無双OROCHI
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ジャンル | アクションゲーム |
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対応機種 | プレイステーション2[PS2] Xbox 360[360] プレイステーションポータブル[PSP] Microsoft Windows[Windows] |
開発元 | コーエー |
発売元 | コーエー |
人数 | 1人 |
メディア | DVD-ROM1枚 |
発売日 | [PS2]2007年3月21日 [360]2007年9月13日 [PSP]2008年2月21日 [Windows]2008年3月20日 |
価格 | [PS2 / 360]6800円(税抜) [PSP]5280円(税抜) [Windows]5800円(税抜) |
対象年齢 | CERO:12歳以上対象 |
『無双OROCHI』(むそうおろち)は、コーエーより発売のアクションゲーム。プレイステーション2版は2007年3月21日、Xbox 360版は2007年9月13日、プレイステーションポータブル版は2008年2月21日、Windows版が2008年3月20日に発売。
本作の続編となる『無双OROCHI 魔王再臨』は、2008年4月3日にプレイステーション2で発売された。
目次 |
[編集] 概要
『真・三國無双』の世界と『戦国無双』の世界が魔王・遠呂智(おろち)によって融合し、世界は遠呂智が支配するようになる。三國志と戦国時代の英雄たちは、ある者は遠呂智の配下となり反乱軍と戦い、ある者は打倒遠呂智の軍を率いて戦う。
本来の歴史ではありえない日中の英雄共演が繰り広げられる無双シリーズのオールスター版である。
『真・三國無双4』と『戦国無双2』のキャラクターが登場。また、戦国無双2で登場しなかった石川五右衛門、今川義元、くのいちも復活した。但し、逆にエディット武将や柴田勝家・佐々木小次郎、真・三國無双2にのみ登場した伏犠・女媧は登場しない。
一部設定に『戦国無双1』の設定(蘭丸と光秀の関係や孫市と慶次の関係など)も復活している。
2008年2月21日にPSP版が発売された。PSP版は今までのPSP版無双のようなエリア別戦闘ではなく、PS2版と同様にフィールドを自由に移動しながら戦うことができ、各キャラクターに敵将撃破時の音声が収録されている。また、PS2版でのバグも一部修正されている。
[編集] ストーリー
シナリオは蜀・魏・呉・戦国の4つに別れ、それぞれ趙雲・曹丕・孫策・織田信長の視点を中心として物語が展開される。それぞれのストーリーはメインとなるシナリオのほかに外伝ステージがあり、ステージのクリアまたは条件達成により新しいステージでのプレイや新しいキャラクターの使用が可能となる。
また、これらのシナリオは時間的にはすべてほぼ同時進行となっており、あるシナリオでの武将の言動が、他のシナリオの伏線となっているケースも多い。
[編集] 蜀軍
劉備が行方不明となり求心力を失った蜀軍は、瓦解してしまっていた。さらに蜀軍の名軍師・諸葛亮までもが遠呂智配下に。絶体絶命の状況の中遠呂智に捕らわれて監禁されていた趙雲は絶望の淵にいた。そこに左慈が意外な情報を持って現れる。
[編集] 魏軍
行方不明となった曹操に代わり、曹丕が統括している魏勢力。魏軍を手ごわいと見た遠呂智は、他勢力の駆逐を優先すべしと同盟を持ちかけ、これを曹丕が承諾。遠呂智軍と同盟を組み、反遠呂智勢力に攻撃を仕掛けてくる。しかし一部の魏軍武将は曹操の帰還を信じ、反遠呂智軍と共に戦っていた。
[編集] 呉軍
君主の孫堅を始め、多くの武将が遠呂智の捕虜となった呉勢力。遠呂智は反乱軍を倒せば、その度に呉軍の捕虜を一人帰してやると交換条件を持ちかける。孫策は捕虜を取り戻すべく、同じく多くの仲間を捕われてしまった徳川勢力と共に、不本意ながらも遠呂智の属国として反遠呂智勢力と戦うのだった。
[編集] 戦国武将
かろうじて勢力を保ち、遠呂智に抵抗する織田信長・武田信玄・上杉謙信の三大名。それぞれ窮地ながらも協力はしようとせず、あくまで自身の勢力にこだわり、各地の反遠呂智勢力を吸収し、軍の増強を図っていた。
[編集] ステージ
『真・三國無双4』と『戦国無双2』に登場した全ステージが登場する。ただし、「2つの世界が融合した異世界」という基本設定を踏まえてステージ中のオブジェクトが変更されており、三国時代の戦場に戦国の天守閣がそびえていたり(もちろん、逆のパターンもある)、別世界のオブジェクトとの境目や周辺の木々には時空が融合した影響か、溶岩のような赤く焼け焦げたエフェクトが見られたりと、混沌とした雰囲気をより一層高めている。
