石内都
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石内 都(いしうち みやこ、1947年3月27日 - )は、日本の写真家。 群馬県新田郡生まれ、横須賀市で育つ。多摩美術大学デザイン科染織デザイン専攻中退。1979年、第4回木村伊兵衛賞受賞。 楢橋朝子とともに写真雑誌『main≪マン≫』を創刊。
1994年、グッゲンハイム美術館での「戦後日本の前衛美術」展に招待される。ヴェネツィア・ビエンナーレの2005年日本代表。
ニューヨーク近代美術館に作品が収蔵されている。
[編集] 主な写真集
- 『絶唱・横須賀ストーリー』1978年、写真通信社
- 『アパート』1979年、写真通信社
- 『連夜の街』1981年、アサヒソノラマ
- 『水道橋・東京歯科大学』1981年、一世出版
- 『1・9・4・7』1990年、 I.P.C.
- 『モノクローム』1993年、筑摩書房
- 『1906・to the skin』1994年、河出書房新社 - 大野一雄
- 『手・足・肉・体』1995年、筑摩書房 - 文・伊藤比呂美
- 『さわるChromosome XY』1995年、新潮社
- 『YOKOSUKA AGAIN 1980-1990』1998年、蒼穹舎
- 『キズアト』2005年、日本文教出版
- 『マザーズ2000‐2005未来の刻印』2005年、淡交社
- 『CLUB&COURTS YOKOSUKA YOKOHAMA』2007年、Ricochet
- 『INNOCENCE』2007年、赤々舎