東京ゾンビ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ウィキポータル |
漫画作品 |
日本の漫画作品 |
漫画家 |
日本の漫画家 |
漫画原作者 |
漫画雑誌 |
カテゴリ |
漫画作品 |
漫画 - 漫画家 |
プロジェクト |
漫画作品 - 漫画家 |
『東京ゾンビ』(とうきょうゾンビ)は、花くまゆうさくの漫画作品。またはこれを原作とする2005年に製作された日本映画。
目次 |
[編集] ストーリー
ハゲ親父のミツオ(哀川翔)と生まれつきアフロのフジオ(浅野忠信)は、さびれた消火器工場で共に働いている。 柔術の達人であるミツオはフジオに柔術を教え、二人の間には深い絆があった。
ある日、本社からやってきた、サラリーマン生活に疲れた社員が、二人の仲の良さに嫉妬し、ミツオをタコ殴りにする。 それに我慢のできなかったフジオは、消火器で社員を殴り殺してしまう。
二人は、「黒富士」に社員を埋めることにした。 生活ゴミ、産業廃棄物、死体、ありとあらゆるゴミを人々が不法投棄した結果できた山だ。
そこに死体を埋め、立ち去る二人。
しかしそのころ黒富士では、さまざまな化学物質と埋められた人間の魂が交じり合い、死体が次々とゾンビとなって甦り、人を襲い始めていたのだった。
[編集] 映画
東京ゾンビ | |
監督 | 佐藤佐吉 |
---|---|
製作 | 「東京ゾンビ」製作委員会 |
脚本 | 佐藤佐吉 原作:花くまゆうさく |
出演者 | 浅野忠信 哀川翔 |
音楽 | 二見裕志 RAAZKUINTED |
撮影 | 石井勲 |
編集 | 島村泰司 |
配給 | 東芝エンタテインメント |
公開 | 2005年12月10日 日本 |
上映時間 | 103分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
allcinema | |
Variety Japan | |
『東京ゾンビ』(とうきょうゾンビ)は2005年12月10日に公開された映画作品である。 監督の佐藤佐吉は本作品で長編映画監督デビューを果たした。後に原作者の花くまゆうさく自身が監督・主演を務めた『東京ゾンビ外伝』が製作されている。
[編集] キャスト
- フジオ:浅野忠信
- ミツオ:哀川翔
- ヨウコ:奥田恵梨華
- フミヨ:松岡日菜
- 石原:古田新太
- 本社の藤本:志賀廣太郎
- ヨッチャン:中村靖日
- マーさん:曽根晴美
- ヨッチャンの嫁:高樹マリア
- ユカリン:谷村美月
- 秋山先生/王子:楳図かずお
- 吸血ゾンビ:森下能幸
- ドンガイラ:橋本さとし
- マーさん軍団:三浦誠己
[編集] スタッフ
- 製作:デジタル・フロンティア(ティー・ワイ・オー)、IMJエンタテインメント、東芝エンタテインメント、テレビ東京、竹書房、エフエム東京
- 配給:東芝エンタテインメント
- 宣伝:トルネード・フィルム
- 監督/脚本:佐藤佐吉
- プロデューサー:豊嶋勇作/梅川治男
- 撮影:石井勲
- 美術:稲垣尚夫
- 編集:島村泰司
- 音楽:二見裕志/RAAZKUINTED
- 主題歌:『ココロかよわせて』THE HOMESICKS
- CGディレクター:土井淳
- スタイリスト:北村道子
- 音響効果:柴崎憲治
- 照明:丸山文雄
- 録音:横野一氏工
- 製作プロダクション:デジタル・フロンティア
[編集] ビデオ
DVDは、2006年7月28日に通常版と初回限定特別版の『プレミアム・オブ・ザ・デッド』が発売された。販売元は、ハピネット・ピクチャーズ。