ステージ構造もシナリオ展開を考慮して一部変更されている部分があり、スタート位置や進軍方向も従来のシリーズでは見られなかった配置となっており、基本部分は従来作からの使いまわしとはいえ、新鮮な気持ちでステージに挑むことができるようになっている。
また、本作オリジナルのステージとして、「古志城」が追加されている。これは全シナリオ共通の最終決戦場となるステージで(ただし、展開は各勢力ごとに異なる)、遠呂智の居城らしく他のステージとは一線を画した禍々しさ、不気味さが表現されている。
[編集] システム
[編集] 属性関係
各武将毎にパワー・スピード・テクニックの属性がありそれに見合った特殊能力が使用できる。
これらは敵として登場した時も有効で、テクニックタイプの武将に空中でチャージ攻撃を当てられた場合はダメージが増え、パワータイプの場合は攻撃中に弱い攻撃を当てても仰け反らない。スピードタイプの武将はキャンセルして連続攻撃を仕掛けてくるといったことはないが、タイプアクションは使うことがある。タイプアクションを使う場合は、プレイヤーが使う場合と異なり準備動作が必要。これを行っている時に攻撃すれば発動を止められる。
[編集] パワータイプ
「力」のアイコンで赤色。
- タイプアクション「必殺技」
- 無双ゲージを大幅に消費して出せる高威力の攻撃。
- 能力強化「ハイパーアーマー」
- 攻撃中、通常攻撃や遠距離攻撃を受けてものけぞらない。
- 該当武将
-
- 真・三國無双
- 関羽・張飛・馬超・関平・許褚・夏侯淵・張遼・龐徳・孫権・黄蓋・孫策・呂布・董卓・孟獲・祝融
- 戦国無双
- 前田慶次・上杉謙信・石川五右衛門・くのいち・森蘭丸・今川義元・本多忠勝・徳川家康・浅井長政・島津義弘・立花誾千代・前田利家・柴田勝家
- OROCHIオリジナルキャラクター
- 遠呂智・平清盛・伏犠
[編集] スピードタイプ
「速」のアイコンで青色。
- タイプアクション「コンビネーションアーツ」
- 様々な攻撃動作をキャンセルして出せるので、流れるような連続攻撃が行える。ボタン入力時のレバーの状態でアクションが異なる。武将によっては、無双ゲージを消費する。
- 固有アクション「空中ダッシュ」
- ジャンプ中にジャンプボタンを押すと、無敵状態で空中を移動できる。
- 固有アクション「ジャンプキャンセル」
- 様々な攻撃をジャンプでキャンセルできる。
- 該当武将
-
- 真・三國無双
- 姜維・魏延・龐統・星彩・曹操・夏侯惇・司馬懿・張郃・甄姫・太史慈・孫尚香・孫堅・呂蒙・甘寧・小喬・周泰・凌統・左慈
- 戦国無双
- 明智光秀・伊達政宗・濃姫・稲姫・石田三成・島左近・風魔小太郎・ねね・ガラシャ
- OROCHIオリジナルキャラクター
- 卑弥呼・女媧・孫悟空
[編集] テクニックタイプ
「技」のアイコンで黄色。
- タイプアクション「エクストラチャージ」
- 各チャージ攻撃のタイミングで無双ゲージを消費して出せる高速かつ高威力の攻撃。基本的にチャージ攻撃の強化版だが、ゲーム中の「アクション一覧」で確認できる「SP」と表示されている部分は固有技に変更されている。
- 能力強化「クリティカルヒット」
- 空中の敵にチャージ攻撃を当てると大ダメージになる。
- 固有アクション「エクストラカウンター」
- ダメージ中に無双ゲージを消費して出せるカウンター攻撃。
- 該当武将
-
- 真・三國無双
- 趙雲・諸葛亮・劉備・黄忠・月英・典韋・徐晃・曹仁・曹丕・周瑜・陸遜・大喬・貂蝉・袁紹・張角
- 戦国無双
- 真田幸村・織田信長・お市・阿国・雑賀孫市・武田信玄・服部半蔵・豊臣秀吉・直江兼続・宮本武蔵・長宗我部元親・佐々木小次郎
- OROCHIオリジナルキャラクター
- 妲己・源義経・太公望
[編集] 成長システム関係
- レベル
- キャラクターを成長させるため、最も重要な要素の1つ。レベルの上昇により能力が強化され、一定のレベルに達すると連続攻撃数が強化される。レベルを上げる方法は2通りある。戦闘中に敵を倒したり「経験値アイテム」を獲得し、規定値に達するとその場でレベルアップする。また、戦闘後に勲功として獲得した“ストック経験値”を「兵舎」で任意のキャラクターに振り分けることでもレベルアップできる。キャラクター1人につき、99まで上がる。
- 特技
- 特技は、各キャラクターごとに習得条件があり、その条件をクリアすることによって習得できる。1人当たり3個か4個所持している。習得した特技は全キャラクターの共有となり、チーム全体で装備することができる。
