菊地奈々子
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基本情報 | |
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本名 | 菊地奈々子 |
通称 | |
階級 | ミニフライ級 |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1975年3月25日(33歳) |
出身地 | 神奈川県相模原市 |
命日 | |
死地 | |
スタイル | |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 11 |
勝ち | 8 |
KO勝ち | 1 |
敗け | 2 |
引き分け | 1 |
無効試合 |
菊地 奈々子(きくち ななこ、1975年3月25日 - )は、神奈川県相模原市出身の女性ボクサー。白井・具志堅スポーツジム所属。日本ボクシングコミッション(JBC)が女子を公認する前にWBC(WBAも含めて)の世界王座を獲得した唯一の選手である。
目次 |
[編集] 来歴
[編集] 幼少期
高校まではバドミントン部所属。
[編集] 下積み時代
東京工芸大学短期大学部卒業後、ボクシングを始める。2001年に代々木ブルースカイジムに入会。2003年9月21日、大森ゴールドジムでプロデビュー。新井彩菜真を下す。
[編集] 日本ミニマム級王座獲得
2004年9月18日、京都府立体育館にて渡辺まりかを破り、日本ミニフライ級タイトル王者となる。
2005年6月13日、北沢タウンホールにて池山直とドローにより日本タイトル初防衛。
[編集] 海外で世界王座奪取
同年11月7日にはタイの少年犯罪者更生施設での監獄マッチでノンマイ・ソーシリパンを倒し、WBC女子世界ストロー級初代王座獲得。日本人初のWBC王者となる。
2006年5月10日には再びタイのクロンプレム刑務所にて世界タイトルの初防衛戦に挑み、後に1階級上のライトフライ級でWBC世界王座を獲得するシリポーン・ソーシリポーンを判定で退け防衛に成功。
2007年5月17日、米国カリフォルニア州リムーアで同級世界暫定王者カリーナ・モレノ(米国)との統一戦に0-3の判定で敗れ、王座から転落した。
2008年、JBCが女子プロボクシングを公認したことにより、2月8日付で代々木ブルースカイジムより白井・具志堅スポーツジムへ移籍を発表。2月28日に開催される第1回女子プロボクサー新人テストの受験し合格した。
[編集] 戦績
- プロボクシング: 9戦 7勝 1敗 1分
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
前王者 |
第4代JWBCミニフライ級王者 2004年9月18日 - 2005年 |
次王者 |
前王者 |
初代WBC Female世界ストロー級王者 2005年11月7日 - 2007年5月17日 |
次王者 |