砂守勝巳
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砂守勝巳(すなもりかつみ1951年9月15日-)は日本の写真家である。
[編集] 来歴
沖縄本島に生まれ、奄美大島で少年時代を送り、15歳で大阪へ。プロ・ボクサーを経て写真家となる。
1975年、3月:大阪写真専門学院卒業。
1982年、大阪・釜ヶ崎を主題とした個展『露地流転』を開催(キャノンサロン:大阪・銀座・広島/大原画廊:奄美大島)。
1984年、7月:大阪『釜ヶ崎』のドキュメント・フォト集『大阪流転』で月刊プレイボーイ誌(集英社)のドキュメント・ファイル大賞奨励賞を受賞。
1989年、1月:釜ヶ崎を主題とした写文集:『カマ・ティダ-大阪西成』(IPC)を出版。
1992年、7月:沖縄を主題とした『オキナワン・シャウト』(筑摩書房)を出版。
1993年、沖縄・奄美大島・マニラ(フィリピン)を主題とした写真展、『漂う島 とまる水』(銀座ニコンサロン・大阪ニコンサロン)
1995年、長崎・ 雲仙普賢岳を被災地を撮影した写真展『黙示の町』(銀座ニコンサロン・大阪ニコンサロン)
1996年、写真集『漂う島 とまる水』第15回 土門拳賞・第46回日本写真協会新人賞受賞。
- 5月~6月個展『漂う島 とまる水:第15回土門拳賞受賞作品展』(銀座二コンサロン:大阪二コンサロン)
- 8月~9月奄美大島、 名瀬市(現奄美市 )50周年記念個展:『漂う島 とまる水』(奄美文化センター2Fギャラリー)
1999年 10月、自身の写真週刊誌時代のエピソードをちりばめた『スキャンダルはお好き?』(毎日新聞社)刊行
2000年2月、『沖縄シャウト(オキナワン・シャウト改題)』(講談社文庫)刊行