DRILL KING ANTHOLOGY

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DRILL KING ANTHOLOGY
オムニバス の アルバム
リリース	1994年8月1日
ジャンル	実験音楽
時間	40分11秒
レーベル	キューンレコード
プロデュース	電気グルーヴ
チャート最高順位
最高順位8位（オリコン）
オムニバス 年表
VITAMIN （1993年）	DRILL KING ANTHOLOGY （1994年）	DRAGON （1994年）

DRILL KING ANTHOLOGY（ドリルキング アンソロジー）はオムニバスアルバム。

1994年8月1日にキューンレコードよりリリースされた。

電気グルーヴが主催するレーベル「ドリルキング・レコード」に所属するアーティストたちの楽曲をコンパイルしたというコンセプトで発表。電気による過去に発表された変名ユニットや企画モノの音源に加え、メンバーが個性的な人物に扮装し、各楽曲を演奏している。電気グルーヴのオールナイトニッポン内で広くアイデアが募集され、リスナーから送られた架空のアーティスト名や選曲が盛り込まれた。

[編集] 収録曲

1. ドリルキング・アンセム（ドリルキング社歌）
   • 作詞：遠藤薫／作曲：遠藤スミ子／編曲：加藤達雄

   後にこの曲は歌詞を一部変更し、「ドリルキング社歌2001」として電気によりセルフカヴァーされている。このアルバムに収録される以前はピンクサロン行進曲の曲名でライブで演奏されていた。

2. トランジスタ・ラジオ／子門'Z
   • 作詞：忌野清志郎／作曲：G.1.238.471

   ドリルキング・レーベルの第2弾シングル。電気グルーヴのオールナイトニッポンの企画で生まれた、「子門'Z」（子門真人のコスチューム・歌唱法をパロディにしたユニット　その歌唱法をシモニック唱法と称した）によるRCサクセションのカヴァー。このアルバム・ヴァージョンの冒頭には、唯一子門'Z名義でライヴを行ったニッポン放送主催の開局40周年記念イベント「ザ・ライヴマシーン'93」の音源が収録されている。このアルバムではシモニック唱法ではない、石野卓球ソロヴァージョンが収録されている。アーティスト名のうち「'z」の部分は当時すでに人気絶頂であったB'zから取られている。

3. ハングマン／SKELETON JOE
   • 作詞：髑髏錠次／作曲：ボーン骨岡

   電気の楽曲でも数少ない、砂原がメインヴォーカルの曲。砂原の歌声が正式なバージョンで存在するのはこの曲と「ママケーキ」のみ。

4. 人生／瀧勝
   • 作詞：ピエール瀧／作曲：石野卓球／編曲：池田孝春

   ドリルキング・レーベルの第1弾シングル。「瀧を演歌歌手としてデビューさせる」という電気とプロデューサーとの飲みの席で出た冗談が本当に実現されてしまった曲。実際にシングルとして発売され、瀧は全国を回りキャンペーンも行った。このアルバム・ヴァージョンの冒頭には、瀧勝がその大阪のキャンペーンで「おはよう朝日です」けさの一曲のコーナーに出演した際の番組の生音が挿入されている。

5. ツルっとフランス子守歌／ペダル踏弥
   • 作詞：漕村棒人／作曲：ボールヶ丘蹴彦

   クラフトワークの楽曲『ツール・ド・フランス』（1983年発表のオリジナル）とチェッカーズの『ギザギザハートの子守唄』をモチーフにした曲。

6. 力医師／鳥゛留噛男
   • 作詞：ポッポちゃん／作曲：シュッシュさん

   当時電気が山中湖合宿で即興的に行ったパフォーマンス「力医師」が原点となっている。

7. モテたくて…／ギ・おならすいこみ隊
   • 作詞：天久聖一＆ミスターMOTTE／作曲：山田山男

   原曲は天久聖一がヴォーカルを取っているが、このアルバムではピエール瀧が担当。

8. 人生（Hardfloor REMIX）／瀧勝
   • 作詞：ピエール瀧／作曲：石野卓球

   アシッドサウンドの名手であったドイツのユニット、ハードフロアに依頼したリミックス。限定盤で12インチシングルとしても発売された。

この「DRILL KING ANTHOLOGY」は、アルバムに関連した書きかけ項目です。加筆、訂正などして下さる協力者を求めています。（P:音楽/PJアルバム）