GANTZの登場人物
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GANTZの登場人物(ガンツのとうじょうじんぶつ)は、集英社の漫画雑誌「ヤングジャンプ」で連載されている漫画『GANTZ』及びそれを原作とするアニメ版に登場する架空の人物について説明する。
※()内の声優はアニメ版GANTZのもの。アニメは「ねぎ星人編」から「あばれんぼう星人・おこりんぼう星人編」、オリジナルの「玄野星人編」までの全26話で放送された。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
目次 |
[編集] 主人公
- 玄野計(くろの けい 声優:浪川大輔、幼少期:園崎未恵)
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- あだ名:くろの、パシり、くろのくん、まけ犬
- 主人公。勢綾高校一年生。学校でのあだ名は「昼行灯」(担任の教諭の一言で広まり、呼ばれる様になる)。巨乳とグラビアが好き。スポーツにも勉強にも関心がなく、特に優れた面があるわけではない。しかし幼少時は誰よりも勇敢で、加藤たちのリーダー的存在であった。背丈は不詳だが、アニメ版では中肉中背と発言されている。
- 死因は事故死。第一話にて地下鉄のホームで幼馴染の加藤勝と偶然再会し、共にホームレスを助けるも電車に轢かれ、ガンツの部屋に転送される。父・憲一、母・陽子、弟・アキラの四人家族だが、複雑な家庭事情(自身より優秀すぎる弟の存在や蔑ろにする両親)があり、現在はアパートで一人暮らしをしている。また、そのことが玄野の「誰も信頼できない」という生き方に影響を及ぼしているようである。当初は岸本恵に好意を持ち、行き場所のない彼女と同居することとなったが、加藤に好意を持つ彼女を振り向かせることはできなかった。そのようなこともあり、己の能力が発揮できない現実の世界よりも、大活躍ができるガンツのミッションに快感を覚えるようになる。
- 後に学校での罰ゲームにより、クラスでも地味な少女・小島多恵と付き合うことになる。初めこそ罰ゲームで付き合い始めた彼女だったが、やがて玄野にとって最も大切な人間に変わっていった。その後、新宿大虐殺で都庁第一展望室で犯人の和泉に呼び出されて決闘の末に銃で撃たれて二度目の死を迎えるが、ガンツの計らいでチャンスを与えられる。かっぺ星人編以降はリーダーシップを発揮し、ミッション外でもメンバー同士で会合や訓練を行うなどガンツメンバーのまとめ役となっていく。しかしゆびわ星人編後のGANTZの追加ミッションで小島を失うこととなり心に深い傷を負ってしまう。オニ星人編において小島はレイカにより再生されるが、他のメンバーから彼女と共に日常へと戻ることを促され、ミッションから去ることを選んだ。その後は周りとかみ合わない自分の記憶や、数ヶ月間の記憶の欠如などに悩まされつつも平穏な生活に戻るはずであったが、吸血鬼に狙われることとなってしまう。弟・アキラからのリークもあり吸血鬼の弱点を突き、生身で多くの吸血鬼を撃破するも、氷川に肩を斬り抜かれて即死。計三度目の死を迎える。
[編集] 東京メンバー(現ミッション参加者)
東京周辺在住者から構成されるチーム。長期間生き残っている者はほとんどおらず、クリア回数の少ないメンバー中心に構成されている。メンバー同士の関係が極めて良好で、大半のメンバーが互いを支援し合い共に生き抜くことを目標としている。
- 加藤勝(かとう まさる 声優:大里雅史、幼少期:山口眞弓)
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- あだ名:かとうちゃ(笑)
- 西深角工業高校一年生。玄野計の小学校時代の同級生で、彼の親友。玄野とは対照的に(彼の高校の不良曰く)190㎝はあるであろう程の長身で、襟足の長いオールバック。一見ヤンキーの様な風貌だが、正義感の強い心優しい青年である。お人よしで、たとえ星人であろうとも殺生を嫌う。(その慈悲深さ故に周りから偽善者呼ばわりされる事もある)また、見た目のでかさとは裏腹にあまり自分には自信が無く、気弱な言動が目立つ。しかし、その正義感から他の一般人とは異なり怯えを押し殺して果敢な行動に出る勇気を持つ。勉強は得意ではなく、彼の通っている高校は不良が多い。死因は事故死。地下鉄でホームレスを助けようとして電車に轢かれ、玄野と共にガンツの部屋へ転送された。ミッションでは皆をまとめるリーダー格になっている。小学生時代、仲間内のヒーローである玄野に憧れていた。
- 中学二年の頃に車の事故で両親(父・喜一、母・八重子)を亡くしたため、弟と共に親戚の家(叔母・松浦近子、その夫・諭、幸彦・昌彦の二人の子供)に居候しているものの、居候先からは悪い扱いを受けていたが、現在はアパートを借りて弟と二人で暮らしている。父親は消防士だった様で、その正義感の強い性格は父親の影響が少なからずある様だ。ミッションでは基本的に殺傷用ではなく捕獲用の武器を持ち歩く。
- あばれんぼう星人・おこりんぼう星人編にて、玄野を守るためにボスである千手観音を倒すも、自身も胸を貫かれ相打ちの形で死亡する。数ヶ月後、オニ星人編において100点に到達したおっちゃん(鈴木)によって再生される。
- 現在、玄野を再生させるために100点を目指している。
- 西丈一郎(にし じょういちろう 声優:矢部雅史)
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- あだ名:西くん
- ガンツの秘密を知っている中学二年生。死因は転落死。万引きで補導され、警察署に連行される途中で逃亡、マンションの屋上から誤って転落し、ガンツの部屋に転送された。アニメ版では死因は自殺。学校らしき建物から転落自殺を遂げている。動機は甘やかされて育ち、行き詰った末によるもの。その事からアニメ版で杉本カヨ・亮太に怒りをぶつけている。玄野たちがガンツの部屋に来る1年前からミッションに参加しており、ガンツに関する知識はかなり豊富。武器やコントローラーを使いこなし、ミッションでは星人の撃破よりも自分だけが生き延びることを優先していた。星人が人間を虐殺する場面を目撃することで"死を見る快感"を覚え、日常生活においても小動物等をXガンで殺しており、ガンツの部屋で人間を殺したこともある。ガンツでの戦闘を記録した「黒い球の部屋」というウェブサイトを運営しており、それが和泉の記憶を呼び覚ますきっかけとなる。アニメ版では父親は内閣情報室のトップであると発言しており、政治家の鈴木曰く、実際に西という剃刀の様に切れる官僚がいる様である。
- 田中星人編で一旦死亡するも、その半年後、オニ星人編で風により再生された。過去に和泉とミッションを共にしていたが、和泉は解放による記憶消失で覚えていなかったようだ。迫り来るカタストロフィを知り得ており、ガンツについての情報量は現在メンバー随一であるが、情報は最低限しか話さない。