- 特技の装備枠は7個で、習得済みのものから自由に選ぶことが出来る。
- キャラ専用アイテム
- 各キャラクターごとに条件が設定され、その条件をクリアすると獲得できる。一度獲得すると自動的に装備状態になり、各アタッカータイプのタイプアクションが強化される。
- アタッカータイプ熟練度
- 戦闘中に多くの敵を倒すことで、「アタッカータイプ熟練度」がアップしていく。アタッカータイプ熟練度が上がると、各アタッカータイプのタイプアクションの攻撃力が上昇する。
[編集] 武器システム関係
- 武器
- 戦闘中、敵将を倒した時に出現する宝箱を取ると、戦闘後の結果画面で獲得できる。宝箱1つにつき、チームメンバー3人分の武器を獲得が可能。武器には「特殊効果装備枠」が最大8個まで付いており、そこに特殊効果を装備できる。
- これらの属性はチャージ攻撃のみに付加され、チャージ攻撃によっては一部、もしくはすべての属性がつかないことがある。
- 付加可能な属性
- 炎:炎で敵を燃やし、浮かせている間はダメージを与え続ける。レベルを上げると威力が上昇する。PSP版では威力が強化されている。
- 氷:一定の確率で敵を凍りつかせ動きを止める。レベルを上げると凍結確率が上昇する。
- 雷:放電して広範囲の敵にダメージを与える。レベルを上げると放電範囲が広がる。
- 陽:敵のガードを無視して攻撃を当てられる。攻撃の威力も上がり、レベルを上げると威力が上昇。
- 斬:一定の確率で一般兵を即死させる。武将は体力に応じたダメージを与える。レベルを上げると減らせる体力が増える。
- 吸生:攻撃した敵の体力を吸収する。レベルを上げると吸収する量は多くなり、与えたダメージが高くても多くなる。
- 吸活:攻撃した敵の無双ゲージを吸収する。レベルを上げると吸収する量は多くなり、与えたダメージが高くても多くなる。
- 破天:空中の敵に対する攻撃力が上がる。レベルを上げると威力が上昇。
- 勇猛:武将に対する攻撃力が上がる。レベルを上げると威力が上昇。
- 旋風:攻撃できる範囲が広くなる。レベルを上げると範囲が広くなる。
- 分身:攻撃時に分身が出現する。レベルを上げると分身の攻撃力が上がる。
- 神速:攻撃速度が上がる。レベルが上がるほど速度は上がるが、一部の攻撃の発生位置がずれたり範囲が狭くなることがある。
- 極意:与えるダメージが上がる。レベルを上げると威力が上がる。
- 背水:体力が少ないほど攻撃力が上がる。レベルが上がるほど上がる割合が多くなるが、発動に必要な体力減少量は同じ。
- 武器融合
- 所有している武器同士を融合させることで、武器の攻撃力や特殊効果を強化できる。
- 融合は兵舎で行え、何度でも繰り返すことができる。ただし、武器攻撃力や特殊効果には強化の限界値があり、それ以上は強化できない。
- 強化には「攻撃力強化」「特殊効果追加」「特殊効果装備枠増加」の3種類の要素があり、それぞれの効果に応じたストック経験値を消費する。
[編集] その他
- チームバトル
- 3人でチームが組める。切り替えは、PS2版ではL2又はR2(PS2版の初期ボタン配置)、PSP版では左十字キー又は右十字キーで行う。
- 馬を呼ぶ
- セレクトボタン(PS2/PSP共通)を押すことで、馬を自分の近くに呼び寄せることが可能。
- 無双バースト
- 本作の武将は、パワー、スピード、テクニックの3種類のアタッカータイプに分けられている。チームにどのタイプが何人いるかによって、無双バースト時に付加される攻撃属性が変化。無双乱舞使用中に交代し、その直後に無双乱舞を使用する。
- 無双バーストに付加される攻撃属性
- パワータイプ二人以上:分身
- スピードタイプ二人以上:神速(アクション速度上昇)
- テクニックタイプ二人以上:吸生(体力吸収)
- 各タイプひとりずつ:陽(ガード不能)
[編集] 登場キャラクター
『真・三國無双シリーズ』と『戦国無双シリーズ』に登場したほぼ全てのプレイヤー武将。ただし『無双OROCHI』ではPS2版発売当時の武将を元にされているため、『戦国無双2 猛将伝』でプレイヤーキャラ化した前田利家も一般武将扱いで登場する。また張魯の口調も、真・三國無双4猛将伝のようなオカマ口調から修正されている。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
以下、初期段階での武将の所属。
[編集] 遠呂智軍
- 遠呂智軍
- 妲己が指揮を取る本隊。
- 呂布
- 遠呂智軍最強の猛将。遠呂智を強者と認めて従っている。シナリオ上仲間になることはないが、全てのシナリオで特定の条件を満たし、感服させることで使用可能。
- 伊達軍
