西原博史
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西原 博史(にしはら ひろし、1958年 - )は、日本の法学者。早稲田大学社会科学部教授。専攻は憲法学・比較憲法学。研究テーマは思想・良心の自由、基本的人権の基礎理論、平等など。刑法学者、元早大総長の西原春夫は実父。一橋大教授の阪口正二郎とは早大での親友。
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[編集] 著書
[編集] 単著
- 『良心の自由』(成文堂、1995年)ISBN 4792302331
- 『良心の自由〔増補版〕』(成文堂、2001年)ISBN 4792303265
- 'Das Recht auf geschlechtsneutrale Behandlung nach dem EGV und GG'(Duncker & Humblot、2002年)ISBN 3428108973
- 『平等取扱の権利』(成文堂、2003年)ISBN 4792303524
- 『学校が「愛国心」を教えるとき』(日本評論社、2003年)ISBN 4535583633
- 『教育基本法「改正」――私たちは何を選択するのか』(岩波書店(岩波ブックレット)、2004年)ISBN 4000093150
- 『良心の自由と子どもたち』(岩波書店(岩波新書)、2006年)ISBN 400430993X
- 『子どもは好きに育てていい』(NHK出版(生活人新書)、2008年)ISBN 4140882559
[編集] 共著
- (Sung-Soo Kim)'Vom paternalistischen zum partnerschaftlichen Rechtsstaat'(Nomos Verlagsgesellschaft、2000年)ISBN 3789065722
[編集] 編著
- 『岩波講座憲法(2)人権論の新展開』(岩波書店、2007年) ISBN 4000107365
[編集] 共編著
- (戸波江二)『子ども中心の教育法理論』(エイデル研究所、2006年)ISBN 4871684091