足立正 (教育者)
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足立 正(あだち せい、慶応元年(1865年) - 昭和22年(1947年))は日本の教育者、郷土史家。
坪井正五郎、喜田貞吉、沼田頼輔など一流の学者と親交を持ち、西伯耆を中心とする考古学、歴史学の研究と資料収集にその生涯を捧げた。
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[編集] 年譜
- 1865年 - 伯耆国会見郡上道村(現・鳥取県境港市上道町)に足立国五郎の子として生まれる。父・国五郎は村の助役、収入役、村会議員等をつとめた人物。
- 1881年 - 松江師範学校(現・島根大学)卒業
- 1900年 - 養良高等小学校校長(~1928年)
- 1929年 - 第12代境町町長(~1934年)
- 1940年 - 米子市立山陰歴史館館長(~1945年)
[編集] 家族
- きよしこの夜の訳詞者由木康は二男
[編集] 参考文献
- 鳥取県教育委員会編集 『鳥取県郷土が誇る人物誌』 第一法規出版株式会社 1990年