- 奥州の戦国大名伊達政宗の軍。遠呂智の友軍として各地を転戦している。隙あらば取って代わらんとする打算もありながら、遠呂智には一定の友誼を感じている。蜀の章では一定の条件を満たすことで旧友の孫市に説得され連合軍に参加することになる。
- 前田慶次
- 政宗同様に遠呂智側について戦う。一定の条件を満たすことで、呉の章で絆の強さを見せ付ける事で孫策軍に参加することになる。
- 董卓軍
- 遠呂智から与えられる財宝が目的で従っている。一定の条件で、戦国の章では「金の切れ目が縁の切れ目」という理由で織田軍に参加することもある。
- 貂蝉
- 呂布が遠呂智に従っているために共に従っている。呂布の目を覚まさせるという理由で遠呂智軍から抜け出したところを石田三成に助けられ曹丕軍に合流。
- 魏軍
- 曹操行方不明の後を曹丕が継ぎ、遠呂智と同盟を結ぶ。表向きは従っているが、実際の所は内側から遠呂智の力を殺いでいる。張遼、徐晃らが行動を共にする。後に力を蓄え終わると遠呂智軍から離反する。
- 石田軍
- 豊臣秀吉の股肱・石田三成の軍。遠呂智軍に従い各地を転戦し魏軍に合流する。大谷吉継ら、関ヶ原西軍派の武将と行動を共にしている。従いながらも、内部で遠呂智に対抗するための力を蓄えている。後に曹丕と共に離反する。戦国の章では主君である秀吉と接触する場面があるが、なぜ秀吉の元に戻らなかったのかは不明。
- 呉軍
- 遠呂智軍に人質にとられた主君孫堅や孫呉の将を助け出すため、孫策が中心となって属国として従っている。孫策が織田信長の策で島左近に孫堅の居所を教えられ離反。孫権や孫尚香等が遠呂智軍に残るが、孫堅共々処刑されそうになったところを孫策らに助けられる。
- 徳川軍
- 三河の戦国大名徳川家康の軍。配下を人質とされたため、属国として遠呂智に従っている。同じ境遇の孫策らと行動し後に共に離反する。服部半蔵を初めてとして三河武士団は主君と共に苦難の道を歩む事を選んだが、主とはぐれた本多忠勝だけは別行動をとっている。
- 蜀軍
- 主の劉備を人質にとられたため、諸葛亮・関羽・張飛が指揮を取り、妲己の隙を伺いつつ遠呂智軍に従っている。妲己捕獲後は趙雲軍に合流する。
[編集] 反乱軍
- 趙雲
- 遠呂智に捕らわれていたが、神仙左慈に助け出され軍を起こす。島津義弘、星彩ら島津軍と行動を共にする。その後は趙雲軍と呼称が変わったため、指揮権が移ったものと見られる。
- 夏侯惇軍
- 夏侯惇、夏侯淵が率いる曹魏の残党軍。夏侯氏が主だが、龐統も参加。遠呂智に与するのを良しとせず、曹丕の元を離れた。曹操の生還を信じ各地を転戦。最終的には信長の勧めに従い曹丕軍に合流した。
- 織田軍
- 織田信長が率いる。豊臣秀吉、明智光秀ほか、尾張・美濃出身者が所属。自軍の拡張と同様に密かに他の反遠呂智勢力への援助を行っており、反遠呂智包囲網の形成を目論む。また、なぜか孟達の姿も見られる。
- 黄忠軍
- 黄忠が率いる蜀漢の残党軍。関平も参加。曹丕率いる討伐軍に包囲されるも織田軍に救われ、以後は行動を共にする。
- 陸遜軍
- 陸遜が率いる孫呉の残党軍。甘寧、凌統らが所属。孫策軍との戦闘で離散し、最終的には織田軍をはじめとする反乱軍勢力に合流した。
- 馬超軍
- 馬超が率いる蜀漢の残党軍。姜維、月英らが所属。信長とはぐれたのか、森蘭丸が親兄弟と共に身を寄せていた。孫策率いる追討軍に敗れて離散し、最終的には織田軍、趙雲軍などに合流。
- 上杉軍
- 上杉謙信が率いる。直江兼続らが所属。長篠の戦で遠呂智軍に敗れ、最終的には織田軍と合流した。
- 武田軍
- 武田信玄が率いる。甲斐出身者が所属。上杉軍と共に遠呂智軍と戦う。後に織田軍と合流。
- 袁紹軍
- 袁紹が率いる。武田軍とはぐれた真田軍も従えている。成都で趙雲・魏延軍に敗れる。その後は袁紹が遠呂智軍の捕虜となり、それを救った趙雲らに協力することとなった。
- 浅井軍
- 浅井長政が率いる。お市や北近江出身者が所属。陸遜とはぐれた甘寧も参加。曹丕が遠呂智軍から独立した際の戦いに敗れ、曹魏軍に吸収される。
- 朝倉軍
- 朝倉義景が率いる越前出身者たち。浅井軍と共に反遠呂智戦線を組んでいた。
- 北条軍
- 北条一門が率いる軍団。遠呂智軍の急襲をうけたが趙雲軍に救われ、趙雲との共闘を約束した。
- 忍者軍団
- ねねが率いる小規模な軍。尾張中村出身者及び豊臣股肱の武将が所属。神出鬼没の活躍で遠呂智軍を翻弄していたが、曹丕の討伐軍に敗れ、吸収された。
- 剣豪衆
- 宮本武蔵が率いる小規模な軍団。剣豪数人が参加。石田三成率いる討伐軍の攻撃を受ける。結局は、共に撃退した趙雲・孟獲軍に合流。
- 張角軍
