石川県道22号金沢小松線
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| 主要地方道（石川県道） | |
|---|---|
  |
|
| 石川県道22号 | |
| 金沢小松線 | |
| 総距離 | 34.947 km（実延長総計） |
| 陸上距離 | 30.182km（主要地方道部分） 4.765km（有料道路部分） |
| 起点 | 鈴見交差点 有松交差点 （石川県金沢市） |
| 主な 経由都市 |
金沢市、石川郡野々市町、 白山市、能美郡川北町、 能美市、小松市 |
| 終点 | 北浅井交差点 （石川県小松市北浅井町） |
| 接続する 主な道路 （記法） |
金沢外環状道路山側幹線 国道159号（金沢東部環状道路）  国道157号 国道360号 国道8号 国道416号 国道305号 |
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石川県道22号金沢小松線（いしかわけんどう22ごうかなざわこまつせん）は、金沢市から小松市までの主要地方道である。
- 起点
- 金沢市もりの里3丁目（＝鈴見交差点、国道159号金沢東部環状道路、石川県道27号金沢井波線交点）
- 金沢市有松1丁目（＝有松交差点、国道157号）
- 終点
- 石川県小松市北浅井町（＝北浅井交差点、国道305号・石川県道4号小松鶴来線交点）
目次 |
[編集] 加賀産業開発道路
- 金沢市四十万付近から白山市木津交差点に至る区間と、白山市木津交差点から能美市三ツ口町交差点に至る石川県道路公社が管理する川北大橋有料道路の区間、能美市三ツ口町交差点から終点の小松市八幡ICまでの区間は、加賀産業開発道路（加賀産業道路、略して「加賀産（かがさん）」）と呼ばれている。
- 加賀産業開発道路は、旧松任市（現 白山市松任地区）や旧辰口町（現 能美市辰口地区）、小松市北東部などの開発促進が目的で作られ、現在、沿線にNECや松任先端技術団地（以上、白山市）、加賀東芝エレクトロニクス（能美市）、国府台工業団地（小松市）などが立地している。また、もりの里、田上、大桑、長坂台、山科、窪、光が丘、四十万など（以上、金沢市）、新庄（野々市町）、みずほ、山島台、藤の木など（以上、白山市）、辰口ハイタウン、和光台など（以上、能美市）、八里台、国府台など（以上、小松市）といった新興住宅地も多い。
[編集] 概要
- 従来は金沢市有松が起点だったが、金沢外環状道路山側幹線（通称「山側環状」）の開通時（2006年4月15日）に、山側環状の金沢市鈴見交差点から同市高尾1丁目交差点までの区間も県道22号に指定された。なお、石川県道22号のうち、山側環状にあたる区間は、金沢市鈴見交差点〜高尾台1丁目交差点〜白山市安養寺北交差点である。
- 津幡北バイパス開通に伴う石川県内の国道指定区間変更により、2008年4月から、国道416号の指定だった小松市東山町交差点（国道8号東山インター）から、北浅井交差点も、県道22号に指定された。
- 金沢市有松交差点からは、南に進み、同市高尾1丁目交差点へ至る。この区間は、通称「南大通り」と呼ばれている。また、金沢市鈴見交差点起点の区間は、同市田上町から崎浦・涌波トンネル、大桑IC、野田トンネル、長坂台、山科を経て、高尾1丁目交差点に至る。高尾1丁目交差点からは、南下しながら、同市高尾南、額谷を経る。同市四十万付近でゆるやかに南西へ向きを変え、野々市町を経て、白山市に入る。白山市木津交差点で加賀産業開発道路を直進し川北大橋有料道路を経由する新道区間と加賀産業開発道路を離れ辰口橋を経由する旧道区間に分かれる。新道区間はそのまま加賀産業開発道路を直進し、漆島南交差点より川北町に入る。川北大橋にて手取川を渡り、能見市に入り、さらに南西に進んで、能美市辰口地区の青山交差点（辰口丘陵公園前）に至る。旧道区間は加賀産業開発道路を離れ、左に折れて南下する。白山市木津交差点より南下した後、同市行町交差点で西に折れ、同市安吉交差点まで石川県道58号鶴来美川インター線と重複する。安吉交差点で南に折れ、川北町に入る。同町草深、下先出地区を経て、辰口橋で手取川を渡り、能美市内に入る。辰口温泉街を経て、同市青山交差点で加賀産業道路に戻る。新旧合流後は、青山交差点から南西に進み、いしかわ動物園前を経て、小松市に入り、小松市東部の丘陵部に沿ってさらに南西方向へ進み、八幡ICで、国道8号と重複する。東山インターで国道8号と別れ、西に進み、終点の北浅井交差点に至る。