- 風大左衛門(かぜ だいざえもん)
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- あだ名:いなかっぺ大将、きんにくらいだー(仮)
- 博多出身の高校生。中国武術の八極拳の使い手。喧嘩で最強になるために博多から上京してきた。幼少期から老けた顔と年齢に合わない筋肉質な体で、「オッサン」というあだ名で呼ばれていた。玄野と加藤の高校の番長の立花と鬼塚、更にはスーパーライト級の世界チャンプボクサーのダニエルをあっさり倒す等、身体能力は人間離れしている(スーツを着た玄野と渡り合い、星人と間違えられたほど)。死因は銃殺。新宿大虐殺にて和泉に挑むも射殺され、ガンツの部屋に転送される。
- 口数は少ないが漢気に熱く、ミッションではチームプレイへ参加する。メンバーと一緒に訓練するなど協調性も見受けられる。また、タケシから“きんにくライダー”という架空のヒーロー(偶然にもガンツスーツを着用した風と酷似)として慕われているが、はっきりと否定できずにいる。オニ星人編で累計115点を獲得した際にはタケシのために残留を選択、玄野の要望により西を再生した。その後、タケシの家庭事情及び死の原因が虐待である事を知った事から情が移り、彼を引き取る。そして、ミッションで生き残る為か、彼に八極拳を教える等、タケシに親心を抱いていく。ミッション開始時には武器を持っているが使用している描写はなく、常に素手で戦っているが戦闘能力は高い。
- 名前の由来はいなかっぺ大将の主人公の風大左衛門から。モデルはバーチャファイターの八極拳の使い手である結城晶から。
- 桜井弘斗(さくらい ひろと)
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- あだ名:チェリー
- いじめを苦に自殺を図った私立の中学生。サッカー部。インターネットの掲示板(モデルは2ちゃんねる)で出会った「サカタ」という人物から超能力を伝授され、彼を“師匠”とあがめる。坂田からの“いじめた奴を殺せ”という指令を実行してサッカー部の先輩三人組を殺害。良心の呵責に苛まれるも、同じく掲示板を通して知り合った「トンコツ」という少女のアドバイスにより、超能力を使って多くの人々を助けるという生き方を決意する。死因は銃殺。新宿大虐殺で和泉を後一歩と追い詰めるが、彼の放った弾丸で命を落とし、部屋に転送された。ミッションでは坂田と共に超能力を駆使し活躍する。オニ星人編において死亡するが、坂田により再生される。
- 元々は作者が別に考えていた超能力モノの話のキャラクター。
- 坂田研三(さかた けんぞう)
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- あだ名:アホの、、、
- 桜井に超能力を伝授した青年。いつもサングラスをかけている。初期は自分を「キムタクに似ている」と言うなどやや自意識過剰な面が見られた。坂田自身も超能力を伝授され、殺人を犯した過去をもつ。感化されやすい性格で、桜井の言動が坂田を変えていく事になる。死因は銃殺。新宿大虐殺で和泉と対決し、超能力を駆使するも死亡、転送された。ちなみに桜井からは“師匠”と呼ばれているが、アホの坂田と被るためか最初は嫌がっていた。
- かっぺ星人編ではスーツなしにもかかわらず、超能力を使い、多くの仲間を助けていた。また、最初にガンツの部屋へ来た際に黒い玉に見覚えがあるような発言をしている。
- 彼らの使う超能力には対象物の内部を透視するものや、手を触れずに物を破壊するものなどがある。新宿大虐殺の犯人の正体が和泉であることを見破っており、和泉への襲撃の知らせが来ても「あいつは死んで当然だ」と言い加勢しようとせず、桜井に他のメンバーへ連絡を回す事もさせなかった。常に冷静で、素早く状況を把握・分析する能力に長けている。
- 名前の由来はお笑い芸人の坂田利夫。
- レイカ
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- あだ名:くろののファン1号、レイカ
- 人気グラビアアイドルの高校生。巨乳。死因は銃殺。オフで新宿に買い物に来ていた所、新宿大虐殺に巻き込まれガンツの部屋に来てしまう。初参加のミッションでは、玄野に言われた通りスーツを着ていたため生き延びる事ができた。星人と果敢に戦う姿を見て、玄野に惚れる。電話で玄野を呼び出しデートをするも、ゆびわ星人編で玄野と小島の関係を知ってしまう。
- 訓練が実を結んだのか、オニ星人編ではたった一人で多くの敵を撃破するなど他のメンバーにも引けを取らない活躍を見せていた。同ミッションにおいて累計102点を獲得した際には玄野の彼女である小島の再生のために自らの自由を放棄し、玄野からリーダーを引き継いだ。玄野が開放を迎え転送される際、最後の最後にその想いを伝えた。本名は今のところ不明。
- レイカは岸本と並んで作者の趣味が最も反映されたキャラクターである。そのため、扉絵が描かれることが多い。
- モデルはパーマンの星野スミレ。(作者曰くモデルはいないが、強いて言うならば、との事)
- 鈴木良一(すずき よしかず)
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- あだ名:ハゲ
- 頭髪の薄い中年男性。死因は銃殺。新宿大虐殺で和泉の銃撃を受け、部屋に転送された。妻・花枝とは死別している。
- 玄野の指示でスーツを着ることになり、玄野をサポートしていく。思いやりのある優しい性格が、玄野の能力を開花させる事になる。玄野にとっても、信頼のおけるパートナーであり、大切な存在である。“おっちゃん”と慕われている。
- オニ星人編で、100点に到達した際には、自らの自由と引き換えに加藤を再生させた。
- 稲葉光輝(いなば こうき)
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- あだ名:稲葉、イナバ
- 長身でルックスもいいのだが、何も出来ない男。死因は銃殺。四番目の彼女とデート中に和泉の銃撃で死亡し、部屋に転送される。その見た目とは裏腹に身体能力は低く、性格は小心的で臆病、かつ気弱。基本的にヘタレ一本道で、星人一匹すら撃破できず終始傍観している事が多いが、臆病な自分に対して苛立ちを抱き始めている様だ。レイカに好意を抱き、リーダーシップを握る玄野をライバル視しているが相手にされていない。当初はメンバーから慕われる玄野を嫉妬し一方的に対立していたが、ミッションを重ねるうちに怯えて何も出来ない自分を尻目に星人を次々に倒していく玄野を見て次第に評価するようになっていく。
- 開開(ホイホイ)
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- あだ名:ホイホイ
