日米安全保障協議委員会
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日米安全保障協議委員会(にちべいあんぜんほしょうきょうぎいいんかい、英:Japan-United States Security Consultative Committee, SCC, 通称 2プラス2)は、日本とアメリカ合衆国の安全保障政策をめぐる閣僚級協議の枠組み。メンバーは日本の外務大臣と防衛大臣、米国の国務長官、国防長官の計4人。
[編集] 概説
日米安全保障協議委員会は重要な節目に開かれ、これまで日米防衛協力指針(ガイドライン)見直しや沖縄米軍基地の整理・縮小に関する日米特別行動委員会 (SACO) 合意などが行われた。
[編集] 沿革
- 1996年12月 - 日米特別行動委員会 (SACO) の最終報告発表
- 開催地 - 東京
- 1997年9月 - 日米防衛協力指針(ガイドライン)改定の発表
- 開催地 - ニューヨーク
- 1998年9月 - 弾道ミサイル防衛 (BMD) の技術研究で合意
- 開催地 - ニューヨーク
- 2000年9月 - 思いやり予算削減の特別協定に署名
- 開催地 - ニューヨーク
- 2002年12月 - 北朝鮮の核開発計画放棄を要求
- 開催地 - ワシントン
- 2005年2月 - 共通戦略目標で合意
- 開催地 - ワシントン
- 2007年5月 - 軍事情報包括保護協定 (GSOMIA) 締結で合意
- 開催地 - ワシントン