森・濱田松本法律事務所

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森・濱田松本法律事務所（もり・はまだまつもとほうりつじむしょ；Mori Hamada & Matsumoto：略称MHM）は、日本の大手法律事務所。いわゆる日本の「四大法律事務所」の一つ。2002年 12月1日に当時の四大法律事務所の1つであった森綜合法律事務所と著名な金融ブティックであった濱田松本法律事務所が統合して設立された。その後、2005年 7月1日にマックス法律事務所と合併。2008年 1月10日現在、日本3番目の規模（弁護士245名、外国弁護士を含めると254名）である。

[編集] 主要案件

ソフトバンクによる日本テレコム（現・ソフトバンクテレコム）買収（ソフトバンクを代理）
三菱東京フィナンシャルグループ（MTFG）とUFJグループの統合（MTFGを代理）

[編集] 沿革

1949年　森良作弁護士により、森良作法律事務所（後の森綜合法律事務所（Mori Sogo Law Offices））が設立。
1972年　（アンダーソン・毛利・ラビノウィッツ法律事務所から独立した）濱田邦夫弁護士及び柳田幸男弁護士により、柳田濱田法律事務所（Hamada & Yanagida）が設立。（森良作法律事務所出身の）松本啓二弁護士もパートナーとして参画。
1975年　柳田濱田法律事務所が分裂し、一部が濱田松本法律事務所（Hamada & Matsumoto）に改組。
1987年　濱田松本法律事務所、ロンドン事務所を開設。
1994年　濱田松本法律事務所、ロンドン事務所を閉鎖。
1998年　森総合法律事務所、北京事務所を開設。
1998年4月　森綜合法律事務所から独立して久保利英明弁護士、日比谷パーク法律事務所を設立。
2002年12月　森綜合法律事務所が濱田松本法律事務所を統合して、森・濱田松本法律事務所（Mori Hamada & Matsumoto）に。
2003年　森・濱田松本法律事務所から独立して中村直人弁護士、中村直人法律事務所（現・中村・角田・松本法律事務所）を設立。
2005年　上海事務所を開設。
2005年7月　森・濱田松本法律事務所がマックス法律事務所を統合。
2007年4月　末吉亙弁護士ら、独立して、末吉綜合法律事務所を設立。
2007年　退職した松本啓二弁護士、松本法律事務所を設立。