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銀色(ぎんいろ、しろがねいろ)は色の一つ。白銀色(しろがねいろ)とも表記する。金属の銀の色であり、通常の色彩と金属光沢を合わせた色名として使われる言葉である。色彩としては特定は困難ではあるが、右のような色である。JIS慣用色名としても定義されている。英語名はシルバー(silver)。
金属光沢をのぞけば、灰色やグレーに近い。ウェブカラーとしては#C0C0C0が定義されている。
[編集] ものの色としての銀色
金属である銀の色。アルミニウムやクロムなどの金属の色も銀色と呼ばれる。このほか、金属の色としては銀白色や銀灰色と呼ばれるものもある。
[編集] 銀色に関する事項
- 銀閣寺は、金閣寺が金色であるのとは違い、銀色ではない。本当は全体に銀箔を貼る予定だったが予算不足により叶わなかったという説と元々貼る予定はなかったという説がある。
- 銀色の折り紙はアルミ箔を貼った紙である。
- 元大関武双山のまわしの色。十両昇進から現役引退まで銀色のまわしだった。
- 紋章学における銀色はアージェントと呼ばれる。古フランス語。
[編集] 銀(色)を含む言葉
- 銀メダル
- 銀シャリ - 炊きたての米のこと。銀のように輝いて見えることから。
- 銀盤 - スケートを行うリンクのこと。理由は銀シャリなどと似ており、輝いてみえることを強調している。特にフィギュアスケートなどで形容されることが多く、スピードスケートやアイスホッケーではまず用いないことから、スポーツ記者が生み出した表現と考えられる。
- 銀幕 - 映画のスクリーン。実際には白であることがほとんどだが、スクリーンに映し出される人気俳優・女優を指して「銀幕のスター」などと形容する。
[編集] 近似色
[編集] 関連項目