- 張角が率いる。黄巾党の他にも、島左近、小喬、阿国が参加。多くある反乱軍の中でも特に統率が取れておらず、参謀たる島左近を活かしきれなかった。結局は織田軍に吸収されるが、島左近は陸遜軍を経て孫策軍に合流する。
- 孟獲軍
- 孟獲が率いる。祝融ら南中出身者が所属。南中を本拠とし、散発的に奇襲を繰り返すことで遠呂智からの独立を保っていたが、司馬懿の攻撃を受けて窮地に。救援に来た趙雲軍と共にこれを撃退すると、以後は趙雲軍と行動を共にした。
- 本多軍
- 本多忠勝が率いる部隊。彼の息子二人と剣豪数人が参加。遠呂智軍を嫌悪し、加わったものはたとえ自らの主君であっても許さない。1度だけ反乱軍を遠呂智軍と勘違いして戦うが、誤解と分かると反乱軍に加わる。彼を使うためには全シナリオの七章外伝で彼に力を認められなければならない。
- 今川義元
- 遠呂智軍に襲われて宛城から逃走したかと思えば、雑賀で上杉・武田両軍の黒幕として登場したり、大阪湾では反乱軍が何をしているのかも知らないまま援軍に現われたりと、行動が読めない勢力。条件によっては曹丕達と行動を共にする。
[編集] 所属不明
- 石川五右衛門
- 相変わらず盗みを働いている。魏延の宝を盗んだことで趙雲軍に追われることになる(後にねねに仕置きを食らう)。趙雲軍の一員として行動をすることもある。
- 風魔小太郎
- 神出鬼没で、混沌を求めて遠呂智軍、反乱軍問わずにちょっかいを出している。兵糧がきっかけで呉軍と行動をすることもある。
- 左慈
- 上田城地下牢に捕らわれていた趙雲を救出したのち、姿を消す。四つのシナリオ全てクリアで使用可能に。
[編集] 行方不明
- 劉備
- 遠呂智軍との戦いに破れ、戦死したと思われていた。しかし神仙左慈によりその生存が伝えられ、蜀漢残党軍の心の拠り所として大きな影響力を持った。最後は趙雲達が遠呂智を倒したため解放されてみんなと再会した。プレイヤーがチームに入れない限り、味方としてはおろか、友軍、敵軍としても戦場に現れるステージは無い。
- 曹操
- 遠呂智軍の急襲を受け敗れる。しかし、典韋ら少数の部下を従え潜伏していた。後に曹丕が曹魏を復活させた際に旗揚げ、山崎の戦いでは苦戦する曹丕を救った。
[編集] 新キャラクター
- 遠呂智(おろち) 声優:置鮎龍太郎
- 武器:大鎌 一人称:我
- 「戦国」の世界と「三國」の世界を融合させた張本人。その真意は不明のままである。
- パワータイプで長いリーチと広い攻撃範囲で威力の高い攻撃だが、技の発生は遅い。攻撃モーションは、三國無双の通常攻撃タイプと戦国無双のチャージ攻撃タイプをあわせた独自のもの(攻略本には「遠呂智タイプ」と記載)。無双奥義は全方位に衝撃波を巻き起こすものである。
- 妲己(だっき) 声優:金月真美
- 武器:妖玉 一人称:私
- 遠呂智の腹心。他の人物に変身できる能力を持つ。性格は気まぐれで残忍であり、多くの武将を茶化す癖がある。自称「名軍師」ながら、反乱軍の智謀の士の前に遅れを取る事も多い。
- テクニックタイプで攻撃範囲は広く全体攻撃が多いが、操作に慣れを要求される。攻撃モーションは、三國無双の武将と同じ(ただしチャージラッシュの無い諸葛亮と司馬懿を除く)。無双乱舞は飛び上がって上空から爆弾を投げつけるというものである。
- 遠呂智軍の武将
- 名前の由来は日中の妖怪から来ている。容姿は全員同じ、いわゆるモブ武将である。
- 蛟、以津真天、飛頭蛮、黄泉軍、鉄鼠、猩々、陰摩羅鬼、修陀、野槌、隠形鬼、風鬼、水鬼、金鬼、猪豚蛇、仙狸
- その他
- ナレーションは田中亮一が担当をしている。
[編集] PSP版
2008年2月21日にはPSP版『無双OROCHI』が発売された。
PSP版の特徴
- PS2版と同様にフィールドによる戦闘が可能。
- 戦闘時のイベントはカットインイベントとしてアレンジが施されている。
- カットインイベントと敵将撃破時には武将の音声が収録されている。
- くのいち・石川五右衛門のジャンプチャージの範囲等のPS2版のバグを修正。
- 武器の特殊効果の「炎」が強化。
[編集] 無双OROCHI 魔王再臨
ジャンル | アクションゲーム |
---|---|
対応機種 | プレイステーション2[PS2] |
開発元 | コーエー |
発売元 | コーエー |
人数 | 1人 |
メディア | DVD-ROM1枚 |
発売日 | 2008年4月3日 |
価格 | 6800円(税抜) |
対象年齢 | CERO:12歳以上対象 |
『無双OROCHI 魔王再臨』(むそうおろち まおうさいりん)は、プレイステーション2用のゲームソフトとして2008年4月3日に発売された。
