青木拓磨
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
青木 拓磨（あおき たくま、1974年2月24日 - ）は、日本のオートバイ・ロードレースライダー。吉本興業所属。兄・青木宣篤と弟・青木治親もオートバイライダーであり「青木三兄弟」の次男として知られる。
[編集] 経歴
群馬県北群馬郡子持村（現在の渋川市）出身。1990年にデビュー。1995年と1996年に全日本ロードレース選手権スーパーバイククラスチャンピオンを獲得。1997年ロードレース世界選手権GP500クラス5位となるが、1998年に開幕前のテスト中の事故で脊髄損傷し、下半身不随となったため現役引退。
引退後はホンダレーシング助監督やテレビ等での解説、子供向けバイク教室などモータースポーツに関する精力的な活動を行なっている。現在も自動車およびオートバイ関係の雑誌に顔を出すことが多く、自身の体感による自動車のバリアフリー追求と、オートバイにおけるトライクの存在を世間に広めた事などは特筆に価する。
[編集] 略歴
- 全日本ロードレース選手権GP250 ランキング13位（日清カップヌードル・ホンダ）
- 1992年 - 全日本ロードレース選手権GP250 ランキング4位
- 1993年 - 全日本ロードレース選手権GP250 ランキング2位
- 鈴鹿8時間耐久ロードレース3位（マイク・スミス／RVF750）
- 1994年 - 全日本ロードレース選手権スーパーバイク ランキング2位（6勝）
- 1995年 - 全日本ロードレース選手権スーパーバイク チャンピオン（5勝／HRC／RVF/RC45）
- 1996年 - 全日本ロードレース選手権スーパーバイク チャンピオン（8勝／HRC／RVF/RC45）
- 鈴鹿8時間耐久ロードレース3位（カール・フォガティ／RVF/RC45）
- 1997年 - ロードレース世界選手権GP500 ランキング5位（レプソル・ホンダ／NSR500V）
- 1998年 - 開幕前のテストで脊椎を損傷
- 1999年 - ホンダレーシング助監督
- 2000年 - チームキャビンホンダ助監督
- 2001年 - チームキャビンホンダ助監督
- 2002年 - ホンダモーターサイクルジャパン レーシングアドバイザー
- 2005年 - ハンドドライブクロス選手権参戦
[編集] 外部リンク
takuma-gp - 公式サイト
 |
この「青木拓磨」は、スポーツ関係者に関連した書きかけ項目です。この項目を加筆、訂正などして下さる協力者を求めています（ポータル スポーツ/ウィキプロジェクト スポーツ人物伝）。 |
