校務
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校務（こうむ）とは、学校における業務のことである。校務には、学校運営に必要なすべての仕事が含まれる。なお、幼稚園における業務は、法令上、特に園務（えんむ）という（学校教育法第81条第3項・第4項）。
[編集] 概要
校務の内容としては、学校教育に関する事務、教職員の人事管理に関する事務、在学生（幼児・児童・生徒・学生）の管理に関する事務、学校施設・学校設備の保全管理に関する事務、その他の学校運営に関する事務がある。これらの校務は、学校教育法（昭和22年法律第26号）などにおいて校長（学校長）・学長・園長がつかさどるとされているが、校長・学長・園長自身が校務のすべての過程を処理するわけではない。校長は、所属する教職員に校務を分掌させ（校務分掌）、校務の統括者として全般的な調整・統合を図ることで学校運営を行う。
校務分掌の組織化にあたっては、その学校の教育目標、教育計画などとの関連により合理的かつ効率的に構成され、担当者の責任を明確にし、理解と協力が得られるようにしなければならないと一般的に考えられている。
[編集] 主な校務
[編集] 関連項目
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