縣公一郎
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縣 公一郎（あがた こういちろう、1956年（昭和31年） - ）は、日本の行政学者。早稲田大学政治経済学術院教授。専門は、行政学。
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[編集] 略歴
神戸市生まれ。1979年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。1982年同大学院政治学研究科修士課程修了、1990年同博士課程単位取得。1992年シュパイアー行政大学院からDr.rer.publ.（行政学博士）の学位を取得。
早稲田大学政治経済学部助手（1982年-1990年）、同専任講師（1990-1992年）、同助教授（1992-1997年）を経て、1997年より政治経済学部教授（2004年から組織改編によって現職）。この間、ケルン大学（1984-1985年）、シュパイアー行政大学院（1985-1988年）、ボン大学（1994-1996年）にて在外研究を行なう。
[編集] 社会的活動
学会関連（抜粋）
- 日本公共政策学会 監事（2008年 - ）
- 日本学術会議 連携会員（行政学・地方自治分科会委員長）（2006年 - ）
- 国際CIO学会 監事（2005年 - ）
- 日本行政学会 理事（2002年 - ）
- 早稲田政治学会 幹事（1999年 - ）
- Neue Bachgesellschaft（1986年 - ）
- Deutsche Vereinigung für Politische Wissenschaft（1985年 - ）
官公庁等（抜粋)
- 文部科学省 研究振興局科学官（2008年 - ）
- アレクサンダー・フォン・フンボルト財団 学術参与（2008年 - ）
- 葛飾区指定管理者選定委員（2008年度）
- 内閣府 国民生活センターの在り方等に関する検討会委員（2007年度）
- 総務省 競争評価アドバイザリーボード委員（2006年 - ）
- 日本学生支援機構 CIO補佐官（2006年 - ）
- 大学評価・学位授与機構 専門職大学院認証評価に関する検討会議委員（2006年度）
- 大学基準協会 相互評価委員（2006年度）
- 人事院 国家公務員I種採用試験専門委員（2005年 - ）
- 総合研究開発機構 公文書管理法（仮称）に関する研究会委員（2005年 - 2006年）
- 内閣府 電子媒体による管理・移管・保存に関する研究会委員（2005年度）
- 外務省 ODA評価有識者会議委員（2004年 - 2006年）
- 総務省 政策評価・独立行政法人評価委員会臨時委員（2004年 - ）
- 外務省 独立行政法人評価委員会委員（2003年 - ）
- 文部科学省 大学設置・学校法人審議会専門委員（2003年 - 2007年）
- 文部科学省 公共政策系大学院設置検討会委員（2002年度）
- 日本私立大学連盟 経営評価委員（2002年度）
- 通信総合研究所（現情報通信研究機構） アドバイザリーボ－ド委員（2001年 - 2005年）
- Mobility and Norm Change 論考委員（2000年 - ）
- ドイツ学術交流会 奨学生選考委員（1998年 - 2006年）
[編集] 受賞
- 2006年：ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章受章
[編集] 著作
[編集] 単著
- Staatliche Förderprogramme für Gemeinden: Programm und Implementationsanalyse der Stadterneuerung in Baden-Württemberg,(Speyer, 1992).
[編集] 共編著
- （藤井浩司）『コレーク政策研究』（成文堂, 2007年）
- （藤井浩司）『コレーク行政学』（成文堂, 2007年）
- （寄本勝美・辻隆夫）『行政の未来――片岡寛光先生古稀祝賀』（成文堂, 2006年）
- （北川正恭・総合研究開発機構）『政策研究のメソドロジー ――戦略と実践』（法律文化社, 2005年）
- （福田耕治・真渕勝）『行政の新展開』（法律文化社, 2002年）
- Convergence of Telecommunications and Broadcasting in Japan, United Kingdom and Germany: technological change, public policy and market structure,co-edited with Kiyoshi Nakamura,(Curzon, 2001).
- （ペーター・アイヒホルン・桜井徹）『EC市場統合と統一ドイツ――社会的市場経済の危機』（成文堂, 1993年）