- パンダ。メス。死因は事故死。日中友好の架け橋として、上野にある動物園で飼われていたのだが、タイヤ遊具から転落し、ガンツの部屋に転送された。動物ではあるものの、ガンツには「やる気は感じられるのだが…」など犬とは少し違ったコメントが送られている。犬同様にミッションではスーツは着せてもらっている(これはレイカの役割のようだ)。
- 和泉のことが大好きでミッション中はいつも和泉に付き纏っていた。和泉もまんざらではない様子である。和泉のいない、ぬらりひょん編ではレイカのチームと行動を共にしている。
- タケシ(コウモト タケシ)
- 幼い少年。年齢は幼稚園あたり。オニ星人ミッションより参加。死因は事故死。母親の交際相手により虐待され、部屋に転送される。母親は夜働きでヤンママ。交際相手も粗暴で限度を知らず、似たような人柄をしている。虐待を受けていたのはマンションの近隣住民に噂されていた様だが、他人事だと無関心で通されていた。
- 絵を描くのが好きで、“筋肉ライダー”という自分のヒーローを創作し、そこに救いを求めガンツの部屋で出会った風をその“筋肉ライダー”と思い込む。その後、親元に帰らず風と一緒に生活している。ぬらりひょん編では他メンバーと逸れてしまい星人に遭遇、襲われるものの、風の得意技(鉄山靠)を繰り出し数体の星人を撃破している。
- 氷川(ひかわ)
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- あだ名:ホストざむらい
- 吸血鬼の星人。金髪で、ホスト風の美形。吸血鬼の組織ではトップクラスの実力者。冷徹非情で寡黙な性格。ヘビースモーカーで、戦闘中でも煙草を口から放さない。過去に和泉と接触したことがあるらしい。ミッション外で和泉と玄野を殺害し、鈴木が転送される際その身体に接触して一緒にガンツの部屋に転送され、ぬらりひょんミッションに参加する。ガンツメンバーを根絶やしにするという目的があるものの、自身の傷を治すため星人と戦うことを決意する。本編では名前非公開。
- 黒髪の女(本名不明)
- 氷川と行動を共にする女吸血鬼。長い黒髪をしている。転送時のレイカに接触し、ガンツの部屋へ移動する。元は普通の人間であり、(とはいえ、吸血鬼は元は人間である)吸血鬼のクラブにて捕獲され本来食用とされるはずであったがその後吸血鬼として再登場した。星人の共通言語は解らない。
- モデルは女優の栗山千明。栗山はガンツフリークを公言しており、作者との対談の際吸血鬼よろしく黒スーツ姿で登場し、実写で撮ることがあるなら是非出演したいと語っていた。
[編集] 大阪メンバー
大阪周辺在住者にて構成されるチームで、現東京メンバーに比べ好戦的な者が多い。妖怪へのレイプや幼女殺しなど、非人道的な行動をとる者もいる。また、そのほとんどは生命に対する執着心が希薄であり、ミッション前に麻薬を服用し、一般市民を守る・生き残るため戦うといった考えを持たず純粋に「狩り」を楽しんでいる。100点達成時に獲得したと思われる「より強力な武器」を複数所持し、実力者も多いものの、強力な敵は岡一人に任され倒されてきたためにクリア回数と実力が見合わない者も多く、ぬらりひょん編ではあっさり殺されてしまう者もいた。なおメンバーの名前は吉本興業のタレントの名前に由来している。
- 室谷信雄(むろや のぶお)
- 坊主で背が高い、大阪ガンツメンバーのリーダー的な存在。我が強く、無茶苦茶な事をしでかすらしいが、4回100点クリアする程の実力者。島木と二人一緒に戦う姿も見られる。凶暴化した天狗と死闘を繰り広げるが、捕まってしまい、島木と桑原に援護を求めるも拒否・軽蔑され、そのまま瀕死の寸前に追い込まれる。愛称は「ノブやん」。
- 名前のモデルは吉本興業の室谷信雄。
- 島木(しまき)
- 黒い肌に筋骨隆々の身体とスキンヘッドが特徴。あだ名はジョージ。3回100点クリアの実力者。大阪ガンツメンバーの内では冷静な方で、杏曰く「いちびって(調子に乗って)アホはやらん方」。
- 名前のモデルは吉本興業の島木譲二。
- 桑原和男(くわばら かずお)
- 杏からは「超ド級変態」と称されるほどの異常性欲をもつ。たとえ相手が星人であろうとも女ならばレイプする最低な男だが、戦闘中にスーツを半分脱いで余裕を見せ、星人の攻撃をスーツ無しで回避して圧倒したりと、かなりの実力を持っている。3回100点クリアの実力者。通称「クワバラ」。
- 名前のモデルは吉本興業の桑原和男。
- 山咲杏(やまさき あんず)
- 23歳。女性。加藤を偽善者呼ばわりして嘲笑し、その後を付け回す。後に加藤の「自分を犠牲にしてまでの人助け」に触発され加藤を意識し始める。3歳の息子と二人でアパートに暮らしているシングルマザー。それ故に境遇が似ている加藤にどこか惹かれるものがあったのだと思われる。
- 平参平(たいら さんぺい)
- 坊主頭にサングラスの老け顔の男性。原、木村と並んで「ドSの3人」と称される。1回100点クリアしている。大型の妖怪に襲われているところを加藤に助けられた。黒髪の吸血女と戦っている際、背後から氷川に切られ死亡。
- 名前のモデルは吉本興業の平参平。
- 原哲男(はら てつお)
- 天然パーマにサングラスの男。「ドSの3人」の1人。1回100点クリアしている。般若とおたふくとの戦いで般若に首を刎ねられ即死。
- 名前のモデルは吉本興業の原哲男。
- 木村進(きむら すすむ)
- 長髪でサングラスの男。「ドSの3人」の1人。1回100点クリアしている。劣勢になった時、仲間を置いて逃げ出している。般若との戦いで胴体を切断され死亡。
- 名前のモデルは吉本興業の木村進。
- 中山美保(なかやま みほ)
- 金髪の女。室谷信雄の彼女。戦闘に参加せずに傍観している。
- 名前のモデルは吉本興業の中山美保。
- 山田スミ子(やまだ すみこ)
- 中山と一緒に戦闘を傍観していた女。
- 名前のモデルは吉本興業の山田スミ子。
- 花紀京(はなき きょう)
- ガンツバイクを操る美少年。ヤク中で、頭がおかしくなっていると評されているが、2回100点クリアしている実力者。戦闘時は星人を蹴散らしながらバイクで進んだり、四肢を破壊して命乞いさせた上で殺すなどかなり鬼畜的な戦い方をする。100点の星人を狙っており、Xガンにノートパソコンを繋いだ謎の装置で星人のスキャン等を行っていた。ぬらりひょんを倒そうとするが反撃され死亡。通称「キョウ」。
- 名前のモデルは吉本興業の花紀京。
- 岡八郎(おか はちろう)
- 7回100点クリアしている大阪チーム最強の男。過去に100点の星人を一人で倒したこともある。
- 言動の一部と名前のモデルは吉本興業の岡八郎。
- 老夫婦と子供
- 大阪ガンツチームのメンバーと思われるが、何も知らされていなかったのかスーツを着ていない。Xショットガン一丁を持って、杏の指示で隠れていたが妖怪に見つかり襲われる。その際、加藤に助けられた。
- 眼鏡の男
