松ヶ根乱射事件
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松ヶ根乱射事件 | |
監督 | 山下敦弘 |
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製作 | シグロ、ビターズ・エンド、バップ |
脚本 | 向井康介 佐藤久美子 山下敦弘 |
出演者 | 新井浩文 山中崇 木村祐一 |
音楽 | パスカルズ |
主題歌 | BOREDOMS |
撮影 | 蔦井孝洋 |
配給 | ビターズ・エンド |
公開 | 2007年3月10日 |
上映時間 | 112分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
allcinema | |
『松ヶ根乱射事件』(まつがねらんしゃじけん)は、2006年の日本映画。
目次 |
[編集] 概要
山下敦弘の監督6作目の作品。1990年代前半の田舎の町を舞台にしている。主なロケ地は長野県富士見町。
しばしば性描写が入るため、PG-12指定を受けている。
文化庁から支援を受けた。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
[編集] ストーリー
1990年代のとある寒冷地に双子の兄弟がいる。兄は半端者で、上京したがすぐ戻ってきて、実家の牧場を怠けつつ手伝っている。弟は警察官として立派にやっている。
ひき逃げ事件があって弟が取り調べに行くと、被害者の女は検死中に生き返る。女が旅館に戻ってくると怪しげな男が待っている。2人がレストランで食事していると、双子の兄もそこで食事している。女は見覚えのある顔だと思って彼を見つめていた……。
[編集] キャスト
- 鈴木光太郎(新井浩文)
- 主人公。松ヶ根駐在所に勤務する警察官。
- 鈴木光(山中崇)
- 光太郎の双子の兄。一度上京するも1ヶ月で戻り、実家の牧場を手伝っている。ある日、ひき逃げをし、被害者に脅される。
- 酒屋で働く青年。光太郎と同級生。
- 富樫陽子(西尾まり)
- 光太郎の姉。実家の牧場を継ぎ、夫とともに経営している。
以上で物語・作品に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] スタッフ
- 監督・脚本:山下敦弘
- 脚本:向井康介
- 音楽:パスカルズ
- 企画・製作者:山上徹二郎(シグロ)
- プロデューサー:渡辺栄二
- 製作者:大和田廣樹(ブロードバンドタワー)、定井勇二(ビターズ・エンド)、大島満(バップ)