鍋島治茂
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| 時代 | 江戸時代中期 - 後期 | |||
| 生誕 | 延享2年8月4日（1745年8月30日） | |||
| 死没 | 文化2年1月10日（1805年2月9日） | |||
| 改名 | 豊松（幼名）、直煕（初名）、治茂 | |||
| 戒名 | 泰国院殿教学良化大居士 | |||
| 官位 | 従四位下、肥前守、侍従、左近衛権少将 | |||
| 藩 | 肥前国鹿島藩主→肥前国佐賀藩主 | |||
| 氏族 | 鍋島氏 | |||
| 父母 | 父：鍋島宗茂、母：小代晴兵衛重貞の娘・雪 養父：鍋島直郷 |
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| 兄弟 | 鍋島宗教、鍋島重茂、鍋島治茂 | |||
| 妻 | 正室：中院通枝の娘・当姫 継室：井伊直幸の娘・雍姫 継々室：松平乗薀の娘・寿姫 側室：北御門氏、福岡氏、増田氏、小代氏 村松氏 |
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| 子 | 鍋島斉直、鍋島直彜、鍋島直与 娘（鍋島直宜室）、娘（榊原政令室） 娘（中院通繁室）、娘（伊達宗紀室） 娘（久世通理室）、娘（諫早敬輝室） 養女（三浦誠次室）、養女（鍋島直温室） 養女（正親町公明室） |
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鍋島 治茂（なべしま はるしげ）は、肥前国鹿島藩の第5代藩主、佐賀藩の第8代藩主。第5代藩主・鍋島宗茂の10男。幼名は豊松。初名は直煕。子に第9代佐賀藩主鍋島斉直、 第7代鹿島藩主鍋島直彜、第8代蓮池藩主鍋島直与。官位は従四位下、肥前守、侍従、左近衛権少将。
宝暦9年（1759年）に第4代鹿島藩主鍋島直郷の養子となり、宝暦13年（1763年）第5代鹿島藩主となる。明和7年（1770年）、第7代藩主鍋島重茂が38歳で死去し、嗣子が無かったため、その後を継ぎ第8代佐賀藩主となった。安永3年（1774年）、第7代小城藩主鍋島直愈が有栖川宮織仁親王下向の際の馳走役を仰せつかった際、費用の捻出に窮し、馳走役を返上することもできず、幕府に7,000両の借銀を願い出たが、これが元で幕府から鍋島直愈が処分（出仕差控）されたほか治茂自身も処分（拝謁遠慮）を受けている。天明元年（1781年）、古賀精里に命じて佐賀城に近い松原小路に藩校弘道館を設立した。
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