関蝉丸神社
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関蝉丸神社(せきせみまるじんじゃ)は、滋賀県大津市にある神社である。社格は旧郷社。上社・下社・分社の三社に分かれいる。
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[編集] 祭神
[編集] 歴史
社伝によれば、822年(弘仁13年)に小野岑守が旅人を守る神とされる猿田彦命・豊玉姫命を逢坂山の山上(上社)と麓(下社)に祀ったのに始まるとされる。平安時代中期の琵琶法師・歌人である蝉丸が逢坂山に住み、その没後上社と下社に祀られるようになった。971年(天禄2年)に綸旨を下賜され、以後歌舞音曲の神として信仰されるようになった。
[編集] 文化財
- 重要文化財(国指定)
- 時雨燈籠(下社)