近藤譲
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近藤 譲(こんどう じょう、1947年 - )は日本の現代音楽の作曲家、音楽評論家。
1972年、東京藝術大学卒業。お茶の水女子大学、東京藝術大学、エリザベト音楽大学で教鞭をとる。近藤の作品は、日本でも稀な乾いたイギリス系の作曲手法をとっている。NHK-FM での現代音楽の解説でも有名である。作品は、ロンドン・シンフォニエッタ、フィルハーモニア管弦楽団、NHK交響楽団、アルディッティ弦楽四重奏団、高橋アキによって演奏されている。
音楽評論でも知られ、「『書くこと』の衰退」は 2000年に大学入試センター試験本試験国語 I・II 現代文の出典にも用いられた(『音を投げる―作曲思想の射程』所収 春秋社、2006年 ISBN 4393935063)。他の著書に「線の音楽」(朝日出版社 エピステーメー叢書) 1979年 、「耳の思考―現代音楽の意味場」(青土社) 1985年 など。
『『音楽の零度――ジョン・ケージの世界』(朝日出版社、1980年 ISBN 4255800480)』などの翻訳もある。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 東京コンサーツ - 近藤譲
- University of York Music Press - JO KONDO - 英語。近藤の楽譜の大多数はここで出版されている。作品カタログ、ディスコグラフィーなど。
- Jo Kondo: Works Omitted from His Official List of Works - 英語。上の出版社やペータース社で出版されていないものがまとめられている。