永遠の夢に向かって (アルバム)
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永遠の夢に向かって | ||
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大黒摩季 の アルバム | ||
リリース | 1994年11月9日 | |
ジャンル | J-POP | |
レーベル | B-Gram RECORDS | |
プロデュース | BMF | |
チャート最高順位 | ||
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ゴールド等認定 | ||
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大黒摩季 年表 | ||
U.Be Love(1993年) | 永遠の夢に向かって (1994年) |
LA.LA.LA(1995年) |
『永遠の夢に向かって』(えいえんのゆめにむかって)は、大黒摩季が発売したオリジナルアルバム。
目次 |
[編集] 概要
全作から約1年ぶりに発売した自身4枚目のアルバム(フルアルバムとしては2枚目)で、二度目のブレイクで一気に人気に火のついた「あなただけ見つめてる」や、「夏が来る」といったミリオン級ヒット2曲と、「白いGradation」、同アルバムの表題曲であり先行シングルとしてリリースされた「永遠の夢に向かって」のヒットシングル4曲が収録され、大黒のアルバムの中では収録シングルの売り上げ合計が約350万枚と最大となっている(ベストアルバムを除く)。この作品から海外のエンジニアを多数起用し、大黒が本来やりたかったと言う歯切れのよいロックサウンドやざっくりとしたギターサウンドが増えていく。
[編集] 売り上げ
事実上の大ブレイクとなったシングル「あなただけ見つめてる」や「夏が来る」といったミリオン級ヒットを含み、先行シングルもアルバム収録予定にも関わらず大ヒット中の勢いに乗り初の首位獲得(このアルバムが首位を獲得した週ではシングルチャートに表題曲の「永遠の夢に向かって」がまだベスト10内にチャートインしていた)、自身初のミリオンセラーを記録した。
- 1994年度年間売り上げ13位(11月の発売のため集計期間が約1か月しかなかったが、それまでに約80万枚を売り上げている)。
[編集] ジャケット
ジャケットはロサンゼルスで撮影。大黒が落としたポップコーンを犬が食べにくる写真や、コーヒーを飲んでいる写真、食事中の写真等、食べ物に関する写真が多い。また、今までは写真が極端に少ないか、逆光のようなものばかりだったが、このアルバムからブックレットのような形でカラーで顔がはっきりわかる写真が掲載されるようになった。
[編集] 収録曲
曲の詳しい説明は各項目参照。
- 永遠の夢に向かって
- このアルバムの表題曲で先行シングルとしてもリリースされ、このアルバムへの収録が決まっていたにもかかわらず自身初の首位を獲得し、約80万枚のヒットとなり、同アルバムへの勢いをつけた。
- ROCKs
- 大黒自身が今まで貯めてきたものを一気に発散させたいと作った。歯切れのよいロックサウンドでひたすら世の女性達に向けた(自分も含めた)応援歌的な側面も見られ、詞も当時のJ-POPでは考えられないような「女もギンギン立つくらい」などのフレーズで女性の社会参加などを歌い、コーラスにも川島だりあなどの強い声質の女性シンガーを起用するなど、表題曲以上に力の入った曲となっている。
- 戸惑いながら
- あなただけ見つめてる
- Return to my love
- 打ち込みを多用したこのアルバムの中では異彩の曲。「戸惑いながら」と同じく栗林誠一郎の作曲であり、大黒自身が書く曲とタイプの違う音数の大きなメロディ(大黒は当時主にピアノを使って曲づくりを行い、栗林はギターを使って曲づくりをしていた)にてこずりながらも詞を載せ、自分のアルバムに使いたいと言い出したという。
- Stay with me baby
- ゴスペルを意識させる曲。実際にゴスペル風のコーラスが入り、大黒自身の声も高く高く伸びやか。歌詞は恋愛の最後に彼に伝えたい一言を伝えられずにいる様子を描いている。
- 孤独ヶ丘に見える夕陽
- 都会で暮らす若者に視点を置いた歌詞。これは「あなただけ見つめてる」でファンとなった当時の中高生に向けた曲でもあるようだ。
- GYPSY
- 都会的な大人の恋愛の歌。
- 白いGradation
- 7thシングル。冬をイメージした曲だが、シングルとはテイクが異なり、雪や氷をイメージさせるピアノ音が消されている。これはタイアップの関係上(スキー用品店VICTORIA)雪などをイメージしていたが、このアルバム収録にあたりリミックスされた。
- Rainy Days
- 大黒自身あまり好きではないという「雨」を表題にしている。この曲も大黒自身の声の伸びには目を見張るものがある。
- 夏が来る
- 8thシングル。人生の「春」の後に訪れる「夏」をテーマに結婚観や恋愛観を鋭い視点で綴った。タイアップ的には大きなものではなかったが、約100万枚を売る大ヒットとなった。
[編集] 作詞・作曲・編曲
オリコン週間アルバムチャート第1位 1994年11月21日付 |
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前作: マライア・キャリー 『メリー・クリスマス』 |
大黒摩季 『永遠の夢に向かって』 |
次作: TUBE 『Melodies & Memories』 |
シングル |
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STOP MOTION - DA・KA・RA - チョット - 別れましょう私から消えましょうあなたから - Harlem Night - あなただけ見つめてる - 白いGradation - 夏が来る - 永遠の夢に向かって - ら・ら・ら - いちばん近くにいてね - 愛してます - あぁ - 熱くなれ - アンバランス - ゲンキダシテ - 空 - ネッ!~女、情熱~ - 太陽の国へ行こうよ すぐに~空飛ぶ夢に乗って~ - 夢なら醒めてよ - 虹ヲコエテ - 雪が降るまえに - アイデンティティ - 勝手に決めないでよ - 夏が来る、そして… - いとしいひとへ~Merry Christmas~ - ASAHI~SHINE&GROOVE~ - OVER TOP - 胡蝶の夢 |
大黒摩季参加作品 |
憂鬱は眠らない - deep blue |
オリジナルアルバム |
STOP MOTION - DA・DA・DA - U.Be Love - 永遠の夢に向かって - LA.LA.LA - POWER OF DREAMS - MOTHER EARTH - O - PRESENTs - RHYTHM BLACK - HAPPINESS - POSITIVE SPIRAL |
ベストアルバム |
BACK BEATs #1 - MAKI OHGURO BEST OF BEST~All Singles Collection~ - weep~maki ohguro The Best Ballads Collection~ |
ライブビデオ |
大黒摩季 LIVE BEATs |
非公認ベストアルバム |
BACK BEATs #2〜Maki Ohguro&Staff Works〜 - complete of 大黒摩季 at the BEING studio - BEST OF BEST 1000 |
その他のアルバム |
COPY BAND GENERATION VOL.1(大黒摩季とフレンズ) |
関連項目 |
Being - B-Gram RECORDS - 東芝EMI |