東明館中学校・高等学校
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東明館中学校・高等学校（とうめいかんちゅうがっこう・こうとうがっこう）は、佐賀県三養基郡基山町にある私立中高一貫校である。設立母体は学校法人東明館学園。1995年に学校法人麻生学園グループの中の一つとなった（経営譲渡のため）。
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[編集] 沿革
[編集] 学校名の由来
東明館は、寛政4年に当時の対馬藩主宗義功が設立した藩校が始まり。 東明館と名づけられたのは、寛政12年のこと。 安政2年に田代下町に移転。
[編集] 年表
- 1985年7月14日 - 東明館中学校高等学校設立準備委員会発足
- 1986年12月26日 - 佐賀県三養基郡基山町大字宮浦683番地にて起工式実施
- 1988年4月5日 - 開校式、第1回入学式実施
- 1988年6月2日 - 開校記念式典、落成式実施
- 1997年9月13日 - 創立10周年記念式典実施
- 2007年9月27日 - 創立20周年記念式典実施
[編集] 校訓
- 好学愛知
- 自律自啓
[編集] 歴代校長
- 山田 卯典
- 西山 彰
- 太田 進
- 執行 昭男
- 鐘江 茂光
- 森 太
[編集] 寮生活
遠方から来ている生徒のために寮が設置されている。
また塾に行きにくいとの声を反映して、外部から講師をまねく『東明学館』の制度もある。個人指導と集団指導の2種類。
朝夕の食事は両寮の食堂兼用になっている。
- 東名寮(男子)
二人部屋と多少一人部屋(紫苑寮と同設備)がある。寮内にシャワールーム付き。
- 紫苑寮（女子）
全室フローリング、ユニットバス付きの一人部屋。
[編集] 特色
場所がやや郊外であるため、他進学校との接触はあまりない。県内に有名進学校や公立校も少ないせいか、他校と競い合う事が難しいという欠点がある。しかしながら、次世代リーダー養成塾やディベート、読書感想文に積極的に力を注いでおり、また中学生から「卒業論文」という形で普段から「ものを様々な角度から考える力」を育成している。
基本的に上級生と下級生の連帯感が強い。部活では、上級生下級生関係なく活動している姿が印象的だ。
医療系への進学に特化しているとのことだが、教師は文系、特に入試の古典や漢文の読解力を養成することに突出したベテランの教師も数多くいる。実際の進学率は医療系が著しく高いというわけではない。
校則がないと言われているが、実際は生徒手帳に「生徒会規約」という名目で少々の記載がある。ここに記載が無いものでも細かく存在する。最近はスカート丈や眉、腰パンなどの風紀の指導に力を入れている。以前は靴下や補助バッグなどが学校指定品であったが、最近は生徒会の努力で緩和された。 その他では、髪型の規制が他校とくらべかなり緩和されているぐらいである。
部活動は放送部が県内のコンクールで毎年のように優勝するなど、その実力は全国からみてもトップレベル。2007年度、並みいる強豪校を見事に下し、高校男子ハンドボール部が開校初のインハイに出場した。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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