森田拳次
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森田 拳次（もりた けんじ、1939年5月11日 - ）は、日本の男性漫画家。東京都出身。少年時代を満州国（現在の中国東北部）で過ごす｡左利き｡
目次 |
[編集] 経歴
17歳で単行本デビュー後、『丸出だめ夫』など一連のギャグ漫画でヒット作を連発。31歳のとき、ひとコマ漫画家として身を立てる決意をし、単身渡米。現地の新聞･雑誌等にひとコマ漫画を描く。帰国後、「FECO NIPPON」を結成、のち「JAPUNCH」に改称。現在も第一線のひとコマ漫画家として活躍中。
意外なところでは、読売巨人軍の先々代マスコットキャラクターを描いていた。このマスコットキャラクターは「ミスタージャイアンツ」と命名され、1979年まで使用された（現在のジャビットの前の前。因みにジャビットの先代は「バットに乗った少年」という名で、ボールを擬人化したマスコット）。「プロ野球ユニフォーム物語」にも少し述べられている。
[編集] 作品リスト
- 丸出だめ夫
- ロボタン
- 珍豪ムチャ兵衛
- ヒトコマランド
- ひとこま1/2
- 私の八月十五日（共著、A.セーリング刊 2004） - ※平成17年度（第34回）日本漫画家協会賞（大賞）、平成16年度（第8回）文化庁メディア芸術祭・マンガ部門（奨励賞）受賞作品
- 少年たちの記憶（共著、A.セーリング刊 2002） - ※平成14年度（第6回）文化庁メディア芸術祭・マンガ部門（特別賞）受賞作品
その他、ひとコマ漫画家集団JAPUNCHの一員としての一連の著作
[編集] 受賞歴
JAPUNCHの一員として
- 『VIVA, CHEF!』で、平成13年度（第5回）文化庁メディア芸術祭・マンガ部門（優秀賞）
- 『CIN CIN』で、平成14年度（第6回）文化庁メディア芸術祭・マンガ部門（審査委員会推薦作品）
[編集] 所属団体
- 日本漫画家協会
- JAPUNCH
- 中国引揚げ漫画家の会
- 「私の八月十五日」の会（代表幹事）
- 日本レフティゴルフ協会（湘南支部）
[編集] アシスタント
- ジョージ秋山
- 清つねお