- 大阪ガンツチームのメンバー。17歳の高校生で童貞。同級生の友人と共に帰宅中、幅寄せしてきたトラックに撥ねられ死亡、転送される。運良く星人の襲撃から生き延びたが、再びピンチに陥っている所を花紀京に助けられる。
- 他多数。
[編集] 過去のミッション参加者(東京)
[編集] ねぎ星人編からの参加者
- 岸本恵(きしもと けい 声優:生天目仁美)
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- あだ名:巨乳
- 本作の初期ヒロイン。巨乳。死因は自殺。自宅の浴室で自殺未遂(リストカット)をし、ガンツの部屋に転送されてきた。学校では成績優秀で真面目であったが、母親からの過剰な期待がストレスとなり、プレッシャーとなっていた。中学二年生のしおりという妹がおり、彼女とは正反対に学業もできない末っ子気質。
- 加藤の優しさと逞しさに惚れ込むが、自分がガンツによって創り出されたコピーだという事を知り(ガンツによって自殺未遂にも係わらずコピーが作られ、岸本が2人になるという現象が起きたため)、自宅に帰れなくなり玄野の家に居候する状況になる。加藤を想う気持ちから、女性ながらもミッションでは戦闘に参加する意志をみせる。あばれんぼう星人・おこりんぼう星人編で加藤を庇い、想いを伝えながら絶命する。
- オリジナルの彼女は自殺未遂後、今までのように普通の生活を送っている。
- 犬
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- あだ名:犬
- 犬。オス。犬種はボーダーコリー。血統書付き。死因は事故死。嫌いな飼い主のOLとの散歩中に逃げ出し、ダンプに跳ねられ死亡。(岸本の股間部を舐め回そうとした事があり、玄野に「独身OLかなんかに飼われてたんかな?」と言われている。)加藤からは「バター犬」と呼ばれており、事実飼い主からはその為に飼われていた様だ。犬なので何もしないが、岸本らが部屋に来た後はちゃんとスーツは着せてもらっている。ミッションには生き残るが、採点はいつも0点で「ベロ出しすぎ」「やる気、感じられず。なんかしろ」などの評価を受け、落ち込むようなリアクションをみせる。西と同様、玄野達が来る以前からミッションに参加していた。
- ミッション後帰還しなかったことから、仏像編で死亡したとみられる。死亡の際の描写がない理由は、原作者の奥浩哉が犬好きの為。アニメ版では仏像に踏み殺されるという描写が追加された。ゲーム版、アニメ版での名前は「ライス」。
- 山田雅史(やまだ まさし 声優:永野広一)
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- あだ名:メガネ
- 練馬東小学校教諭。一年生を担当。仇名は「めがね先生」。クラスの問題児に頭を抱えていた。死因は事故死。仕事からスクーターで帰宅中に余所見からトラックに突っ込み死亡し、転送される。現実的に物事を考える性格で、TV番組のドッキリという西の話を信じ込み、最後まで「これは現実ではない」と疑わなかった。ジュニアねぎ星人を追い詰めるも、大きなねぎ星人に殺害される。
- 稲森貴史(いなもり たかし 声優:千葉進歩)
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- あだ名:ぱつきん
- フリーター。20歳。金髪の美青年(玄野曰く、女みたいな面)今時の若者と言った人柄で、粗暴かつ無責任な性格。他人に対して全く無関心。Xガンに興味を示すも、山田に対して引き金を引く等、短絡的な言動が目立つ。(但し、使い方が間違っていたので作動しなかった)死因は事故死。コンビニに買い物をしに行こうとしていた途中に車にはねられ、転送される。焼肉屋やパチンコ屋などを掛け持ちしている。髪を黒髪にしたくないのを理由にフリーターをしているらしい。西の話を聞き、武器を持ってねぎ星人狩りに積極的に参加するも、子供を殺されて怒り狂う大きなねぎ星人に殺害される。アニメ版では惨い殺され方で死亡している。本編では名前非公開。
- 畑中寛(はたなか ひろし 声優:飯島肇)
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- あだ名:ヤクザA
- 暴力団土居組の組員で、吉岡の部下。死因は銃殺。スナックで飲んでいたところを、対抗組織の山守組組員の襲撃を受け、全身を蜂の巣にされ死亡。吉岡と共に転送されてきた。無口だが、無類の女好きであり、全裸で転送されてきた岸本に性的行為を強要しようとした。組織内でも一、二を争う武闘派で、ジュニアねぎ星人にとどめを刺したり、大きなねぎ星人に頭突きを食らわすなどしたが、逆に捕まり、稲森の撃ったXガンの盾となって爆死した。
- 吉岡清(よしおか きよし 声優:諸角憲一)
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- あだ名:ヤクザB
- 暴力団土居組の幹部。死因は畑中と同じで、畑中への銃の流れ弾で命を落とした。見た目は強面だが実はあまり腕っ節はなく、畑中の方が恐れられていた。畑中と共に行動していたが、大きなねぎ星人の襲撃に遭う。余力を絞って持っていた拳銃を撃つも死亡する。本編では名前非公開。
- 鈴木吾郎(すずき ごろう 声優:佐々木敏)
- 元東京都知事の政治家。アニメ版では大物政治家で、現役の頃は国を動かす程の絶大な権力を持っていたという設定。64歳。死因は病死。末期ガンが発覚して政治家を引退。半年近くもの間、闘病生活を続けていたが病室で死亡し、部屋に転送される。最初は天国に来たと信じ込んでいたが、ミッションエリアに転送されて、帰宅しようとした際にエリア外に出て、脳内の爆弾が作動し死亡する。物語で最初の犠牲者。30歳も年下の妻・幸恵と、小学生の息子・真也の三人家族。
[編集] 田中星人編からの参加者
- 北条政信(ほうじょう まさのぶ 声優:神谷浩史)
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- あだ名:ホモ
- 私立の高校生。死因は事故死。バイクで高速道路を走っていた時に、後ろから居眠り運転のトラックに追突され、サダコと共に部屋へ転送された。長身大柄、美形で、過去にモデル事務所にも所属していた。そのルックスから、かなりモテているものの、仇名の通りホモであり、異性には興味が無い為、彼女はいない。巨乳が嫌い。序盤は状況が掴めずにいたが、以後、積極的に戦闘に参加する。この際、貞代の素顔を見た事で、彼女に好意的になるも、あばれんぼう星人・おこりんぼう星人編でサダコと共に死亡。
- 鈴村貞代(すずむら さだよ 声優:かかずゆみ)
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- あだ名:サダコ