伏犠・女媧が新規イラストで再参戦、『戦国無双2 猛将伝』より追加された武将の前田利家、長宗我部元親、ガラシャ、佐々木小次郎、柴田勝家が参戦する。今川義元は『戦国無双2 猛将伝』のスタイルに変更される。そして、平清盛や太公望、源義経や卑弥呼といった、三国・戦国時代とは関係の無い無双OROCHIオリジナルの武将も参戦した。また、2Pで対戦できるVSモードも追加される。
[編集] ストーリー
魔王・遠呂智が倒されてから1ヵ月後の話。無双シリーズ初の、前作品からの繋がりがある完全な続編となっている。前回はシナリオがリンクしていたが、今回は独立したシナリオとなっていて、外伝はない。
[編集] 蜀軍
魔王・遠呂智亡き後、天下は平和な時を取り戻していた。しかし、妲己らを初めとする遠呂智の残党は各地に隠遁していた。妲己を追う仙人・太公望は劉備の元を訪れ、蜀軍の力を使って妲己を捕えようと画策する。
[編集] 魏軍
遠呂智亡き後、呂布が自らの武を天下に示すべく軍を興した。曹操率いる魏軍はこれを討伐すべく出陣するが、曹操の傍らには謎の女剣士・女媧の姿があった…
[編集] 呉軍
孫堅の元を訪れていた阿国ら一行は、遠呂智の残党を討伐すべく出陣した途上、呂布に襲われていた源義経と名乗る若武者を救出する。彼は自分が追う「ある男」の情報を集めるために呉軍に協力を申し出るが、孫堅は民を守ることを優先し、出陣を躊躇っていた。そんなある日、魏軍が呉軍に対し戦を仕掛けてきた。
[編集] 戦国
平和が戻った世界を放浪していた島左近は、ある村で遠呂智の残党が暴威を振るうのを目撃し、これを討伐する。大きな争いが起きると察知した左近は、各地の諸将に同盟を呼びかけるべく行動を開始する。左近の将器に目をつけた仙人・伏犠も同行し、影に日向に彼をサポートする。
[編集] 遠呂智
前作「無双OROCHI」より前の時期に位置するストーリー。遠呂智が如何にして軍をまとめ上げ、前作の状況を作り上げたかといった部分が明かされる。
[編集] 追加要素
- 合体技
- 操作キャラクターの無双ゲージが満タンで、なおかつ体力ゲージが赤く表示されている状態でL2とR2同時押しで発動可能。操作キャラクターの無双ゲージをすべて使い、控えキャラと協力して強力な攻撃を行う。
- 劉備、関羽、張飛など特定のキャラ3人でチームを組んでいると特殊な合体技が発動し、より強力な攻撃となる。見た目は控えキャラクターが敵を倒していても、敵を倒した扱いとなるのは操作中のキャラクターである。なお、武器に『天陣』の錬成能力がついていると、体力に関係なく発動することが可能である。
- 援護攻撃
- プレイヤーが攻撃を受けている時にL1と□か△で発動可能。
- 控えのキャラクターが現れて敵に対して反撃を行ってくれる。行う攻撃は援護攻撃を行うキャラによって異なる。行った控えキャラクターはゲージをある程度消費し、足りない場合は発動することが出来ない。□ボタンなら左側のキャラクターが、△なら右側のキャラクターが援護攻撃を行う。合体技と同じく、倒したのが控えキャラのように見えても経験値などを得られるのは操作キャラクターである。操作キャラクターの武器に「連携」の錬成能力がついていると、無双ゲージの消費を半減することが可能。
- 戦術
- 戦闘中、発生条件を満たすとプレイヤーキャラクターのセリフと共に効果発生し、戦局を有利にする。どの戦術が発動するかはプレイヤーによって異なり、メニュー画面などで発動条件などを確認可能。
- 発動はそのステージ中1回のみ(敵を100人撃破するもので、200人撃破しても2度目は発動できない)。
- 戦術の種類は以下のとおり。
- 号令:味方全軍の土気が上昇する。
- 防柵:味方総大将の防御力増加する。
- 舞い:味方全軍の武将の体力・兵力が回愎する。戦闘画面では「舞踊」と表示されている。
- 斉射:味方全軍の矢や射撃の威力が上昇する。プレイヤーに対しても効果はある。
- 対決:味方全軍の敵武将から受けるダメージを軽減する。プレイヤーに対しても効果はある。
- 錬成素材
- 全部で30個存在する、後述の錬成能力を生成するための素材。これまでの無双シリーズにおける『レアアイテム』や『ユニーク武器』のように、特定のステージで条件を満たすと出現する木箱から出てくる皮袋を入手するとステージクリア後に手に入る。素材の獲得できるステージや条件は『ギャラリー』で確認できるが、「作戦を迅速に成功させる」などと多少あやふやに書かれており、正確な入手条件のヒント程度になっている。入手した素材は特定の属性のついた武器と融合することで能力を錬成することが可能。
- 錬成能力
- 属性とは別に、武器に3つまで融合できる特殊能力。
