栃纒勇光
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栃纒 勇光（とちまとい ゆうこう、1959年（昭和34年）1月30日 - ）は、神奈川県川崎市出身で春日野部屋所属の元大相撲力士。身長179cm、体重175kg。本名は今井 勇治。最高位は東前頭11枚目（1984年3月場所）。得意手は突き、押し、小手投げ。
なお、四股名は栃纏は誤りで、栃纒が正しい。（まだれでは無くがんだれ）
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[編集] 来歴
1975年（昭和50年）1月場所初土俵。典型的なアンコ型力士で、立合いからの激しいぶちかまし、突き、押しに威力があった。幕下時代が長かったが、稽古熱心で知られ、また初っ切りが好評であった。1982年（昭和57年）1月場所新十両、1985年（昭和60年）5月場所新入幕。しかし下半身のもろさと痛風の持病のため、幕内では勝ち越すことが出来なかった。幕下陥落後には巡業で再び初っ切りを行っていた。
1989年（平成元年）3月場所を最後に廃業し、兄弟子の栃剣と合同で断髪式を行った。廃業後、1991年（平成3年）から仙台市でスナック「足手纒」を経営した。
[編集] 主な成績
- 幕内在位：2場所
- 幕内成績：7勝23敗 勝率.233
- 各段優勝：十両1回（1987年1月場所）
[編集] 改名歴
- 今井山
- 栃纒
[編集] 関連項目
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