- 北条のストーカー。死因は事故死。北条の乗ったバイクの後部座席に勝手に乗り、トラックに追突され、彼と共に部屋へ転送された。前髪で顔が隠れていることから、ホラー映画の『リング』に登場する人物を連想され、北条から「サダコ」とあだ名を付けられる。ちなみにストーカー歴は二ヶ月で、街角で見かけて一目ぼれしたらしい。ミッションでは戦闘そっちのけで北条に付きまとっている。
- 北条のストーカーをしていたが、本人としては告白のチャンスを伺っていただけらしい。素顔は美形であり、北条の心が傾きかけたが、あばれんぼう星人・おこりんぼう星人編で彼と共に死亡した。年齢は不詳だが「仕事そっちのけで北条に付きまとう」という設定から少なくとも18歳以上である。本編では名前非公開。ゲーム版での名前は「仲山貞子」。
- モデルは『リング』の山村貞子から。
- 根本鉄男(ねもと てつお 声優:川中子雅人)
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- あだ名:ゾクA、ちんそウだん その1
- 暴走族。死因は刺殺。他の暴走族に騙されて仲間と共にリンチに遭い、部屋に転送されてきた。仲間内ではリーダー格の様子。妻子持ちで、妻・遥香と、息子・永吉(彼が尊敬する矢沢永吉から命名した)の三人家族。職業は後述の仲間達と共に肉体労働に励んでいる。仲間からは“テッちゃん”の愛称で親しまれている。粗暴な性格だが、玄野がスーツにこだわる様子を見て、他の3人とは違いミッション中はスーツを着ることになる。アニメ版では仲間を平然と殺した西ですら「侘びを入れれば助けてやってもいい」と言ったり、自分達を侮辱した親子連れの子供に対して態度が少し変わっていたり、やや良心的な性格となっている。(これは人の事を考えているからこそ、リーダーが務まるのだろう、という監督の考えによる)だが、原作・アニメ版両方においても中学時代の先輩で現ヤクザの岩城光太郎をXガンで平然と殺害している。ガンツのルールが掴めず、田中星人編後、日常世界にXガンを持ち出して喧嘩に使おうとしたことで、脳内爆弾が作動し死亡。本編で名前は公開されていない。
- モデルは『AKIRA』の島鉄雄と思われる。
- 中島康介(なかじま こうすけ 声優:永野善一)
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- あだ名:ゾクB
- 暴走族。死因は撲殺。部屋で武器をいじってる際に、西に対して銃撃したため、怒った西にXガンで撃たれて死亡する。
- 西川信介(にしかわ しんすけ 声優:吉野貴宏)
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- あだ名:ゾクC
- 暴走族。死因は撲殺。ミッションそっちのけで、仲間2人と帰ろうとしてエリア外に出て死亡する。本編では名前非公開。アニメ版では名前が欣二となっている。
- 沼田春哉(ぬまた はるや 声優:鶴岡聡)
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- あだ名:ゾクD
- 暴走族。死因は撲殺。肥満体系。根本と共に、玄野をパシりに使う。突如現れたボス田中星人に捕まり、首を切られて死亡する。
- 杉本カヨ(すぎもと かよ 声優:好村俊子)
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- あだ名:おばあちゃん(ババア)
- 老婆。亮太の祖母。死因は事故死。亮太を両親の元へ車で送る際にトラックの玉突き事故に遭い、転送されてきた。ミッションでは亮太を庇いながら逃げ続ける。加藤の勧めでスーツを着るが、田中星人の襲撃から亮太を守るため死亡してしまう。本編では名前非公開。アニメ版では杉原姓となっている。
- 杉本亮太(すぎもと りょうた 声優:小林由美子)
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- あだ名:ガキ
- 杉本カヨの孫。自己中心的で我侭な性格。かなりのお婆ちゃんっ子。死因は事故死。祖母と共にスーツを着るもの、おしっこがしたくなって途中で脱いでしまう。田中星人に襲撃され、最後は祖母に守られながら、絶命する。アニメ版では祖母・カヨに甘やかされている事が描写された上、その我侭ぶりがより強調されている。アニメ版ではカヨ同様、杉原姓となっている。
[編集] あばれんぼう星人・おこりんぼう星人編からの参加者
- 桜丘聖(さくらおか せい 声優:園崎未恵)
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- あだ名:美形
- 母性本能の強い女性。巨乳。死因は事故・転落死。免許習得後、バイクで遠出中にスピードの出しすぎで峠のカーブを曲がりきれず、ガードレールを突き破って転落して死亡し、転送された。玄野に興味を持ち、玄野の初体験の相手となる。キックボクシングのジムに通っていて、試合経験もある。玄野に自分を認めさせるため、単身千手観音に挑み、狂時機を破壊するも最後は灯篭レーザーにて射殺される。本編で名前非公開。
- モデルは映画『トゥームレイダー』のヒロインを演じるアンジェリーナ・ジョリー。
- 東郷十三(とうごう じゅうぞう 声優:白熊寛嗣)
- 自衛隊員。死因は事故死。都内における重要な任務を終えた後、車での帰宅途中に酔っ払いの車に突っ込まれ、転送された。銃器の扱い方に長けており、ミッションでも即座に状況を把握、積極的に戦闘に参加する。スーツを着ていないにも係わらず、多数の星人を撃破するなど戦闘能力は高い。千手観音に不意討ちを仕掛けるも通じず、返り討ちに遭い死亡する。本編で名前は公開されていない。
- モデルは『ゴルゴ13』の主人公、デューク東郷。
- 宮藤清(みやふじ きよし 声優:伊藤健太郎)
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- あだ名:めがね
- レンタルビデオ屋店員。元コンピューター会社の社員で、現在はビデオ屋の深夜バイトをしている。死因は事故死。早朝、帰宅途中に歩道に突っ込んだスポーツカーに轢かれて転送された。(徳川のフェラーリである)他の参加者に比べて冷静沈着で、緻密な観察眼で物事を理論的に捉えている。加藤の忠告に耳を傾け、スーツを着用、柔軟にミッションに対応した。また、いち早くコントローラーの使用法を把握し、不可視状態になり千手観音を背後から狙うが看破され、灯篭レーザーで身体を分断された。直後に脳を食われて千手観音と同化し、加藤と激闘を繰り広げ、相討ちに終わった。
- 近藤裕太(こんどう ゆうた 声優:飯島肇)
- クラブのDJ。コンタと名乗っている。死因は事故死。バイクでの帰宅中に誤って歩道に突っ込み、転送された(この際死亡したのが苫篠である)当初は状況が掴めずにいたが、加藤の強引な説得で、スーツと銃を持ち込む。スーツを着ずに仏像を1体撃破したが、スーツの必要性を感じて落としたスーツを探し千手観音に挑むも、あっさり殺されてしまう。本編では名前非公開。
