萩原町
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萩原町（はぎわらちょう）は、岐阜県益田郡にあった町である。 2004年3月1日に小坂町・下呂町・金山町・馬瀬村と合併して下呂市（げろし）となった。現在は、下呂市萩原町である。
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[編集] 地理
岐阜県中部・飛騨地方の南部に位置する。周りを1000m級の山に囲まれ、町の中央を飛騨川が流れる清流の町。 南に天下の三名泉の一つ下呂温泉がある下呂町、北に御嶽山をはじめとする山々の自然や秘湯濁河温泉がある小坂町という観光立町にはさまれているが、萩原町は昔から益田郡の政治・文化の中心地として栄えていた。
町内には天下十刹の一つ禅昌寺や飛騨二之宮である久津八幡宮があり、総合庁舎や警察署などの国や県の出先機関が置かれている。
[編集] 歴史
[編集] 沿革
- 1897年（明治30年）4月1日：三郷村・宮田村が合併して萩原村となる
- 1897年（明治30年）10月29日：町制施行して萩原町となる
- 1956年（昭和31年）8月25日：萩原町、川西村、大野郡山之口村が合併して萩原町となる
[編集] 平成の町村合併
町村合併に際して市役所の位置や市の名称などをめぐり下呂町と対立。一時は法定合併協議会で決められた合併案を、隣の小坂町とともに町議会で否決される事態となった。現在、下呂市役所は、下呂庁舎と萩原庁舎の分庁舎体制になっている。
[編集] 姉妹都市
- 1998年締結
[編集] 交通
[編集] 鉄道路線
[編集] 道路
- 一般国道
- 都道府県道
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 禅昌寺
- 禅昌寺歴史民族資料館
- 禅昌寺の大スギ（国指定天然記念物）
- 久津八幡宮
- 久津八幡宮の夫婦スギ（国指定天然記念物）
- 南ひだ健康道場
- 飛騨川温泉しみずの湯（温泉施設）
- 第57回全国植樹祭会場跡地（しみずの湯隣接）
[編集] 出身著名人
[編集] その他
- 2006年の第57回全国植樹祭は、町内の四美地区を会場に行われた。
- 三輪車の大会である、南飛騨三輪8耐が行われる。
- 20年にわたり発刊された萩原文庫全20巻は、文化・歴史・伝統等を収めて完成度も高いふるさと文庫である。
- 膨大な古文書の解読から始まった萩原町史全5巻は、地方町史としては非常に高い完成度である。
- 西濃運輸の創業地
