牛込惟浩
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牛込 惟浩(うしごめ ただひろ、1936年5月26日 - )は、東京府東京市(現東京都)足立区出身の元プロ野球スカウトで、現在はMLBアナリストである。愛称は「タッド」。
[編集] 来歴・人物
早稲田大学法学部卒業後、日米会話学院を経て1964年、大洋ホエールズ(現横浜ベイスターズ)に入社。
通訳から始まり、マネジャー、広報を経て、渉外担当に就任。
スカウトとしてクリート・ボイヤー、ジョン・シピン、フェリックス・ミヤーン、カルロス・ポンセ、ジム・パチョレック、ロバート・ローズ、グレン・ブラッグスら、ホエールズ・ベイスターズで活躍する外国人選手を次々と獲得に成功する。
獲得した選手のうち、ミヤーン、パチョレック、ローズが首位打者、ポンセが本塁打王、ポンセ、ローズが打点王を獲得して打撃三冠を制し、またボイヤー、シピン、ローズはゴールデングラブ賞を受賞(パチョレックは阪神移籍後の1992年に受賞)しており、牛込が外国人スカウトとしていかに眼力が高かったかを証明している。
その後は理事、顧問を経て2000年1月退社。
同年MLBボストン・レッドソックスの極東スカウトに就任。
現在はMLBアナリストとして、SKY PerfecTV!・TBSのMLB中継の解説や執筆活動を展開している。
[編集] 著書
- 「プロ野球 成功するスカウト術」
- 「サムライ野球と助っ人たち 横浜球団スカウトの奮闘記」
- 「サムライ野球と助っ人たち 旅日記編」
など