藤井桑正
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藤井 桑正(ふじい そうしょう、1920年9月9日 - 2000年8月5日)は朝日放送元会長・社長。
大阪府泉南市出身。大阪府立岸和田高等学校、東京帝国大学経済学部卒業後、朝日新聞社へ入社。その後、朝日放送へ中途入社。編成局長、常務取締役を経て、1990年に代表取締役社長に就任。1995年に代表取締役会長へ就任。
社長時代の1992年頃、やしきたかじんが警備員の態度の悪さに腹を立て、ラジオ番組内で「(朝日は)アホから偉くなる放送局」と発言し、当時の副社長が激怒した事件があり、副社長は口論の末、たかじんに一生立ち入り禁止処分を下した。その直後、たかじんが「(朝日の事を)ボロクソ言うたら」と吐き捨て、副社長が徹底抗戦に入ろうとしたが「こんなことしたらタレントがおらんようになる」と発言し仲裁した人物である。