神田山陽
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神田山陽(かんだ さんよう)は、講談師の名跡。当代は3代目。
- 初代:(1897年2月4日 - 1948年3月29日)
3代目神田伯山の門下で初代神田ろ山、三代目神田伯治らと共に四天王と呼ばれた。本名、死因等は不明。享年52(51没)。 - 2代目:(本名:浜井 弘(はまい ひろむ)、1909年8月31日 - 2000年10月30日)
1955年に2代目神田山陽を襲名。NHK杯将棋トーナメントの司会を務めたことがある。2000年に腎不全のため死去、享年92(91没)。 - 3代目:(本名:稲荷 啓之(いなり ひろゆき)、1966年1月14日 - )
当代。2代目山陽の弟子で、旧名は神田北陽。2002年に3代目を襲名。「にほんごであそぼ」で一躍有名となった。詳細は神田山陽 (3代目)を参照。