竹中大工道具館
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竹中大工道具館(たけなかだいくどうぐかん、TAKENAKA CARPENTRY TOOLS MUSEUM)とは、竹中工務店が兵庫県神戸市に設置している企業博物館である。財団法人 竹中大工道具館が運営。
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[編集] 概要
- 所在地:神戸市中央区中山手通4-18-25
- 開館時間:9時30分~16時30分
- 休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月26日~1月7日)
- 入館料:大人300円、大・高生200円、小・中生100円
[編集] 沿革
1984年(昭和59年)7月、竹中工務店創立85周年記念として、創立の地である神戸市中央区に開館した。
[編集] 展示
主な収蔵品
- 総計:24,864
- 大工道具:12,519
- 鍛冶道具:190
- 外国の大工道具:2,941
など
[編集] 1階 道具の歴史
古代の石器から現代の電動工具に至るまでの、大工道具の発達の歴史を展示。
[編集] 2階 木と匠と道具
日本建築の母体となった木材や木組についての展示。
[編集] 3階 道具と鍛冶
木の伐採や製材に使われてきた道具や、刃物の素材である鋼に関する展示。
[編集] 地階 道具と映像
資料映像が見られるビデオコーナーや、レクチャールームがある。