清水灯台
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清水灯台(しみずとうだい)は、静岡県静岡市清水区にある三保半島の東端に立つ、白亜の小型灯台で、水平断面が八角形をしている。日本で最初の鉄筋コンクリート造灯台で、歴史的文化財的価値が高いので、Aランクの保存灯台となっていて、現在も建設当時の姿をそのまま残す。周辺は、日本平県立自然公園の一部となる三保の松原の景勝地および海水浴場となっていて、その松原の中に佇立している。一般には三保灯台(みほとうだい)と呼ばれることが多いが、海上保安庁による正式名称は「清水灯台」である。
[編集] 歴史
- 1912年(明治45年)3月1日に設置、初点灯されたが、日本で最初の鉄筋コンクリート造灯台。清水港は、古来から重要な港で、そこに出入りする船の航行安全のために灯台が必要だった。
- 1994年(平成6年)4月から無人化される。
[編集] 概要
- 航路標識番号 2473
- 位置 (北緯 35度00分38秒 東経 138度31分50秒)
- 塗色・構造 (白色 塔形 コンクリート造)
- レンズ (第6等フレネル式)
- 灯質 (群閃白光 毎20秒に2閃光)
- 実効光度 (5万カンデラ)
- 光達距離(14海里<約26km>)
- 明弧 175度から17度まで
- 高さ<地上~塔頂> (17.73m)
- 標高<平均海面~灯火> (21.00m)
- 初点灯 (1912年(明治45)3月1日)
- 所在地 (静岡県静岡市清水区三保)
- 管轄 (海上保安庁第三管区海上保安本部)