長崎中央郵便局
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施設情報 | ||||
正式名称 | 長崎中央郵便局 | |||
愛称 | ||||
前身 | 長崎郵便役所、長崎郵便局 | |||
局番号 | 76001 | |||
設置者 | 郵便局株式会社 | |||
郵便 | 長崎支店 | |||
貯金 | 長崎店(熊本支店長崎出張所) | |||
(取扱店番号) | 760010 | |||
保険 | 代理店 | |||
所在地 | 〒850-8799 長崎県長崎市恵美須町1-1 |
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特記事項 | ゆうゆう窓口は24時間営業 「ゆうちょ銀行」窓口および保険窓口は平日18時まで営業 ATMホリデーサービス実施 |
長崎中央郵便局(ながさきちゅうおうゆうびんきょく)は、長崎県長崎市にある郵便局。民営化前の分類では集配普通郵便局であった。
目次 |
[編集] 概要
明治初期の国内の郵便制度導入期に開設されて以来、長崎県の郵便業務の中核をなしていた郵便局である。長崎市の中心部、長崎駅前に立地しており、鉄道輸送への利便性を生かして、かつては壱岐、対馬を除く長崎県内(郵便番号の上2桁が85の地域)の地域区分業務を行っていたが、鉄道郵便輸送の廃止と航空・トラック輸送への転換をうけ、1994年(平成6年)に大村郵便局の局舎新築・移転にあわせ当該業務を同局に移管している。
[編集] 併設施設
[編集] 沿革
- 1872年1月14日(明治4年12月5日) - 本大工町に「長崎郵便取扱所」として開設。のちに本博多町に移転[1][2]。
- 1873年(明治6年) - 「長崎郵便役所」となる。
- 1875年(明治8年)1月1日 - 梅香崎町へ移転[3]。「長崎郵便局」(一等)となる。翌日から為替取扱を開始。
- 1878年(明治11年) - 貯金取扱を開始。
- 1884年(明治17年) - 赤れんが造りの新局舎完成。
- 1886年(明治19年)12月1日 - 「長崎郵便電信局」となる。(全国初の郵便電信局)
- 1903年(明治36年)4月1日 - 通信官署官制の施行に伴い「長崎郵便局」となる。
- 1918年(大正7年) - 新局舎(長崎郵便局ビル)完成
- 1970年(昭和45年)6月24日 - 「長崎中央郵便局」に改称[4]。同月29日に長崎市新地町から同市恵美須町(現在地)へ移転[5]。
- 1994年(平成6年)10月11日 - 「大村郵便局」に地域区分業務を移管。
- 2007年(平成19年)2月19日 - 「伊王島郵便局」および「高島郵便局」から集配業務を移管[6]。
- 2007年(平成19年)10月1日 - 民営化に伴い、併設された郵便事業長崎支店、ゆうちょ銀行長崎店に一部業務を移管。
[編集] 取扱内容
[編集] 長崎中央郵便局
[編集] 郵便事業長崎支店
- 長崎市内の一部地域(〒850-xxxx地域)の集配業務
- ゆうゆう窓口
- 以下の集配センターの統括
- 茂木集配センター(長崎市)
- 深堀集配センター(長崎市)
- 三和集配センター(長崎市)
- 野母崎集配センター(長崎市)