白洋舎
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種類 | 株式会社 | ||
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市場情報 |
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本社所在地 | 150-0047 東京都渋谷区神山町4番14号 |
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電話番号 | 03-3460-1111 | ||
設立 | 1920年5月6日 (創業1906年3月14日) |
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業種 | サービス業 | ||
事業内容 | クリーニング業 | ||
代表者 | 代表取締役社長 五十嵐素一 | ||
資本金 | 24億1,000万円 | ||
売上高 | 単体338億円、連結488億円 (2007年12月期) |
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総資産 | 単体275億円、連結488億円 (2007年12月) |
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従業員数 | 1,660人(2006年12月31日現在) | ||
決算期 | 12月31日 | ||
外部リンク | www.hakuyosha.co.jp | ||
株式会社白洋舍(はくようしゃ)はクリーニング業界最大手かつ、老舗クリーニングチェーンである。本社は東京都渋谷区神山町4番14号。
目次 |
[編集] 沿革
- 1906年3月 - 五十嵐健治が日本橋にて洗濯店「白洋舍」を創業。
- 1907年7月 - ドライクリーニングを日本で初めて成功する。
- 1920年5月 - 組織変更し、白洋舎クリーニング株式会社と名称変更。
- 1937年12月 - 株式会社白洋舎に社名変更。
- 1949年5月 - 東京証券取引所へ株式を上場(コード9731)。
[編集] 社名の由来と三越との関係
白洋舍の創業者の五十嵐健治の半生は三浦綾子の「夕あり朝あり」に記されている。19歳のときに五十嵐は洗礼を受け、クリスチャンとなる。その際信仰の先輩の会社を参考にしたとされる。
五十嵐が白洋舍を創業する前は職を転々とし、その中で洗濯屋とも出会う。のちに廣瀬商会を設立する廣瀬太次郎の紹介で現在の三越に在籍。10年間働き29歳の誕生日に独立。当時の三越の専務日比翁助の許可をもらう。役員や三井グループなどの取引先を紹介してもらう。また三越から松坂屋に役員が移った関係で最初の支店を名古屋に出すことになる。そのため松坂屋の本店に白洋舍の取次店が今でも存在する。(また松坂屋と白洋舎はユニフォームレンタルの企業である栄リネンサプライに出資している。また白洋舎の社外取締役に松坂屋の社長が名を連ねている。)
[編集] その他
香川県高松市に同名の同業者があるが、資本・人材をはじめ関連は一切ない。こちらも1929年の創業時(法人化は1951年)から白洋舍を名乗っている。[1]
この他にも同名の同業者があるが、やはり一切関係ない。以下は帝国データバンクの企業サーチでヒットしたものだが、これ以外にもあると思われる。