- 金沢市南東部、野々市町南部、白山市山島地区、能美市辰口地区、小松市南東部などを結び、沿線には、新興住宅団地や工業団地が多い。また、能美市沿道には、辰口温泉や辰口丘陵公園、いしかわ動物園などの観光施設もある。
- 金沢市内の山側環状区間と手取川を渡った能美市以南の加賀産業開発道路は、辰口丘陵などの丘陵地を通るため坂道が多いが、野々市町、白山市、川北町の区間は、田園地帯を通り平坦である。
- 山側環状、南大通り、加賀産業開発道路（小松市軽海西交差点から八幡温泉東交差点の区間を除く）にあたる区間は、全て中央分離帯のある片側2車線に整備されている。そのため、国道8号の裏道として使われることが多い。途中の川北大橋は、有料のため辰口橋に迂回する車も多く見られる。
- 対して、加賀産業道路の旧道のような存在になる、白山市木津交差点から能美市青山交差点間は片側1車線の対面通行になっている。とくに、能美市辰口温泉付近は大型車のすれ違いが難しいような道幅になっており、バス専用の○と×の信号が設置され、大型バス同士のすれ違いができるようになっている。
[編集] 接続道路
- 国道159号（金沢東部環状道路）、石川県道27号金沢井波線（金沢市もりの里3丁目・鈴見交差点：起点）
- 石川県道27号金沢井波線（金沢市もりの里1丁目・もりの里1丁目交差点）
- 石川県道45号金沢鶴来線（金沢市窪3丁目・窪3丁目交差点、金沢市四十万町・四十万北交差点）
- 国道157号（金沢市有松1丁目・有松交差点）
- 石川県道193号窪野々市線（金沢市窪7丁目・窪7丁目交差点）
- 石川県道189号額谷三浦線（金沢市光が丘3丁目・額谷町交差点）
- 石川県道179号野々市鶴来線（野々市町新庄3丁目・新庄交差点）
- 国道157号鶴来バイパス（白山市安養寺・安養寺北交差点）
- 石川県道8号松任宇ノ気線（白山市木津町・木津交差点）
- 川北大橋有料道路（白山市木津町・木津交差点、能美市三ツ口交差点）
- 石川県道58号鶴来美川インター線（白山市行町・行町交差点、白山市安吉町・安吉交差点）
- 石川県道188号三反田松任線（白山市向島町・向島町北交差点）
- 石川県道174号安吉松任線（白山市安吉町・安吉交差点）
- 石川県道103号鶴来水島美川線（川北町土室 草深・草深南交差点、川北町壱ツ屋・下先出交差点）
- 石川県道176号草深木呂場美川線（川北町壱ツ屋・下先出交差点）
- 石川県道4号小松鶴来線（能美市三ツ屋町・三ツ屋交差点、能美市倉重町・倉重交差点、能美市三ツ口町・三ツ口交差点）
- 石川県道54号寺畠小松線（小松市上八里町・上八里町交差点）
- 石川県道165号金平寺井線（小松市河田町・河田南交差点）
- 国道360号（小松市軽海町・軽海西交差点）
- 国道8号（小松市八幡町・八幡IC）
- 国道8号、国道416号（小松市東山町・東山町交差点）
- 石川県道164号津波倉寺井線（小松市本江町・本江交差点）
- 国道305号、石川県道4号小松鶴来線（小松市北浅井町・北浅井交差点：終点）
[編集] 重複区間
- 金沢外環状道路山側幹線（通称「山側環状」）（金沢市鈴見交差点～白山市安養寺北交差点）
- 石川県道27号金沢井波線（金沢市鈴見交差点〜もりの里1丁目交差点）
- 石川県道45号金沢鶴来線（金沢市高尾台1丁目交差点～金沢市四十万町北交差点）
- 川北大橋有料道路（白山市木津交差点〜能美市三ツ口交差点）
- 石川県道58号鶴来美川インター線（白山市行町交差点〜同市安吉交差点）
- 石川県道103号鶴来水島美川線（川北町草深南交差点〜下先出交差点）
- 石川県道4号小松鶴来線（能美市三ツ屋交差点〜倉重交差点）
- 国道8号（小松市八幡IC〜東山IC）
[編集] 有料区間
- 川北大橋有料道路（「川北大橋」部分）（白山市漆島南交差点～能美市三ツ口北交差点）