- 苫篠次郎(とましの じろう 声優:中園卓郎)
- 中学生。死因は事故死。近藤のバイクに突っ込まれて死亡して転送された。DJに憧れ、なれた時はトマオと名乗るつもりでいる。近藤と意気投合し、ミッションでも共に行動する。近藤と共に途中からスーツを着て千手観音を攻撃するも、返り討ちに遭い死亡する。家はキリスト教。本編では名前非公開。
- JJ(ジェイジェイ 声優:青山穣)
- 外国人(西洋系)の初心者空手家。死因は事故死。空手の魅力に惹かれて一ヶ月前から練習していたが、誤って転倒した挙句に頭部を強く打ち、そのまま死亡して転送された。媒体によってはプロの空手家と紹介されている。生身の状態ながら、自身の武術で仏像を数体撃破する。しかし、千手観音を守る仏像に闘いを挑み、死亡する。本編では名前非公開。
- 岡崎明俊(おかざき あきとし 声優:遠藤純一)
- サラリーマン。ガンマニア。(媒体によってはミリタリーマニア)死因は溺死。休日、河原で友人とサバイバルゲームに興じていた最中、川に転落して死亡し、転送される。肥満体系のおかっぱ頭で、迷彩服を着ている。星人に果敢に挑む玄野を尊敬の眼差しで見る。その後、仏像を1体撃破したことから自信をつけ、大仏に挑むも喰い殺されてしまう。本編では名前非公開。
- 徳川夢想(とくがわ むそう 声優:楠見尚己)
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- あだ名:ボウズ
- 坊主。TVにもよく出演するらしい。死因は事故死。愛車のフェラーリに乗り、帰宅していたが飲酒運転が祟って事故死し、転送された。(この際死亡したのが宮藤と池である)性格は強欲で、金や名誉や女を手に入れる事が人生の目標らしい。ガンツの部屋では新メンバーに、念仏を唱えることで天国へ行けると説教する。経を唱えて星人を静まらせようとしたが、おこりんぼう星人の手に踏み潰されて死亡する。本編では名前非公開。
- 池俊一(いけ しゅんいち 声優:白熊寛嗣)
- サラリーマン。死因は事故死。会社に行く途中、スポーツカーに突っ込まれて事故死し、転送される。(宮藤同様、徳川によるもの)会社の人間の陰口を言っていた日頃の行いからか、徳川の説教を信じて念仏を唱えていた。ミッションエリアに出ると、すぐさま帰宅しようとしてエリア外に出て爆死する。本編では名前非公開。
[編集] かっぺ星人編からの参加者
- 和泉紫音(いずみ しおん)
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- あだ名:和泉くん
- 玄野のクラスに転入してきた謎の高校生。年齢17歳。身長187㎝。真ん中で別けた黒髪のロングヘアが特徴。容姿端麗・成績優秀・スポーツ万能で、欠点らしい欠点が無い。だが、男兄弟の家庭と男子校育ちの為か、女子と話すのが苦手。当初は玄野に加藤勝と雰囲気が似ているとも思われていた。かつてはガンツ部屋の住人で、100点を獲得して開放された過去を持つ。学校に襲撃をしてきたチビ星人との闘いでは、得体の知れない敵への恐怖よりも生死を賭けた戦いのスリルに歓喜していた。再びガンツのミッションに参加するため、黒い玉の指示に従って3月17日に黒人に変装して、新宿大虐殺を敢行し、膨大な人々の命を奪う。その後、都庁第一展望室にて小島を人質に取り、玄野を呼び出して西部劇と称して一騎打ちを行い、玄野を殺害するがXガンの時間差で砕け散り、復帰を果たす。
- 知識が豊富で、その戦闘力はスーツが破壊された状態でも数体の吸血鬼を撃破する程。ミッションでは誰とも協力せず一人で行動する事が多い。戦闘では伸縮自在の刀(ガンツソード)を使用する。過去に氷川と戦った事や、西とミッションを共にした事がある様だが、ガンツの記憶消去によって彼は覚えていないらしい(ただ、迫り来るカタストロフィについては思い出していた)。吸血鬼達に個人情報を知られてしまい、ミッション外で命を狙われる事になる。オニ星人のミッション後、吸血鬼の襲撃に遭い、四人組の幹部の内、三人を次々と撃破してゆくが、そこに割って入った涼子を無意識に庇い、氷川に背中を斬られ、眠る様に死亡する。
- なお、かっぺ星人編で登場する参加者は全て彼に射殺された者達である。
- 大谷一家(おおたにいっか)
- 父親(貴(たかし))、母親(治子(はるこ))、子供(将貴(まさき))の一家。貴がリストラに遭い、この事が原因で妻子とは別居中。貴の就職記念で家族揃って新宿でランチの予定だったが、大虐殺で死亡。夫婦の仲はあまり良くない。貴は遭遇したラプトルサンから家族を守るため、生身で戦い重傷を負いながらも撃破している。
- 3人とも最後まで生き残るも、氷川ら吸血鬼の襲撃に遭い、全員死亡する。下記メンバーすべて本編では名前非公開。
- 立見いずみ(たつみ いずみ)
- コギャル。ニット帽を被っている。いつも渋谷で遊んでいた様だが、二人で新宿にビルALTOにかわいいブランドの店があるという理由で買い物に来ていた。新宿駅東口前で和泉に射殺されて部屋に転送。偶然見つけたかっぺ星人に殴りこむなどしたが、ラプトルサンに食べられ死亡する。
- 白石リカ(しらいし りか)
- コギャル。立見とはバイト仲間。エリア外に出て爆弾が作動し、死亡する。
- 竹田敏三(たけだ としぞう)
- 新宿歌舞伎町のホスト。色黒の長髪。源氏名は「優貴トシキ」。仕事から帰宅途中に襲撃に遭い死亡。メンバーがエリア外に出て死んだ中、大山らをナンパするなど緊張感がない。ラプトルサンに襲撃され食べられてしまう。
- 加藤雄二郎(かとう ゆうじろう)
- 新宿歌舞伎町のホスト。当初は色白だったが、後に色黒になっている。短髪。源氏名は「華光ユウジ」。仕事から帰宅途中に襲撃に遭い死亡。竹田と共に部屋に転送される。竹田と共に行動していたが、ラプトルサンの襲撃に遭う。少しは生き延びたが、ラプトルサンの尻尾で両断され死亡する。
- 森野恵子(もりの けいこ)
- 女子大生。映画に行く予定で新宿駅南口で待ち合わせをしていたが、新宿大虐殺で死亡。突如現れたラプトルサンの群れに襲われ、食べられてしまう。
- 大山美紀(おおやま みき)
- 女子大生。森野とは大学のサークルで出会った友人。帽子を被っている。最後まで生き延びるも、吸血鬼の襲撃で死亡する。
- 西田明(にしだ あきら)
- 田村哲夫(たむらてつお)
- 共に35歳。二人は大学時代からの友人。映画マニア。二人で映画を見る為に新宿紀伊國屋書店で待ち合わせをしていたが、新宿大虐殺で死亡。白石が死亡するのを見て、エリア外に出てしまい共に死亡する。
- 岡田弘(おかだ ひろし)
- エアコン会社営業職の中年男性。仕事の為に新宿東口を歩いていた際に新宿大虐殺に巻き込まれて死亡し、部屋に転送された。ミッションエリア外に出て、爆弾が作動し、死亡する。
- 黒人男性4人組
