金鑚神社
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金鑚神社(かなさなじんじゃ)は、埼玉県児玉郡神川町字二ノ宮にある神社。武州六大明神[1]の一つ。神体は御室ヶ獄に鎮座しているので神体を置くべき本殿はなく、社殿は拝殿のみという古い祭祀形態を伝える。参道脇に重要文化財の多宝塔があり、境内奥の御獄山の中腹には、特別天然記念物の鏡岩がある。
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[編集] 由緒
日本武尊の東征の帰途、伊勢神宮にて倭姫命(やまとひめのみこと)より賜った火鑽金を室ヶ谷に鎮めたのが起源とされる。別当寺は大光普照寺がつとめていた。
[編集] 基本情報
[編集] その他
[編集] 脚注
- ^ 小野神社(東京都多摩市一之宮)、二宮神社(東京都あきる野市二宮)、氷川神社(さいたま市大宮区高鼻町1丁目)、秩父神社(埼玉県秩父市番場町)、金鑚神社、杉山神社(横浜市緑区西八朔町)の六社を指すとされる。