黒崎 - 北九州空港線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
黒崎 - 北九州空港線（くろさき-きたきゅうしゅうくうこうせん）は、福岡県北九州市八幡西区・小倉南区と北九州空港を結ぶ、西鉄バス北九州が運行する高速バスの1つ。他の路線とともに北九州空港エアポートバスとも呼ばれる。
目次 |
[編集] 沿革
- 2005年10月1日 - 折尾駅、西鉄黒崎バスセンター～旧北九州空港間の高速バスの運行を開始。
- 2006年3月16日 - 北九州空港が現在地に移転。上記路線を廃止し、折尾駅系統を北九州市営バスの単独運行とし、系統を分離。西鉄黒崎バスセンター～新空港間の高速バスとして運行を開始。
[編集] 運行ダイヤ
原則として航空機の発着に合わせたダイヤとなっている。
- 航空機が延着するとそれに合わせて待機するが、折り返し便の兼ね合いもあり、延着時間が長い場合は、乗客がいなくても発車するケースがある。ただし最終バスは飛行機の到着を待って出発する。
- 西鉄では24時01分以降のバスは深夜バスとして運行する（料金は2倍）が、北九州空港エアポートバスに関しては通常の扱いとして運行するため、追加料金は発生しない。北九州空港が24時間運用となっている関係があるものと思われる。
[編集] 運行経路と停車停留所
運行経路は非常に複雑となっている。太字は停車バス停、空港行は乗車のみ、空港発は降車のみの取り扱い。途中停留所での乗り降りは不可。
- 西鉄黒崎バスセンター - ホテルクラウンパレス北九州 - 黒崎インター引野口 - 黒崎ランプ - （都市高速4号線） - 高速千代ニュータウン - 金剛ランプ - （国道200号） - 八幡IC - 九州自動車道 - 小倉南IC - 北九州JCT - （東九州自動車道） - 苅田北九州空港IC - （新北九州空港道路） - 北九州空港
- 備考
- 八幡ICバス停は料金所付近にあり、空港行は料金所に入ってから、空港発は料金所を出る前に停車する。
- 小倉南ICバス停は料金所付近にあるが、こちらは一旦本線を抜けてからバス専用の通り道に入って停車。乗客の乗り降りを済ませたら再びバス専用の通り道を通って本線へ戻る。ルート上は料金所を出ることはないので高速道路の料金は八幡～苅田北九州空港の分で計算される（都市高速は元々別料金）。
- 2006年3月16日～2007年3月31日まで“北九州空港エアポートバス利用優待券”を使うことで、500円を超える区間を500円（こども250円）で利用可能であった。バスの中には優待券は設置していないが、新北九州空港ターミナルビルのなかで優待券を配布しているほか、ホームページからもダウンロード・印刷ができていた。
- 西鉄バスカード・よかネットカードが利用できる。ただし得パスは利用できない。北九州空港エアポートバス利用優待券利用の場合は現金のみに限っていた。
[編集] 使用車両
福岡～北九州高速線と同じタイプの車両が使われている。側面には「エアポートバス」のラベルが貼られている。
- 日産ディーゼル UA（西工B）
- 日産ディーゼル スペースランナーRA（西工B）
[編集] 車内設備
- 標準床、4列シート、トイレなし
[編集] 運行事業所
- 西鉄バス北九州八幡自動車営業所（北九州市八幡西区）
[編集] 外部リンク
 |
この「黒崎 - 北九州空港線」は、バスに関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています。 （P:バス/PJバス/PJバス車種） |
