初土俵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
初土俵(はつどひょう)とは、大相撲界に入門した力士、呼び出し、行司、床山などが初めて土俵にあがること。床山など土俵上で仕事をしない場合は「入門」ともいう。
初土俵を踏んだ力士は大抵前相撲を取って序ノ口に出世する。初土俵を踏むのは入門後、最も早い場所となる。(新弟子検査に合格できた場合に限る。)1970年代初頭までは、前相撲の基準も厳しく、序ノ口に出世して番付に名が載るまでに何場所もかかるものも普通にいた。2008年段階で日本相撲協会に在籍している年寄のなかにも、桐山親方のように、番付につくまで時間がかかったものもいる。
稀な例として、平成19年名古屋場所には史上初新弟子なし、平成12年秋場所には初土俵を踏んだ力士が大相撲始まって以来初めて1人だった。
この「初土俵」は、相撲に関連した書きかけ項目です。記事を加筆・訂正してくださる協力者を求めています(PJ相撲)。 |