日清シスコ
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場
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本社所在地 | 590-0823 大阪府堺市堺区石津北町80 |
設立 | 1948年(昭和23年)8月23日 創業は1924年(大正13年)1月10日 |
業種 | 食料品 |
事業内容 | シリアル食品 菓子など |
代表者 | 代表取締役社長 中山尚一 |
資本金 | 26億円 |
従業員数 | 365名 |
関係する人物 | 播磨伊之助(創業者) |
外部リンク | http://www.nissincisco.co.jp/ |
日清シスコ株式会社(にっしんしすこ)は、大阪府堺市堺区に本社を置く日本の菓子メーカーである。同じ大阪に本社を置く江崎グリコ・フルタ製菓・ノーベル製菓・UHA味覚糖・コリス・扇雀飴本舗・前田製菓・ぼんち・オリオンと並ぶ在阪菓子メーカーの一つ。
東証一部上場で即席麺最大手の日清食品株式会社のグループ企業の一員。
目次 |
[編集] 特色
- シリアル食品、ビスケット、チョコレート菓子などが主力。特にシリアル食品はコーンフレークのシスコーンブランドで有名なように、日本でのパイオニアメーカーである。
- 以前にはキャラクター商品も出しており、メンコチョコ(円盤状のミルクチョコとメンコが入っていた)等が有ったものの、今は無い。
- 1991年2月に日清食品が資本参加。日清食品グループとなり、シスコから日清シスコに社名変更した。なお傘下入り当初は日清食品と似たロゴが用いられていたが、2002年4月、新たに「Cisco's」ロゴを制定し現在に至る。
- モンドセレクション受賞で知られる「バターココナツ」と似た「ココナッツサブレ」という製品を出しているが、「バターココナツ」の日清製菓とは無関係である。また、ココナッツサブレのほうが早く発売された。(ココナッツサブレが1965年発売、バターココナツは1966年発売)最近ではバター、セサミ、ココア、黒糖、紅茶味の商品をだしている。
[編集] 沿革
- 1924年 - 堺市大町東4丁7番地に播磨屋製菓所として創業
- 1934年 - 堺市安井町27番地に工場増設、チョコレートの製造開始
- 1948年 - 大阪市阿倍野区阪南町西6丁目において工場新設、ビスケット生産開始 播磨屋製菓株式会社設立
- 1955年 - 現本社工場所在地、堺市堺区石津北町80において美鷹製菓株式会社設立、ビスケット・チョコレート生産 シスコ製菓株式会社に社名変更
- 1963年 - 埼玉県大里郡妻沼町(現熊谷市)に東京工場建設
- 1964年 - シスコ株式会社に社名変更。埼玉県大里郡妻沼町において東京工場稼働
- 1991年 - 日清食品グループに参加。日清シスコ株式会社に社名変更
[編集] 本社
[編集] 主な商品
[編集] シリアル
[編集] ビスケット
- ココナッツサブレ
- バターサブレ
- セサミサブレ
- エースコイン
- ロンガーシリーズ
- 香ばしく焼き上げたシリーズ
- 北海道バタークッキー・チーズクッキー
[編集] チョコレート菓子
- チョコフレーク
- クリスプチョコ
- ガトー