- 前述の錬成素材と特定の属性の付いた武器を融合することで錬成する。一度錬成すると武器は消滅してしまうが、素材は続けて利用できるので取り直す必要は無い。1つの錬成能力につき1~4つの錬成素材と1~8つの属性のついた武器を必要とする。使用する武器に必要ではない属性がついていたり、求められるレベル以上のレベルがあっても条件を満たせていれば錬成可能。錬成した能力はそれぞれ99個までストック可能。
- 錬成できる能力は以下の通り。
- 兵法:能力上昇アイテムの持続時間が増加する。
- 不屈:瀕死状態で起き上がると30秒間攻撃力が2倍になる。
- 旋回:受身を取りやすくなる。
- 補給:敵兵が一定確率で桃を落とす。
- 狙撃:弓や射撃の威力が上昇する。
- 天活:体力に関係なく真無双乱舞や無双秘奥義を発動可能なる。
- 天陣:体力に関係なく合体技発動可能になる。
- 湾曲:受けるダメージ軽減する。
- 頑強:チャージ攻撃中ダメージに耐える。スピードタイプのアーツにも効果がある。
- 飛竜:チャージ攻撃中にジャンプ可能。一部のチャージではジャンプできない。
- 金甲:矢や射撃を受けてもひるまない。
- 連携:控えキャラの無双ゲージ半分で援護攻撃を発動可能。
- 賦活:徐々に無双ゲージが回復する。
- 再生:体力が尽きたときに一度だけ回復する。
- 天舞:無双ゲージ満タン時、全攻撃に属性が付く。あらかじめ属性が付いている攻撃には無効。
[編集] 追加ゲームモード
- ドラマティックモード
- 一話完結のストーリーモード。一話一話つながりは無く、独立したストーリーモード。操作キャラの変更は出来ず、各ストーリーごとに固定。
- バーサスモード
- プレイヤー2人で対戦ができるモード。
- 総力戦
- プレイヤー同士武将を選んで対戦する格闘ゲームモード。プレイヤーのキャラクターの内だれかの体力が0になるか、場外に落とすと勝利。
- 勝抜戦
- 基本は総力戦のルールと同じだが、キャラ切り替えは出来ず、援護攻撃・合体技も使用不可能。全キャラクターの体力を0にするか、場外に落とすと勝利。
- 撃墜
- 次々と襲いくる武将や兵士をどれだけ場外に落とせるかを競うモード。得点の多いほうが勝利。
- 疾駆
- 馬をつかってゴールを目指すレースモード。攻撃も出来ず落馬もしない。
- サバイバルモード
- 総力戦の内容で、無限に続く戦いを勝ち抜いていくモード。負けると勝ち抜いた分だけストック経験値を入手できる。
[編集] 新キャラクター
- 太公望(たいこうぼう) 声優:岸尾だいすけ
- 武器:釣竿 一人称:私
- 仙界の住人。美少年のような見た目。頭脳明晰だが自信過剰な言動が多いが礼節は忘れない。伏犠からは「坊主」、妲己や女カからは「坊や」と呼ばれていることから、仙界の住人としては若いと思われる。妲己を捕縛し仙界へ連れ戻すために蜀を利用しようとしていたが、やがて人間のもつ可能性を信じるようになる。
- 武器は金属製の鞭で殴打する他、チャージ攻撃の際に仙術玉(宝貝)を呼び出して攻撃する。このチャージ攻撃の際に地面に陰陽の模様を設置し、無双ゲージを消費することで起爆することが可能。なお、3武器は彼の宝貝、4武器は(安能版封神演義での)申公豹の宝貝である。
- アタッカータイプはテクニック。
- 平清盛(たいらの きよもり) 声優:大友龍三郎
- 武器:巨大数珠 一人称:我輩
- 平安末期の武将で、平氏の棟梁。かつて遠呂智に力を与えられ、遠呂智を復活させるために冥府から復活した。威圧感のある口調でしゃべる。かなりの巨漢だが智謀にも長けており、妖術とあわせて様々な計略を用いる。遠呂智を復活させるために遠呂智の残党を率い、他の勢力を強襲して併合しようとしている。また、仙界に捕われていた孫悟空を開放したり、その力を利用するために義経を呼び寄せたのも彼のようだ。義経によると、敵ではあるものの妖魔の力に魅入られるまでは大人物であったとのこと。
- 武器は巨大な数珠で相手を叩きつけるように攻撃し、攻撃速度は遅めだが威力は高い。なお、彼の武器の名前は1~4武器まで、すべて彼の息子達の名前である(1武器から4男から順になっている)。
- アタッカータイプはパワー。
- 源義経(みなもとの よしつね) 声優:織田優成
- 武器:小手 一人称:俺
- 平安末期の伝説の武将。源氏の九男。普段は礼儀正しい好青年だが、女性には古風な考えを持ち、甄姫や貂蝉といった美女には免疫がない。清盛に呼び寄せられたが、元々敵で妖魔の力に魅入られた清盛には強い敵愾心を持っている。たまたま出会った呂布と戦って苦戦していたところを孫呉の軍に発見されて助けられ、共闘するようになる。
- 武器は小手で、青白い光の刃を剣のように扱ったり、雷の玉を発射して戦うことも可能。EXチャージで武器のリーチが二倍になる。
