SEXY STREAM LINER
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| SEXY STREAM LINER | ||
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| BUCK-TICK の アルバム | ||
| リリース | 1997年12月10日 | |
| 録音 | － (SOUND SKY STUDIO) |
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| ジャンル | J-ROCK | |
| 時間 | 55分03秒 | |
| レーベル | マーキュリー | |
| プロデュース | BUCK-TICK | |
| チャート最高順位 | ||
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| BUCK-TICK 年表 | ||
| COSMOS (1996年) |
SEXY STREAM LINER (1997年) |
LTD (1998年) |
SEXY STREAM LINER（セクシー・ストリーム・ライナー）は日本のロックバンド、BUCK-TICKの9枚目となるオリジナルアルバム、およびアルバムの2曲目に収録されているインスト曲である。
1997年12月10日にマーキュリー・ミュージック・エンタテイメントよりリリースされた。
マーキュリー移籍後初となる作品だが、契約が早々に終了した為、マーキュリー在籍時にリリースされた唯一のオリジナルアルバムとなった。
[編集] 解説
『狂った太陽』以降導入されたノイズ、打ち込みといったデジタル的な要素をさらに前面に押し出した作品。前作『COSMOS』がポップな楽曲が多かった反動からか、マニアックかつアヴァンギャルドな楽曲が多く収録されている。
ギターが入っていない曲があったり、ほぼ全てのドラムが打ち込みであったりとその過剰なまでのデジタル的なアプローチの作品である。
今井曰くタイトルの「SEXY」にはスラングで「最新型の」と言う意味もあるらしく、「最新型の流線形」ということらしい。
後に「囁き」がシングルカットされ、これに「SEXY STREAM LINER」、「キミガシン..ダラ」を追加収録したBUCK-TICK初のアナログ盤『LTD』がリリースされた。これらのジャケットはどれも本作のジャケットのモチーフが使われている。
[編集] 収録曲
- タナトス
（作詞：櫻井敦司／作曲：今井寿 / 編曲：BUCK-TICK） - SEXY STREAM LINER
（作曲：今井寿 / 編曲：今井寿、横山和俊）- 本作のタイトル曲にしてインスト。ライブではオープニングSEとして使用された。
- ヒロイン-angel dust mix-
（作詞：櫻井敦司 / 作曲：今井寿 / 編曲：BUCK-TICK）- 先行シングルのバージョン違いで、イントロのボーカルトラックがカットされていたり、間奏が大幅に異なっている。
- シングルリリース時に暗にドラッグを連想させる歌詞やタイトルが話題となったが、今作の副題でその狙いは明白なものとなった。
- 無知の涙
（作詞：櫻井敦司 / 作曲：今井寿 / 編曲：BUCK-TICK）- 永山則夫の小説と同じ題名ではあるが、内容的関連性は無い。詩の内容は「戦争」を皮肉ったもの。
- リザードスキンの少女
（作詞・作曲：今井寿 / 編曲：BUCK-TICK） - 螺旋 虫
（作詞：櫻井敦司 / 作曲：星野英彦 / 編曲：BUCK-TICK）- シングル『ヒロイン』のカップリングに収録されているのはドラムやギターのトラックが無いリミックスでアンビエント色が濃い。
- 蝶蝶
（作詞：櫻井敦司 / 作曲：星野英彦 / 編曲：BUCK-TICK） - 囁き
（作詞：櫻井敦司 / 作曲：今井寿 / 編曲：BUCK-TICK）- 後にギターパートを追加したリミックスバージョンがシングルカットされた。
- 迦陵頻伽 Kalavinka
（作詞：櫻井敦司 / 作曲：今井寿 / 編曲：BUCK-TICK） - MY FUCKIN' VALENTINE
（作詞・作曲：今井寿 / 編曲：BUCK-TICK） - Schiz・o幻想
（作詞：櫻井敦司 / 作曲：今井寿 / 編曲：BUCK-TICK）- 歌詞において『COSMOS』以降、封印されていた直接的な精神描写が顕著で、櫻井曰く「思わず出てしまった」とのこと。
- キミガシン..ダラ
（作詞：櫻井敦司 / 作曲：今井寿 / 編曲：BUCK-TICK）- 本作中では比較的キャッチーなメロディのナンバー。歌詞の内容も当時の櫻井にしては珍しく、他者との繋がりを強く訴えている。
[編集] 参加ミュージシャン
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