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普通科教導連隊(ふつうかきょうどうれんたい、JGSDF Infantry(Advanced) Training Regiment(Mechanized))は、静岡県御殿場市の滝ヶ原駐屯地に駐屯する、陸上自衛隊富士教導団隷下の普通科部隊である。同連隊は富士学校の教育支援や戦術の研究、教範の作成支援などを行い、全普通科部隊の範となるべく創設された。警備担任区域は主に静岡県東部などである。
89式装甲戦闘車が配備されている数少ない部隊の一つである。主な訓練場は東富士演習場・北富士演習場であり、小銃射撃訓練、迫撃砲射撃訓練などを実施する。また、スポーツ面においては富士登山駅伝で「滝ヶ原自衛隊」として参加、第1空挺団と毎年優勝争いをしている。
[編集] 沿革
[編集] 部隊
陸上自衛隊
Ground Self-Defense Force
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[編集] 連隊長
連隊長は滝ヶ原駐屯地司令を兼務している。
歴代連隊長(特記ない限り1等陸佐)
代 |
氏名 |
在任期間 |
前職 |
後職 |
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米満義人 |
- 2005.7.31 |
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幹部学校主任教官 |
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井上敏憲 |
2005.8.1 - 2008.3.31 |
陸幕人事部援護業務課援護班長 |
東部方面情報保全隊長 |
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中津清俊 |
2008.4.1 - |
小平学校語学教育部長 |
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[編集] 主要装備
[編集] 関連項目