- アタッカータイプはテクニック。
- 孫悟空(そん ごくう) 声優:小山力也
- 武器:如意棒 一人称:俺
- 仙界の住人で、猿の化身。お調子者だが義理堅い性格。好戦的な性格でもあり、片っ端から強者と戦うことを望んでいる。仙界に閉じ込められていたが清盛によって開放され、それに恩義を感じて清盛のために戦う。
- 戦闘面においては如意棒を用いた素早い武術の他、分身を出すなど様々な仙術も使用することが可能。移動は雲に乗って行い、馬にも引けを取らないほどのスピードで移動することが出来る。尚、如意棒は二つに分けれる。
- アタッカータイプはスピード。
- 卑弥呼(ひみこ) 声優:前田沙耶香
- 武器:銅鐸 一人称:うち
- 邪馬台国に住む、女王候補の少女。常に陽気な明るい性格で、楽観的な考え方をしているが簡単に他人に心を許すことはない。邪馬台国畿内説を採用したためか、関西弁のような口調で話す。完全に消滅してしまった遠呂智を復活させ、さらなる力を目覚めさせることの出来る存在。妲己に懐いており、彼女も卑弥呼を母親もしくは姉のように守ろうとしている。だが、コンプリートガイドの『三文芝居に乗って妲己に協力』という文から、道具としか思われていない様子。
- 武器は鬼道砲と呼ばれる銅鐸で、自身の周囲に浮かぶ2つの武器から無数の弾を発射して攻撃する。
- アタッカータイプはスピード。
- 真・遠呂智
- 武器:大鎌 一人称:我
- 妲己を初めとする残党によって復活を遂げた遠呂智。復活前のような鎧・兜は身につけておらず、ジャケットを羽織ったかのような軽装の姿に大鎌を持った出で立ちとなっている。命中すると相手の無双ゲージを激減させるビームを放つなど、一際異彩を放つ攻撃を繰り出してくる。
- 遠呂智軍の新武将
- これまでのモブ武将に加え、新たに猪のような巨漢妖魔と素早い動きをする一つ目の妖魔が増えた。
- それらの妖魔の名前の由来も、同じく日中の妖怪から来ている。
- 巨漢妖魔は「牛鬼」の名で、一つ目妖魔は「百々目鬼」の名で、バーサスモードとサバイバルモードのみ使用できる。
- 巨漢妖魔:牛鬼、銹着等、酸与、狻猊、燭陰、螭首、檮杌、饕餮、独足鬼、偽何歟、馬絆蛇、魔計奴鬼、亡者火、夜刀神、鱗舐
- 一つ目妖魔:百々目鬼、悪樓、蝟怪、隠神刑部、襟立衣、煙々羅、睚眦、瘧鬼、窮鬼、窮奇、僵死、蚣蝮、蜈蚣姥、渾沌
[編集] 前回未登場(他作品に登場済み)のキャラクター
- 伏犠(ふっき) 声優:安元洋貴
- 武器:巨剣 一人称:ワシ
- 島左近の前に現れた謎の男、見た目は若く言葉は豪快であるが雰囲気が年を食っているように見える。左近の力を見込んでいる。仙人組の中ではリーダー的存在であり、兵器として虎戦車も喚べる。
- 『真・三國無双2』、『真・三國無双2 猛将伝』に登場。デザインは本作向けにリファインされている。
- 女媧(じょか) 声優:牧島有希
- 武器:細剣 一人称:私
- 曹操の前に現れた謎の女性、男性にはガードが堅い。様々なことを知っているようではあるが曹操に明かさない一筋縄ではいかない仙人。途中妲己に曹操の危険性について指摘されている。冷静沈着で確かな剣の腕を持つ。
- 『真・三國無双2』、『真・三國無双2 猛将伝』に登場。デザインは本作向けにリファインされている。
- 前田利家(まえだ としいえ) 声優:小西克幸
- 雑賀孫市と冀城に追いつめられていたときに曹操に救われその恩に報いるために魏軍に参加。
- 前作の『無双OROCHI』では一般武将として登場。
- 長宗我部元親(ちょうそかべ もとちか) 声優:置鮎龍太郎
- 水軍の運用を得意としている呉に身を寄せている。赤壁の戦いでは舟を操り呉軍を助けた。
- ガラシャ 声優:鹿野潤
- 明智光秀と共に孫悟空に捕まり清盛の所に運ばれそうになるときに稲姫や星彩達によって助けられる。
- 佐々木小次郎(ささき こじろう) 声優:うえだゆうじ
- 冀州にて武蔵と出会い斬ろうとするが仲間に加わる。
- 柴田勝家(しばた かついえ) 声優:竹本英史
- 潼関にて織田信長や石田三成と共に曹操の援軍に駆けつける。
[編集] 主題歌
いずれもCMで起用された音楽である。
- 無双OROCHI
- 『ゼロの答』 歌:UVERworld
- 無双OROCHI 魔王再臨
- 『TOXIC』 歌:HIGH and MIGHTY COLOR
[編集] 外部リンク
- 無双OROCHI - コーエー公式サイト。
- 無双OROCHI 魔王再臨 - 公式サイト。
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