- 新宿歌舞伎町の怪しい黒人クラブで働き、強引な客引きをしていた。帰宅途中に新宿駅方面に歩いていた際に和泉に殺害されて、部屋に転送された。顎鬚を生やした男(ショーン・ルイス)、バンダナを巻いた男(ネイサン・リッチ)、ニット帽にサングラスをかけた男(ボブ・モリス)、スキンヘッドの男(マイケル・コムズ)の4人組。日本語は全く話せなかったが、勇敢な玄野にかなり信頼を寄せていた様子。
- 数々の恐竜の襲撃に逃げ延びるも、吸血鬼の襲撃で全員死亡する。
- 男性R&BグループBOYZ II MENのメンバーとの名前の共通が多いが、由来であるかは不明。
[編集] ゆびわ星人編からの参加者
- 富岡穣治(とみおか じょうじ)
- サングラスを掛けた色黒の青年。死因は事故死。他の4人の仲間と車で女子大生(浦中アヤカ)を強姦している際に、事故を起こし転送されてきた。いつも渋谷付近で女性を物色しては似たような事をしてきた様で、計画したのも先に手を出すのも彼。犯罪者であり、殺人をものともしない冷徹な和泉に賛同し、玄野や小島を殺そうとした。オニ星人編において炎タイプのオニ星人により瞬殺される。本編で名前は公開されていない。
- 三河直一(みかわ なおいち)
- 坊主頭の富岡の仲間。オニ星人編まで生き残り、富岡と共にオニ星人の幹部に挑むも、瞬殺される。本編では名前非公開。
- 芳賀綾太郎(はが りょうたろう)
- スキンヘッドの富岡の仲間。小島編において、富岡らと玄野を追い詰めるも、スーツが壊れていたため、玄野に両脚を爆破され死亡する。
- 岩本薫(いわもと かおる)
- 富岡の仲間。仲間からは「イワモッちゃん」と呼ばれている。小島編にて、追い詰めた小島を殺害しようとするも、周波数を変えて姿を消していた玄野に殴られ死亡する。
- 上田義治(うえだ よしはる)
- 富岡の仲間。ゆびわ星人編で、コントローラーをいじったりして遊んでいたところ、小島にカメラで撮られたために脳内爆弾が作動し、死亡する。
- 浦中アヤカ(うらなか あやか)
- 女子大生。死因は事故死。富岡らに捕まり暴行を受けていた。富岡らに強い敵対心を持っていたが、攻撃することが出来なかった。オニ星人編において、稲葉、富岡、三河と共にオニ星人の幹部に遭遇し、恐らくこの際に死亡している(ただし、死亡した描写はない)。
[編集] オニ星人編からの参加者
- サラリーマンA
- オニ星人編において、状況を把握できないまま、スーツを着てミッションに挑む。レイカ、稲葉と共に変形タイプのオニ星人と戦うも、耳から体内に入られ破裂して死亡する。
- サラリーマンB
- レイカ、稲葉と共に変形タイプのオニ星人と戦うが、変形したオニ星人に口から体内に侵入される。吐き出そうとするも、破裂して死亡する。
- サラリーマンC
- オニ星人の群れに囲まれ、降参を宣言するも溶解液を浴びて、死亡する。
- 永島(ながしま)
- メガネをかけたサラリーマン。他の3人と共にスーツを着てレイカに付き従うが、オニ星人の溶解液をまともに浴びてしまい、死亡する。
[編集] ぬらりひょん編からの参加者
- 青年3人組
- 東京チームの新メンバー。加藤からスーツを着るよう説得されるも拒否し、状況が分からないままエリア外にでて全員死亡する。
[編集] 吸血鬼(バンパイア)
人間の血液を主食とする星人で、人間社会に寄生してゆくタイプ。吸血鬼は元々は人間であり、ウイルスに似た働きを持つある種のナノマシーンが体内に侵入することによって細胞が入れ替わり、吸血鬼に変わるとされる。常に黒い服を着用している。発達した犬歯と背中の翼のような湿疹が特徴で、普通の食事を摂取する事は可能だが、恒常的に血液を摂取しないと慢性化した頭痛が起こる。身体能力はガンツスーツ装着時の人間とほぼ互角。手から銃器や刀剣を生成する能力を持ち、スーツの破壊方法を熟知している。高度に組織化されており、吸血鬼として覚醒した者に対する講習セミナーや光学周波数可変レンズの開発等、ガンツチームと敵対する活動をしている。ミッション外でもしばしばガンツメンバーを襲撃するが、多数の吸血鬼が和泉によって撃退されている。太陽光もしくはそれに近似する光線が弱点であり、専用の皮膚を強化する薬を飲まずに光を浴びると一瞬で身体が乾燥し粉砕されてしまう。
- 四人組
- 組織内で高い地位に就いていると思われる4人。並の吸血鬼より戦闘能力が高い。対かっぺ星人ミッション終了直後、ガンツメンバーを急襲した。格闘技のファンで、戦闘の直前でも議論を交わす程の余裕を持つ。和泉との死闘の末に、氷川を除いた三人は死亡してしまっている。
- 四人組の中の氷川以外の三人は週刊ヤングマガジンで連載中の漫画「喧嘩商売」にも登場している(もちろんネタ)。また、ゲーム版で黒服の男として登場しているが、声優は不明。
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- 氷川(ひかわ)
- 四人組のリーダー的な吸血鬼。上記参照。
- ビンセント
- ラテン系の吸血鬼。和泉に腹部を両断されてあっさり即死。モデルは俳優・映画監督のヴィンセント・ギャロ。本編で名前は非公開。
- 坊主頭の吸血鬼(本名不明)
- 坊主頭の吸血鬼。老人の吸血鬼が首を刎ねられたのと同時に和泉に腹部を両断されて即死した。
- 老人の吸血鬼(本名不明)
- 老人の吸血鬼。寡黙で他の仲間とは全く会話しない。和泉に銃で連射するが透明化した和泉に両足を切断され、首を刎ねられて死亡。
- 斉藤一綺(さいとう かずき)
- 短髪の吸血鬼。組織でも一目置かれる存在で、仲間からは"斉藤さん"と親しまれている。日本刀を使いこなし、町中で発見された和泉を仲間とともに包囲し攻撃を仕掛ける。和泉と互角に渡り合う程の実力者だったが、両腕を斬り飛ばされた末に首を刎ねられて死亡。
- 黒髪の女(本名不明)
- 氷川と行動を共にする女吸血鬼。上記参照。
- 玄野アキラ(くろの あきら)
- 玄野計の弟。兄とは相対的な万能人間。14歳にして身長180㎝の長身。イケメン。親からも寵愛されている。突如吸血鬼化し、組織内でも頭角を現しつつあったが吸血鬼として馴染みきれず、玄野に吸血鬼の情報を洩らしたため首を刎ねられて殺される。出来が悪い上コミュニケーション能力が無い兄を軽蔑してた傾向があるが、吸血鬼の弱点や襲撃に関する警告をしたりと、意外にも兄思いの面があった。
[編集] 玄野星人編(アニメ版オリジナル)
- 神田みか(かんだ みか 声優:笹島かほる)
- 短大生。死因は刺殺。ストーカーの男に腹部を刺されて死亡した。アニメ版序盤で桜丘と会っている。
- 古田義一(ふるた ぎいち 声優:喜多川拓郎)
- 本屋。アニメ版で玄野が出入りしていた、駅前に構える「古田書房」の店主。死因は事故死。万引きの常習犯を追っていた途中、轢き逃げにあって死亡。未成年の犯罪者はやり直しが利く、更生を促すのは大人の義務であると考える博愛主義者で、やや甘い性格をしている様である。その性格が災いして自らの命を危険に晒す事となる。妻が一人いる。
- 斎藤直純(さいとう なおずみ 声優:中田雅之)
