我闘姑娘
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我闘姑娘(がとうくーにゃん)は、日本の女子プロレス興行団体。2004年から2007年まで活動していた。
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[編集] 概要
2004年10月31日にさくらえみ(元川恵美)が中心となって新木場1stRINGで旗揚げされた。他の既存団体からの分裂ではなく、さくらえみ以外の選手は我闘姑娘で育成された選手が所属しているのが特徴。また、レフリーなどのスタッフも全て団体で育成している。萌え系の美形選手や小中学生がリングで闘う興行スタイルから癒し系プロレスとも言われるエンターテイメントプロレス。先に倒産・解散した全日本女子プロレス、ジャパン女子プロレスの流れをくまないという異色の団体であった。
2006年4月22日に起きた市井舞のサイン会ドタキャン騒動以降、上層部と選手との関係が悪化し、団体の代表選手だったさくらえみのアイスリボン移籍を期に、所属選手の退団・引退が相次いだ。その結果、2007年1月27日の新木場1stRING大会を最後に活動休止状態となり、唯一の所属選手だった春日萌花もプロレスを休業していたが、2008年3月12日にプロレスリングWAVEの専属選手として移籍。団体は自然消滅した格好となった。
[編集] 団体に所属していたレスラー
最終所属選手
【退団選手】
- 引退
- 高橋李佳
- 中学生レスラー。2004年、元川恵美(さくらえみ)戦でデビュー。アクロバティックな動きで活躍するも、最後は、さくらのしゅーくりーむによって敗れる。試合中は、さくらをババァ呼ばわりし、お客さんと一緒にババァコールをするなどのパフォーマンスをしてみせた。愛称は「りーちゃん」。高校受験のため休業し、そのままプロレスを卒業。
- 蒲原唯(旗揚げ戦直前に両足首を脱臼骨折、そのまま引退)
- 由藍郁美
- なつみ知香(海外留学)
- 流華(死去)
- 早乙女未来(現役のグラビアアイドルだったが、デザイナーへの転身を発表。事実上の引退と思われる。)
- あいか
- 中学生レスラー。第222代アイアンマン王者でもある。小学生とは思えない程の実力で春日や市井を瞬殺したこともある。2007年4月28日を最後にプロレスを卒業した。
- ひなた
- 小学生レスラー。初めて小学生でアイアンマンベルトを取ったあいかに激しいライバル心を燃やしている。2007年4月28日を最後にプロレスを卒業した。
- 高橋李佳
- アイスリボンへ移籍
- さくらえみ(2006年11月4日付で移籍)
- 希月あおい
- 高校生レスラー。緑を基調としたリングコスチュームで登場。椎名由香からジャンピングラリアットを伝授された。2007年3月1日付で移籍。
- きのこ
- 石井美紀
- きのこの母親。元自衛隊員で、我闘姑娘のレフェリーをしていたが、娘の試合を見ている内に、自分も選手となった。2007年2月9日付で娘と共に移籍後、2008年2月24日をもってプロレスを卒業した。
- みなみ飛香(みなみ ひかり)
- 聖菜
- 小学生レスラー。2006年6月デビュー。さくらえびきっず出身の選手の中で、唯一、デビュー時からパンツスタイルである(白いショ-トパンツ)。2007年3月1日付で移籍。
- その他団体へ移籍
- 零(2007年3月18日付でエスオベーションに移籍)
- 夏樹☆ヘッド(元全日本女子プロレスの水嶋なつみ)ドリームキャッチャーに移籍。現在はプロレスリングSUN所属。
- 市井舞(ユニット舞組。伊藤道場に移籍。)
[編集] 特徴
この団体には、小中学生が複数在籍しているほか、以下のような他団体には無い特徴がある。
- プロレスにありがちなコスチュームではなく、普通の服装に近い格好で出場する選手もおり、とりわけ小中学生はそれで統一されている。
- デスマッチを行わない。ただし前記の理由により、ある意味ストリートファイトマッチがデフォルト、という解釈はできる。
- きっずに対しては、セクハラ攻撃(主に、浣腸・股間攻撃・恥ずかし固め等)は行わない。
[編集] スタッフ
2005年8月現在
[編集] レフリー
- 熊木つばさ
- 熊木みさき
[編集] リングアナ
- コーガ亜紀(産休中) 初コールとなった旗揚げ戦でNGを連発。波瀾万丈の大会に拍車をかける形になった。
- 北村有希
[編集] 代表
- 池須 豊
現在は「ゆたか」に改名
[編集] 主な開催場所
- 板橋グリーンホール(東京都板橋区)
- 新木場1stRING(東京都江東区)
- 北沢タウンホール(東京都世田谷区)
2005年夏以降は概ね月1回ペースで興行を行っていた。
[編集] 関連事項
[編集] 外部リンク
- 我闘姑娘公式情報ブログ(更新停止中)
- 我闘姑娘旋風曲(更新終了)