港の見える丘公園
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港の見える丘公園(みなとのみえるおかこうえん)は、神奈川県横浜市中区山手町114にある公園である。
山下公園と並んで、横浜市の観光地の公園の一つで、横浜港を見渡せる高台にある。横浜市営バスの定期観光コースにも組み込まれている。
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[編集] 沿革
江戸時代末期、横浜が開港した際に、イギリスとフランスの軍隊が当地に駐留した。その後、太平洋戦争後も、アメリカ軍など進駐軍がこの地を接収した。接収が解除になってから、横浜市が公園用地として手に入れ整備し、1962年の10月に風致公園として開園、一般者が立ち入ることが出来るようになった。
なお以前は高台から横浜港湾の岸壁を望むことができたが、近年は横浜ベイブリッジ建設に伴う道路の整備が行われたため、視界に首都高速道路の高架が必ず入ることから「高速道路の見える丘」と揶揄される面がある。ただし、これにより道路用の照明が数多く設置されたため、夜景は展望しやすくなった。夜景が一望できる場所ながら平日は人通りも少ないが、週末ともなるとカップルで溢れかえる。
[編集] 公園内の施設
[編集] 周辺
- 横浜地方気象台
- 横浜外国人墓地
- 岩崎博物館
- 元町
- 横浜中華街
- 山下町
- セント・ジョセフ・インターナショナル・カレッジ
- KKRポートヒル横浜
- 横浜インターナショナルスクール
[編集] アクセス
[編集] 外部リンク
- 港の見える丘公園 - 横浜市による観光ページ