植え込み型除細動器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
植え込み型除細動器（ICD)（うえこみがたじょさいどうき）は、体内植え込み式で、心室頻拍や心室細動などの致死的不整脈を自動的に感知し、治療を行う器械で、心臓ペースメーカーの機能も併せ持っている。
ICDとは「Implantable Cardioverter Defibrillator 」の略 2006年より両心室ペースメーカーCRTとICD機能を備えた心臓再同期療法(CRT-D)が登場している。
 |
ご自身の健康問題に関しては、専門の医療機関に相談してください。免責事項もお読みください。 |
本体の大きさはタバコの箱よりもやや小さいくらいで、通常は左または右の鎖骨の下部の皮下または大胸筋下に植え込む。手術はどこの病院でも行えるわけではなく、不整脈の専門の循環器内科がいてなおかつ心臓血管外科を標榜している施設に限られる。 治療法の設定には、除細動、カルディオバージョン、抗頻拍ペーシング、の3つがある。前2者は電気ショックが出るが、最後の抗頻拍ペーシングは自覚しないうちに治療が終わっていることもある。
患者会のページ NPO法人日本ICDの会 ICD友の会
 |
この項目「植え込み型除細動器」は、医学に関連した書きかけの項目です。加筆・訂正などをして下さる協力者を求めています（ポータル 医学と医療／ウィキプロジェクト 医学）。 |
