結城了悟
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結城 了悟(ゆうき りょうご)(1922年10月17日-)は、スペイン・セビリャ出身のカトリック聖職者・キリシタン史研究者。旧名ディエゴ・パチェコ・ロペス・デ・モルラ(Diego Pacheco Lopez de Morla)、旧通称「ディエゴ・パチェコ」。
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[編集] 経歴
- 1922年 スペイン・セビリャに生まれる。
- 1939年 イエズス会に入会。
- 1948年 来日
- 1954年 留学先のコロンビア・ボゴタで司祭叙階。
- 1962年 日本二十六聖人記念館開館とともに館長に就任(2004年まで務める)。
- 1978年 日本国籍を取得、現氏名に改名。
[編集] 作品リスト
[編集] 著作
※特記のない場合、著者名は「結城了悟」。
- 長崎を開いた人-コスメ・デ・トーレスの生涯 (著:パチェコ・ディエゴ/訳:佐久間正)(中央出版社、1969年)
- 長崎を開いた人-コスメ・デ・トーレスの生涯 改訂版 (サンパウロ、2007年)
- 長崎の天主堂 (著:パチェコ・ディエゴ、西日本文化協会、1976年)
- 雲仙と有馬の殉教者(日本二十六聖人記念館、1984年)
- 天正少年使節-安土桃山時代・江戸時代初期 (小学館、1986年)
- 日本とヴァチカン―フランシスコ・ザビエルから今日まで (女子パウロ会、1989年)
- 新史料 天正少年使節 1590年‐1990年 (南窓社、1990年)
- ザビエル (聖母の騎士社、1993年)
- キリシタンになった大名 (聖母の騎士社、1999年)
- 最後の迫害-The Last Persecution (六甲出版販売、1999年)
- 海原のかなた-長崎外国人墓地の碑 (女子パウロ会、2001年)
- 二十六聖人と長崎物語 (聖母の騎士社、2002年)
- ロレンソア了斎-平戸の琵琶法師 (長崎文献社、2005年)
[編集] 翻訳
- 日本二十六聖人殉教記(著:ルイス・フロイス)(聖母の騎士社、1997年)