欲界
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
仏教 |
---|
基本教義 |
縁起 四諦 八正道 三法印 四法印 諸行無常 諸法無我 涅槃寂静 一切皆苦 |
人物 |
釈迦 十大弟子 龍樹 |
如来・菩薩 |
仏の一覧 |
部派・宗派 |
原始仏教 上座部 大乗 |
地域別仏教 |
インドの仏教 中国の仏教 |
韓国の仏教 日本の仏教 |
経典 |
聖地 |
八大聖地 |
ウィキポータル 仏教 |
欲界(よくかい、skt:kaama-dhaatu कामधातु )とは、仏教における世界観のなかで欲望(色欲・貪欲・財欲など)にとらわれた生物が住む世界。三界の一つで、地獄・餓鬼・畜生・阿修羅・人(にん)・天上(神)が住む世界のこと。なお、天上界は、三界のうち上に行くほど色界と無色界があるが、それより下部にある欲界に属する天を六欲天という。
|
|
---|---|
無色界 | 非想非非想処(有頂天) 無所有処 識無辺処 空無辺処 |
色界(四禅天) | 色究竟天 善見天 善現天 無熱天 無煩天 広果天 無想天 福生天 無雲天 |
色界(三禅天) | 遍浄天 無量浄天 少浄天 |
色界(二禅天) | 光音天 無量光天 少光天 |
色界(一禅天) | 大梵天 梵輔天 梵衆天 |
欲界(六欲天) | 他化自在天 化楽天 兜率天 焔摩天 忉利天 四天王天 |
欲界 | 四大洲 八大地獄 |