- 自営業の中年男性。死因は自殺。大手銀行から脱サラするがその後興した企業の失敗に伴い、借金取りに追われ地下鉄の線路に飛び込んで自殺。マイナス思考で否定的な考え方が付き纏う。その言動が原因で玄野の怒りを買った。
- 野崎大地(のざき だいち 声優:室園丈裕)
- 無職。17歳。死因は溺死。助けを求めていた母親の声に応じ、川で溺れかけた子供を救い、その親に助けを求めるが見放されて死亡。見かけは不良の様だが、性格は温厚篤実なしっかり者。梶浦と室戸の異常性に逸早く気付き、玄野と共闘する。根本鉄男が岩城をXガンで殺害した場面を発見していた。
- 上原佳乃(うえはら よしの 声優:よのひかり)
- 勢綾高校の女教諭で、玄野の担任。29歳。死因は刺殺。不倫の縺れで女性に背中を刺されて死亡。元は原作の登場人物。
- 梶浦龍二(かじうら りゅうじ 声優:辻谷耕史)
- 室戸と共に快楽殺人を行っていた青年。28歳。丁重で物静かな態度を取るが、本性は狂暴かつ残虐非道。室戸を信頼している訳ではなく、互いに利用し合っている様で、室戸を「殺人オタク」と胸中で罵る。死因は銃殺。室戸と共に怪しい集団に追われ、彼らに射殺されて転送された。
- 室戸一(むろと はじめ 声優:真殿光昭)
- 梶浦と共に快楽殺人を行っていた少年。16歳。アニメ版では、仏像編で梶浦と共に序盤で登場したホームレスの藤堂多賀夫をバットで撲殺している。(原作では藤堂は生存している)梶浦以上に冷酷無比で残忍な性格。殺人嗜好症で、殺人に快楽を覚える異常精神の持ち主。殺しの数も梶浦以上。その歪んだ性格は、彼の複雑な家庭環境に起因している様で、それを理由に自分の暴虐を正当化している。演技が得意らしく、終始気弱な少年を演じ、お人よしな古田を欺く。
[編集] その他
- 永沢栄二(ながさわ えいじ 声優:中園卓郎)
- 勢綾高校一年。玄野の悪友。アイドルオタクで、巨乳好き。オカッパ頭のような髪型が特徴。容姿やその趣味からか、自分には彼女は出来ないと諦観している。チビ星人襲撃の煽りを受けて死亡。
- 松村清彦(まつむら きよひこ 声優:岩橋直哉)
- 勢綾高校一年。永沢と同じく玄野の悪友。アニメ雑誌を愛読しているアニメオタク。家が金持ちの為に米倉にカツアゲを受けていた。カツアゲから逃れる為に米倉に玄野を売り、悪気を見せない(アニメ版ではそれでも友達だと発言している)等、性格は保身主義者で卑怯。やや肥満で眼鏡を着用している。チビ星人襲撃に永沢と共に死亡。本編では名字のみ公開。
- 立花浩治(たちばな こうじ 声優:小山剛志)
- 勢綾高校三年の番長各。歯医者の息子で、倒した相手の歯を奪いコレクションにしている冷血漢。空手部主将の霞龍一をあっさりと倒す等、喧嘩はかなり強い。(但し、霞がただの見掛け倒しだった、という指摘もされる)原作ではガンツスーツを着用した玄野に手首を捻られ、屈するが、アニメ版では彼に一撃を食らわされている。全国制覇の為に上京した風にあっさり倒され、影の番長と称して玄野を呼び、風と戦わせた。この事から、玄野に恐喝はしていない様である。本編では名字のみ公開。
- 米倉正智(よねくら まさとも 声優:飯島肇)
- 勢綾高校二年生で、立花の配下。二年生の中ではトップの存在。金髪のロン毛に無精髭と言ったいかにも不良らしい風貌。なんとなく目つきが気に入らないという理由から玄野を標的にし、立花の下に連れていった。本編では名字のみ公開。
- 篠崎涼子(しのさき りょうこ)
- 和泉と同日に転入してきた美少女。和泉に告白して彼女となる。
- 小島多恵(こじま たえ ゲーム版声優:かかずゆみ)
- 勢綾高校の生徒。趣味は“漫画を描くこと”という地味な少女。玄野の彼女。付き合い始めた理由は、玄野らの罰ゲームがきっかけ。チビ星人事件からPTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩まされてしまう。玄野にとって小島は「生きる希望」その物であるが、常に危険な状況下にある玄野は「小島を危険な目に遭わせたくない」という気持ちから、小島と不意に破局することになる。失意の小島は、偶然にもミッション現場に立ち会い、その一部をカメラに収めてしまう。それが問題となりガンツからミッションの標的にされてしまう。小島を狙う和泉派から玄野が死守しようと奮闘するも、結局、和泉の刃の餌食となってしまった。その後、オニ星人編で100点を獲得したレイカにより再生されるが、玄野に関する記憶は失っている。失われた記憶を取り戻すため、玄野と協力を誓うが…。GANTZゲーム版にも登場している。部屋に貼ってあるポスターの人物は奥浩哉の作品、変[HEN]のキャラクター、鈴木一郎と佐藤ゆうきである。
- 鬼塚千明(おにづか ちあき 声優:川原慶久)
- 西深角工業高校三年の番長各。色黒で刈り上げた頭をしている。不良だが将来を嘱望されているヘビー級プロボクサーで、塔野ボクシングジムに通っている。美少年好きのホモで、加藤を狙っていたが、彼の奇襲によってボコボコにされ(アニメ版ではその様子が色濃く描写されている)その後、全国制覇の為に現れた風に対して自信満々の態度を取るも、あっさり敗北。風に井の中の蛙と言い、自分より段違いの実力者ダニエル・バーンズを紹介するも、ダニエル自身も一発で敗北した。一年生の頃からトイレに指定席を設け、いつも使っている等、妙なこだわりがある。本編では名字のみ公開。
- 長尾多美雄(ながお たみお)
- 桜井の高校の体育教師。実はホモで、桜井と同じサッカー部の生徒の赤木敬司・小田正幸・黒江達彦を利用して桜井に性的行為を強要していた。三人は死亡した様だが、彼は陰茎に損傷を受けただけで、死亡はしていない模様。本編では名字のみ公開。
- 加藤歩(かとう あゆむ 声優:青山桐子)
- 加藤と共に肩身の狭い思いで親戚の家に暮らしている加藤の弟。オニ星人編後、再生された加藤と再会を果たす。あばれんぼう星人・おこりんぼう星人編での加藤の死に際の願いが届いたのか、加藤が失踪扱いとなっていた間も懸命に暮らしていた様だが、以前に比べ顔は窶れてしまっている。現在では加藤と一緒にアパートで暮らしている模様。
- トンコツ(ハンドルネーム)
- 桜井がインターネットの掲示板で出会った少女。殺人を犯してしまった桜井の心の支えとなる。桜井と共に通り魔を捕まえようとするなど、かなり行動力がある。本名は今のところ公開されておらず、桜井との関係が進展した後も何故か「トンコツさん」と呼ばれている。
- 菊池誠一(きくち せいいち)
- ガンツと星人の謎を追っている雑誌ライター。池袋の宇宙人騒動の中現れた「黒いグループ」の正体を追い求め、玄野の元を訪れた。記憶を失った玄野のサポートをしていく。吸血鬼の情報を掴み尾行を試みた際に、逆に捕まってしまい窮地に立たされるが、事前に入手していた和泉の個人情報と引き換えに身の安全を保障され、逃れる事ができた。その結果、襲撃を受けた和泉は死亡するが、本人は悪びれてはいない様子。