神楽坂署生活安全課
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神楽坂署生活安全課(かぐらざかしょせいかつあんぜんか)は、テレビ東京系列で水曜21時~22時48分の水曜ミステリー9枠で放送されているシリーズである。2005年5月25日に第1作が放送されて以来、4作が放送されている。第1作は逢坂剛原作の「配達される女」(集英社文庫) 。
目次 |
[編集] 主な登場人物
[編集] 神楽坂署生活安全課
- 高岡英治…舘ひろし
- 班長(第2作は係長の表記もある)。階級は警部補。戸川とは幼稚園の時から、ずっと一緒にコンビを組んでいる。家族は妻を数年前に亡くし、娘とは第1作では離れて暮らしていたが、第2作以降は娘の高校進学により一緒に暮らすようになる。最近は娘の交際関係が気になっている。犬が苦手である。その理由は戸川が犬にかまれた後、自分もかまれた事から。
- 戸川六輔…モト冬樹
- 副班長。階級は巡査部長→警部補(#4)。高岡とは幼稚園の時から、ずっと一緒にコンビを組んでいる。子供の時は、ケンカは高岡より強かったと言っている。犬が苦手。その理由は、幼稚園のときにかまれて以来、トラウマになっているから。
- 永江昇一郎…金児憲史
- 射撃が得意。しかし、高岡、戸川に「うちの署に向いていない」と言われている(#2より)。
- 牧田仁美…蒲生麻由(#3〜)
- マル暴から転属。気が強い性格。
- 本庁捜査一課から、「人手不足」を理由に助っ人として神楽坂署へ。しかし、本庁へ戻れる目途が立たず、焦っている。
- 横山正義…清水章吾
- 生活安全課課長。頼りなさそうにも見えるが、いざという時は部下を守る。本庁捜査一課課長とは同期で釣り仲間。そのために本庁捜査一課の捜査に高岡らを参加させるなど、仕事面でもその関係を利用している。
[編集] 神楽坂署刑事課
- 中村隆夫…誠直也
- 刑事課課長→刑事課班長(#3〜)。第1作では役名の下の名前を「隆志」であった。普段は生活安全課を見下ろす感じで話す部分がある。
- 森有造…千田孝康(#2〜)
- 中村の部下で、コンビを組む。階級は巡査部長(#2)。
- 青野泰三刑事…新藤栄作(#1)
[編集] 警視庁捜査一課
- 相原梓…戸田菜穂(#2)
- 階級は警視。キャリア組の警視で、今回の事件の指揮を執る。将来の本部長候補の噂もあるほどのやり手といわれるが、現場の刑事の立場もよく理解している。父である耕作は、高岡の交番勤務(神楽坂東交番)時代の同僚警官だった。父亡き後、彼女も警察官へ。
- 石上賢…ガッツ石松(#1)
- 階級は警部補。本庁の班を率い、「石上軍団」とも呼ばれる。高岡の考え方を理解している。
[編集] その他
- 高岡洋子…通山愛里
- 英治の娘。現在は神楽坂高校の学生。第1作では亡き母の実家である仙台で暮らしていたのだが、第2作以降は高校進学により父と同居している。
[編集] 登場した車両
- E120系カローラ
- 第1作で登場した、生活安全課の覆面パトカー。ナンバーは「14-83」
- X120系マークX シルバー
- 第2作で登場した、生活安全課の覆面パトカー。戸川が運転し、高岡が助手席に乗る。そして、後部座席には相原も乗っている。ナンバーは、「71-16」
- S180系クラウン
- 第2作で登場した、刑事課の覆面パトカー。ナンバーは「品川300 し 14-84」
[編集] スタッフ
- プロデューサー…瀧川治水(テレビ東京、#2〜3)、小椋正樹(#2〜3)、南條記良(#2)、青木啓二(#3)
- 原作…逢坂剛(#1)
- 脚本…大野武雄(#1)、安井国穂(#2)、深沢正樹(#3〜)
- 撮影…内田清美(#2)、宮本幸夫(#3)
- VE…阿部正美(#2〜3)
- 照明…中嶋義晴(#2〜3)
- 音声…寺内大太(#2〜3)
- 美術…吉原芳郎(#2〜3)
- 装飾…加藤健一(#2)、長田征司(#3)
- 持道具…和田浩美(#2)、横尾正美(#3)
- 車輌…TA・KA
- 撮影協力…湘南藤沢フィルム・コミッション(#2〜3)
- 監督…村田忍(#1、3)、津崎敏喜(#2)、村松弘之(#4)
- チーフプロデューサー:太田哲夫(テレビ東京)
- 製作…テレビ東京、BSジャパン、ニューウエーヴ
[編集] サブタイトル
話数 | 放送日 | サブタイトル | ゲスト出演者 |
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1 | 2005年5月25日 | 迷刑事エイジ&ロク | 鶴田忍、乱一世、古本新之輔、きくち英一、佐藤旭、天現寺竜、才籐了介、赤坂麻紀、寺本匡利、安藤裕康、橋本紗矢香、かわいのどか、梶原ひかり、小野広子、遠藤篤、美月麻帆、木村栄、田村智子、鹿内孝、中山忍 |
2 | 2006年6月14日 | 花街欲望の殺意 | 浅見小四郎、岩倉沙織、伊藤智之、木葉竜介、赤崎貴子、穴原辰宣、向井恭介、辻沢杏子、飯田基祐、井上高志、高杉航大、金塚征志、絵川舞子、斎藤岳、小山田みずき、水野大、猪瀬孔明、鈴木悠生、松永隼、倉本発、杉本亮平、吉崎莉愛、木村元、宗方勝巳、大島さと子 |
3 | 2007年10月17日 | 迷刑事エイジとロク 子連れデカ 花街迷宮 | 古手川祐子、東てる美、大和なでしこ、池田愛、梅宮哲、加賀健治、斉藤岳、福原百合、小林令門、ト字たかお、石崎元康、会澤ともみ、蔀祐太朗、川末敦、山口真理奈、市川孝樹、高橋実恵子、佐藤悟、上素矢輝十郎、平松幸一郎、山崎ひより、斉藤花帆、坂井明日香、藤間海音、関根花純、斉藤響華、佐藤政之、宇都宮雅代、由地慶伍、杏さゆり、須永慶 |
4 | 2008年4月30日 | ご近所トラブル殺人事件 | 藤田弓子、三浦理恵子、遠野凪子、ベンガル、白木万里、中村繁之、山口粧太、森次晃嗣、米山善吉、ますきあこ、梅宮哲、斉藤岳、高橋光臣、青木和代、福原百合、中村真知子、羽村英、那波隆史、須田ひかり、佐藤壱兵、松本詩代、じゅんいち、パンチ、宮内勝、井澤正人、蔀祐太朗、渡辺隆二郎、徳秀樹、長島喗実、箭内恵理子 |
[編集] 備考
- 第2作の回想シーンでは、舘ひろし演じる高岡が制服警官姿で登場する。舘は刑事役が多いが、警察手帳の顔写真以外で制服警官の姿をするシーンは珍しい。
- 第2作での高岡のセリフに、横浜港署(「あぶない刑事」で舘ひろし演じる鷹山敏樹が勤める警察署)の名前が出てきた。
- 山陰放送では第1作を2005年8月2日に、第2作を2006年8月13日、第3作を2007年12月6日、第4作を2008年6月4日のBSSアフタヌーンスペシャル枠(15:00~16:50)で初放送している。