小手投げ
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小手投げ(こてなげ)とは、相撲の決まり手のひとつである。相手の差手を「小手にまいて(褌を引きかずに抱え込んで)」、相手の差手側の足を基点として、他の足を差手の方に大きく開きながら投げる技である。
この技は、投げる際に相手の腕を極めるため怪我をする可能性があり危険な技とされ、この技を得意にする力士は、往々に親方衆から注意される。また脇が甘くなり、速攻を得意とする力士に対しては相手の有利に攻め込まれるため弱い傾向がある。
[編集] 小手投げを得意とする力士
[編集] 関連項目
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基本技 |
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突き出し - 突き倒し - 押し出し - 押し倒し - 寄り切り - 寄り倒し - 浴びせ倒し |
投げ手 |
上手投げ - 下手投げ - 小手投げ - 掬い投げ - 上手出し投げ - 下手出し投げ - 腰投げ - 首投げ - 一本背負い - 二丁投げ - 櫓投げ - 掛け投げ - 掴み投げ |
掛け手 |
内掛け - 外掛け - ちょん掛け - 切り返し - 河津掛け - 蹴返し - 蹴手繰り - 三所攻め - 渡し込み - 二枚蹴り - 小股掬い - 外小股 - 大股 - 褄取り - 小褄取り - 足取り - 裾取り - 裾払い |
反り手 |
居反り - 撞木反り - 掛け反り - 襷反り - 外襷反り - 伝え反り |
捻り手 |
突き落とし - 巻き落とし - とったり - 逆とったり - 肩透かし - 外無双 - 内無双 - 頭捻り - 上手捻り - 下手捻り - 網打ち - 鯖折り - 波離間投げ - 大逆手 - 腕捻り - 合掌捻り - 徳利投げ - 首捻り - 小手捻り |
特殊技 |
引き落とし - 引っ掛け - 叩き込み - 素首落とし - 吊り出し - 送り吊り出し - 吊り落とし - 送り吊り落とし - 送り出し - 送り倒し - 送り投げ - 送り掛け - 送り引き落とし - 割り出し - うっちゃり - 極め出し - 極め倒し - 後ろもたれ - 呼び戻し |
非技(勝負結果) |
勇み足 - 腰砕け - つき手 - つきひざ - 踏み出し |
反則 |
不浄負け |