諏訪通り (東京都)
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諏訪通り(すわどおり)は、新宿区馬場下町の馬場下町交差点(早稲田通りと交差)とJR山手線などの高架(大久保三丁目・都営西大久保アパート付近)を結ぶ東西に敷設された道路。正式名称は都道25号線。都市計画道路補助74号線の一部。
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[編集] 延伸計画
高田馬場駅付近の渋滞緩和のため、高田馬場三丁目の小滝橋交差点(早稲田通り・小滝橋通りと交差)まで延伸されることになり、JR山手線・埼京線・西武新宿線との立体交差工事と、用地取得手続きが難航した約200メートル部分(都市計画道路補助74号線、高田馬場四丁目の街区番号1・23・24番)における拡張整備が進行中。現時点では、この立体交差部分から小滝橋交差点までは新宿区道である(今後この部分が東京都道となるか区道のままかは未定。この部分は現在のところ諏訪通りには含まれない)。工事箇所は2010年(平成22年)3月末に開通予定。
[編集] JR線・西武線との立体交差化工事
諏訪通りの西端は、大久保三丁目でJR山手線・埼京線、西武新宿線、都市計画道路補助72号線(高田馬場駅前通り)と交差する。大久保三丁目から高田馬場四丁目付近の650メートルで、立体交差化工事が行われている。2010年(平成22年)3月末に完成予定。
この立体交差は、JRの西側(高田馬場四丁目)の土地が東を下となる斜面となっていることからオーバーパス(陸橋)式の立体交差が予定されていた。しかし、日照や騒音に対する不安から近隣住民の反対があったため、アンダーパス(トンネル)式の立体交差に変更された。
完成すると、本線は幅9メートル(上下1車線)、側道は幅4.5メートル、歩道は幅3.5メートルの計27メートルになる。本線は、鉄道や補助72号線をトンネルでくぐるが、側道・歩道は、従来からある高さ3メートル・幅6メートルのガード下を拡幅する形になる。
2006年4月24日(月)、この工事として行われたガード(第一戸塚架道橋)下の拡幅工事(HEP&JES工法)に際して、調整エレメントに注入したコンクリートがエレメント上部に溢れ、JR山手線・埼京線の路盤を25メートルにわたり最大で約6.6センチメートル押し上げてしまい、両路線が5時間半にわたりストップするという事故が発生している。
[編集] 交差する道路・鉄道
- 早稲田通り(馬場下町交差点と小滝橋交差点)
- 環状4号線(早稲田通りとの重複区間)
- 箱根山通り
- 明治通り(諏訪町交差点)
- 高田馬場駅前通り(都市計画道路補助72号線)
- 西武新宿線
- JR埼京線・湘南新宿ライン
- JR山手線
- 東京地下鉄副都心線(建設中、2008年度開通予定)