with HYDE
- 5月15日、赤坂BLITZ (第3回TOKYO BUBBLE FESTiVAL) with HYDE
- 5月19日、新宿LOFT(“音楽と人”ライヴイベント)
- 8月3日、幕張メッセ (SUMMER SONIC '03)
- 8月18日、赤坂BLITZ (SUMMER JUMBO BUBBLE FESTiVAL2003/第4回TOKYO BUBBLE FESTiVAL2003)
- 12月26日、日本武道館 (天嘉 -弐- [DANGER II])
- 2004年
- BUBBLE FESTiVAL「冬将軍2004」
- 2月1日、岐阜モダンカフェクラブ (第1回 GIFU BUBBLE FESTiVAL)
- 2月3日、長野CLUB JUNK BOX (第1回 NAGANO BUBBLE FESTiVAL)
- 2月5日、金沢AZホール (第1回 KANAZAWA BUBBLE FESTiVAL)
- 2月7日、広島クラブクアトロ (第1回 HIROSHIMA BUBBLE FESTiVAL)
- 2月8日、広島ナミキジャンクション (冬将軍2004広島死闘編(笑))
- 2月10日、熊本DRUM Be-9 (第1回 KUMAMOTO BUBBLE FESTiVAL)
- 2月11日、福岡DRUM Be-1 (第3回 FUKUOKA BUBBLE FESTiVAL)
- 2月15日、仙台CLUB JUNK BOX (第1回 SENDAI BUBBLE FESTiVAL)
- 2月17日、青森クォーター (第1回 AOMORI BUBBLE FESTiVAL)
- 2月21日、なんばHatch! (第4回 OSAKA BUBBLE FESTiVAL)
- 2月24日、水戸ライトハウス (第1回 MITO BUBBLE FESTiVAL)
- 2月26日、CLUB CITTA川崎 (第1回 KAWASAKI BUBBLE FESTiVAL)
- 3月8日、SHIBUYA-AX (第5回 TOKYO BUBBLE FESTiVAL)
- 3月9日、SHIBUYA-AX (第6回 TOKYO BUBBLE FESTiVAL)
- 8月30日、日本武道館 (第7回TOKYO BUBBLE FESTiVAL SUPER SUMMER JUMBO BUBBLE FESTiVAL )
- 12月25日、日本武道館 (天嘉 -参- [DANGER III])
- 2005年
- 2006年